商売もさっぱりで、気合いが入らない日々ではありますが、先週はコロナワクチン接種訓練に参加し、今週は「市自治会連合会創立20周年記念大会」が有り、久しぶりに市民文化会館の、隣席を開けた指定席に座って参りました。
昨日は、小学校の「児童」と「地域」を考える意見交換会が有り、「小学校の現状と地域との連携に向けて」のご講和を某小学校校長より聞いてまいりました。
話の中で、今、地域との連携が求められるのは?と、新しい時代に求められる資質・能力をはぐくむためには、「社会に開かれた教育課程」を実現して、学校と家庭、地域との連携協働によって、共に子供の成長を支えていく体制を作ることで、学校や教員が教育活動に重点を置いて取り組むことが出来るようにすることが重要で、「社会に開かれた教育課程」の実現をと、お話されておりました。
「確かな資質能力を育てるために、学びを学校の中だけにとどめておいては、本物の生きる力は育たない。」そのため、地域と教育課題を共有し、課題解決のために、地域の方から参画を得る。
教育活動の目標を理解してもらった上で、地域の先生として、活動の支援として力を貸していただく、また改善についての意見をもらう、そんなカリュキュラムを聞いて、あまりにも世の中の、早いスピードにびっくりしてしまいました。
ふるさとの伝統や文化など(自然環境も含め)の理解と継承はともかくとしても、地域の産業はものすごいスピードで今変化しているのです。
そのことに我々自体がついて行けない中、子供たちに何を教え伝えることが出来るのか?
商店街はシャッター通り化し、残念ながら改善がまだまだ見られません。
今の教育が、次世代を見据え、こんなスピードで進んでいるとは、思いもしませんでしたネ。
そんな事柄の数日前、駐車場に長岡№の車が停まる。
家内が誰だろう?「○○さんが来た」と、「月岡で会合が有ったんだって!」と云う。
数年ぶりに訪ねて来た。「オー、年賀状が来ないから、ついに倒れたかと話していたヨ。」
県内で月岡温泉が、何年かに一度会場に選ばれるのだろうが、その帰り道に顔を出してゆく。
「元気だったか?」「片貝の花火も子供たちの数が減って大変だなー」「スポンサーを探した方がいいぞ」
「スポンサーはいるよ」「昨年は中止だったが、また、花火を見に来いよ」と言っていったが、花火に年10万円使う御仁である。
その御仁から、先日は失礼しました、帰って探したら受便の中にありました、又、ヒョコッとまいりますよ・と付け出し文のある年賀状が届く。(御仁の年賀状のお話は、このブログでも紹介したこともあるが、いつも3日の日に返信?の形で出されている。)
謹 賀 新 年 ‘21・1・3
コロナが教えてくれたもの
100年前スペイン風邪の感染爆発が!
○人間は一人では生きられない。群れるもの隣近所、友人こそ大切です。
○人間は環境を壊してはだめ。海を汚し。地球を覆っていた森を破壊しています。
○ミサイルよりも食べ物が大切。自給率100%を目指すべき。まず食料安全保障です。
○医療関係者も大切ですが、百姓は命の根源を作り自然を守る不可欠な生業です。
○マスクも大切です。しかし食べ物がなければ地域も国家も成り立ちません。
○今ある自分を大切に、そのうえであなたの家族近所、友人たちを慈しみましょう。
○そして100年の危機を乗り切りましょう。
○○ ◇
世界を駆け巡る百姓の御仁からの年賀状である。2月の末にまさか、お年玉付き年賀状を配達とは、局員もビックリしたでしょうネ。