昨夜のBS日テレの「ぶらぶら美術・博物館」
(出演=山田五郎、おぎやはぎ、相沢紗世女史)
では、横浜そごう内にある「そごう美術館」で開催されてる
「京都・細見美術館展 Part2 琳派・若冲と雅の世界」展を
巡ってた。かつては、池袋西武、同東武、新宿伊勢丹、同三越など、
百貨店内に美術館がある、なんて普通だったが、今では
数少なくなった。日本橋高島屋は専用の美術館はないが
8階の催事場で美術展をよく開いてる。それはともあれ、
若冲81歳のときの「鶏図押絵貼屏風」が番組の最後のほうで
紹介されてた。若冲といえば鶏であるが、
鶏にかぎらず、七面鳥、うさぎなどには、
「肉垂(ニクスイ)」「頸袋(ケイタイ)」と呼ばれるものが顎というか喉に垂れてる。
威嚇、エネルギー源貯蔵、体温調節など、
動物によってその役割・機能は異なるようである。
ラテン語のpapoという語は食べるという意味である。とくに、
小麦粉を溶いて練ったものを食することを表す。つまり、
pasteは同源である。ちなみに、
嚥下するとき、甲状腺が上下するのに伴って、
喉仏も上下する。太ってると、顎の下全体が上下する。そこから、
papoから派生したスペイン語のpapada(パパーダ)には、
「肉垂」、そして、「二重顎」という意味がある。
5年前の今日、2007年6月27日、
英国のトウニ・ブレア首相が、総選挙で勝ったものの大幅に
労働党の議席数を減らした責任をとって辞任した。翌日、
党内のライヴァルであったゴードン・ブラウンが首相に就任した。
同人は二重顎である。ときに、
1574年の6月27日に死んだGiorgio Vasari(ジョルジョ・ヴァザーリ、1511-1574)は
自著の中で、当時フォンテヌブロ宮殿にあったレオナルド・ダ・ヴィンチの遺作肖像画を
フランチェスコ・デル・ジョコンドの夫人であると記述してる。現在、パリのルヴルにある
"Mona Lisa"のことである。初めて現物を観たのは、もうずいぶん昔、
高校1年の1学期に大混雑の中、上野でである。で、そのときの感想は、
♪ソ>♯ファ│<ラ>ソ、・ソ>♯ファ・・<ラ>ソ・ー>ミ>ド│>ラ>ソ・ーー・・ー●♪
モナリザの手先が鳥の足先の巨大化みたいな形で大きすぎることと、
二重顎の醜悪な写実の妖しい効果の異様さだった。
一説に、歯並びや噛み合わせが悪いと二重顎になりやすいという。
その真偽はともかく、
特段に太ってなくても二重顎の人はざらにいるのである。といっても、
ふくよかな人に二重顎が多いこともまた確かである。
「デブ」という語は明治時代以降に一般に使われるようになったが、
その語源は特定できてないということである。ただし、
江戸時代以前に、
朶(たぶ=垂れ)→タブタブ→デブデブ
という頸袋状の形態を表すオノマトペが存在してるので、おそらくは、
この擬態語が由来だろうと私は推測してる。
いっぽう、
二重顎のことを英語ではそのまんま
"Double Chin(ダブル・チン)"と言う。その
"外来語"から、ダブル・チン→ダブチン→デブチン→デブ
となったと主張するむきもある。が、
私のようなオヤジギャガーが取って付けた語呂合わせみたいで信憑性に乏しい。
ちなみに、
モナリザを初めて観た頃はスリムだったのだが、
現在は一丁前なメタボオヤジである私は、
中年になるにつれて徐々ニー・デブになってった。
ジョニー・デプみたいなイケメンオヤジならよかったのだが。それにしても、
同人のどこがそれほどいいのか、
桐タンスときりたんぽをときとして聞き分けれない
拙脳なる私には理解に苦しむ。ともあれ、
そんなデブな私がへたに
ジャック・座ろうとするとトラウザーのケツの縫い目の糸が
バリバリパリっとぶちきれてしまう。
醜く生まれついた者には苦労が絶えない。
キリスト教もオウム真理教もチベット仏教も信じない私に下された原罪過去未来、
カモメが飛んだギルティである。
(出演=山田五郎、おぎやはぎ、相沢紗世女史)
では、横浜そごう内にある「そごう美術館」で開催されてる
「京都・細見美術館展 Part2 琳派・若冲と雅の世界」展を
巡ってた。かつては、池袋西武、同東武、新宿伊勢丹、同三越など、
百貨店内に美術館がある、なんて普通だったが、今では
数少なくなった。日本橋高島屋は専用の美術館はないが
8階の催事場で美術展をよく開いてる。それはともあれ、
若冲81歳のときの「鶏図押絵貼屏風」が番組の最後のほうで
紹介されてた。若冲といえば鶏であるが、
鶏にかぎらず、七面鳥、うさぎなどには、
「肉垂(ニクスイ)」「頸袋(ケイタイ)」と呼ばれるものが顎というか喉に垂れてる。
威嚇、エネルギー源貯蔵、体温調節など、
動物によってその役割・機能は異なるようである。
ラテン語のpapoという語は食べるという意味である。とくに、
小麦粉を溶いて練ったものを食することを表す。つまり、
pasteは同源である。ちなみに、
嚥下するとき、甲状腺が上下するのに伴って、
喉仏も上下する。太ってると、顎の下全体が上下する。そこから、
papoから派生したスペイン語のpapada(パパーダ)には、
「肉垂」、そして、「二重顎」という意味がある。
5年前の今日、2007年6月27日、
英国のトウニ・ブレア首相が、総選挙で勝ったものの大幅に
労働党の議席数を減らした責任をとって辞任した。翌日、
党内のライヴァルであったゴードン・ブラウンが首相に就任した。
同人は二重顎である。ときに、
1574年の6月27日に死んだGiorgio Vasari(ジョルジョ・ヴァザーリ、1511-1574)は
自著の中で、当時フォンテヌブロ宮殿にあったレオナルド・ダ・ヴィンチの遺作肖像画を
フランチェスコ・デル・ジョコンドの夫人であると記述してる。現在、パリのルヴルにある
"Mona Lisa"のことである。初めて現物を観たのは、もうずいぶん昔、
高校1年の1学期に大混雑の中、上野でである。で、そのときの感想は、
♪ソ>♯ファ│<ラ>ソ、・ソ>♯ファ・・<ラ>ソ・ー>ミ>ド│>ラ>ソ・ーー・・ー●♪
モナリザの手先が鳥の足先の巨大化みたいな形で大きすぎることと、
二重顎の醜悪な写実の妖しい効果の異様さだった。
一説に、歯並びや噛み合わせが悪いと二重顎になりやすいという。
その真偽はともかく、
特段に太ってなくても二重顎の人はざらにいるのである。といっても、
ふくよかな人に二重顎が多いこともまた確かである。
「デブ」という語は明治時代以降に一般に使われるようになったが、
その語源は特定できてないということである。ただし、
江戸時代以前に、
朶(たぶ=垂れ)→タブタブ→デブデブ
という頸袋状の形態を表すオノマトペが存在してるので、おそらくは、
この擬態語が由来だろうと私は推測してる。
いっぽう、
二重顎のことを英語ではそのまんま
"Double Chin(ダブル・チン)"と言う。その
"外来語"から、ダブル・チン→ダブチン→デブチン→デブ
となったと主張するむきもある。が、
私のようなオヤジギャガーが取って付けた語呂合わせみたいで信憑性に乏しい。
ちなみに、
モナリザを初めて観た頃はスリムだったのだが、
現在は一丁前なメタボオヤジである私は、
中年になるにつれて徐々ニー・デブになってった。
ジョニー・デプみたいなイケメンオヤジならよかったのだが。それにしても、
同人のどこがそれほどいいのか、
桐タンスときりたんぽをときとして聞き分けれない
拙脳なる私には理解に苦しむ。ともあれ、
そんなデブな私がへたに
ジャック・座ろうとするとトラウザーのケツの縫い目の糸が
バリバリパリっとぶちきれてしまう。
醜く生まれついた者には苦労が絶えない。
キリスト教もオウム真理教もチベット仏教も信じない私に下された原罪過去未来、
カモメが飛んだギルティである。
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