ダックのパパママストア

商店街に有る、パパママストア。
  何を売る店? 今日は、何をお探しですか....? 商店街で起こる色々なこと。

酒の陣

2013-10-30 18:51:47 | 社会

あれこれ書きたい事は、山ほどあれど、機械などの不調により、手作業が増えてしまい、暇なのだが忙しいと云う日々が続いて折ります。

仕事が終われば、PCに向かうよりも、熱燗で一杯呑んで、ホッとしたいのが現実でして、根を詰めずに後はボーッと、TVを観戦でございます。今日当たり、やっと仕事も一段落で、誰か呑み仲間が誘いに来ぬかと、勝手に想いが馳せるのでございます。

やって来ましたこの程、長男の結納が無事に終わった同級の友。近くの居酒屋で、6時過ぎから飲み始め、また々最後のお客となり、こんどは近くのスナックで、ニールセダカに、小林旭と、昔懐かしい歌を唄うのでございます。それでも飽き足らず駅前のベンチで、甘辛のゲソをつまみにコンビニで買ったカップ酒をあけるのでありますナ。

おかげで、今朝はまだ赤ら顔で酒のにおいが~。

呑んだ話ばかりではいけませんな、今週の日曜日に、蓮池 薫さんの講演を聴いて参りました。演題は、「夢と絆」~翻弄された半生を振り返って~と拉致問題に関する講演会次第にはあり、ステージには「蓮池 薫さん拉致問題について今語る!」の看板が掲げられていた。

生涯学習センターの講堂は満席で、椅子を急遽運び入れておりました。

内容は、今までの経緯を語られたが、ここではコマゴマ書けませんが、命以外のすべてを失ったが、当時の心境を明かされた訳です。

帰還出来た時、何十年ぶりに親と会うのだが、北朝鮮に子供を残しての帰還で、帰る、帰さないの激論で、久々に会った家族が、なんと大喧嘩になったのだそうだ。

そんな話を聞けば、親の思いはみな同じで、拉致されている方々が一刻も早く、帰還されん事を願うほかはない。

講演後は伊藤 舞さんのピアノ伴奏による独唱があり、めぐみさんの恩師が作詞、作曲された、「とどいて めぐみさんへ」「とどいて わが子へ 友へ」が、全員が早く戻れますようにと、

・・・みんなの呼ぶ声 聞こえますか

早くお帰り 早くお帰り

この父の胸に この母の胸に・・・と、心を込めて歌われました。

音楽の指導をされていた、めぐみさんの恩師も登壇されて、今までの思いを語られて折りました。

歌うという事は、明日を生きる力になると言われるが、一日でも早く「ふるさと日本」に戻ってこられるように祈りながら最後にみんなで「ふるさと」を歌いました。

志を 果たして

いつの日にか 帰らん

山は青き ふるさと

水は清き ふるさと

講演の後、地域交流センターで開催された「酒の陣」へ、家内と寄って参りました。今年で2回目の企画で、地元に4軒の造り酒屋があり、それぞれの味わいを醸して、親しまれているわけだが、それが一同に会し、入場料500円でお猪口片手に、試飲と称し各酒蔵のコーナーを巡り、高いお酒から、新発売のお酒もと頂くのでありますな。

酒に合う「おつまみ」を、また地元の割烹などが提供している訳で、それをつまみに、又、あれこれといただくのでございます。

イベントも盛り沢山で、スケジュールが組まれていたが、蔵元の日本酒クイズに挑戦し、見事濁り酒(五朗八)をゲットして参りました。

「酒は百薬の長と言われますが、日本酒は1日何合が適量でしょう」

指名されて最初に答えた方が、「一合」でブッブー。二人目の方が「五合です」で、ブッブー。

サァー私に番が回って来ました!

「二合です」「正解です」!

結局、最後はお酒の話になりますナ。

皆さんお酒は二合が適量ですぞ、飲みすぎにご注意あれ! 

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コラムニスト

2013-10-22 23:00:40 | 鎮魂歌

瀟洒な語り口で、時たまTVの画面で見ていたが、「広告批評」コラムニストの天野祐吉氏が、亡くなった。

穏やかな語り口調でいながらも、指摘のするどさに、安閑とした我が人生も、チョト身体を押された様な気がしたものだった。

朝日新聞に、今月の16日載ったコラム『ささやかなアンチ広告』がある。

 いつごろの頃からか、スーパーで売っている野菜なんかに、作った人の名前と顔写真がついているのが出るようになった。

 いいねえ、あれも。「がんこそうなおやじだな」とか「愛敬のあるおばちゃんだな」なんて勝手なことを思いながら、ニンジンや白菜やらを食べている。

 作った人の写真まではなくてもいいと思うが、食べるものについては、やっぱり地産地消がいい。ぼく個人としては、できればバナナ以外は外国のお世話になりたくない。

 が、世の中、そうはいかないらしく、地球を単一の市場にしてしまおうとするグローバリズムの動きが進めば進むほど、わが家の食卓にも外国でとれた食べ物がふえてきている。

 ま、ある程度までそれはいいことだが、このままいくと、巨大な企業と政治の圧力で、地球はどんどん文化のデコボコを失い、のっぺらぼうの星になってしまう。

 たとえば、地球上の人たちが、みんなユニクロを着て、みんなマクドナルドのビッグマックを食べながら、みんなトヨタのクルマに乗って走っている絵を、頭の中に描いてみるだけで気持ちが悪い。

 一方で、エネルギーの大量消費で大気汚染や異常気象などの環境悪化がどんどん進み、そこにつけこんで「クリーンなエネルギーです」と、この国が輸出に熱心な原発が地球上にあふれるようになったら、そんな地球にあたしゃ住みたくないと言う人が、けっこう出てくるんじゃないだろうか。

 スーパーの野菜に顔写真入りで作った人の名前を入れるのは、生産者と消費者の親近感を生み出そうとするCMの一種だが、それは同時に、アンチグローバリズムのささやかなCMだったりして。

これが遺作になったか、世を鋭い観点で捉えられている。
欧米の言う、銃(自由)競争の美句に乗せられた三文政治家どもに、三文ジャーナリズム、銃(自由)競争だわやと大資本の横暴だけを許し、貧富の差を広げて行くインテリジェント達。

イデオロギーは本来、生産者党と消費者党で論じ、時が過ぎれば生産者は消費者に、消費者は生産者へと立場は逆転するが、その立場、立場での論戦でなければならぬ。

それが、職を失った族が、物は安いに越した事はない、自由競争だと云う。ハテ、そうか?その前に、働く場所の確保と適切な労賃保障だろう。

農業の環境を守る、基本路線を忘れるな、生産者と消費者の両方の顔の見える政治こそ必要ではないのか。

このまま行けば、大量生産、大量物流、大量消費、大量破棄の20世紀型システムは続くのか?かならず生きずまるのでは...。21世紀は、少量、多様、柔軟、参加ネットワーク型のシステムに流れを変えて行く、顔の見える、信頼関係が、一番必要なのではないのか。

得体の知れぬ大きな力に乗せられ、国民の顔も見えなくなる様な、TPP交渉はやるべきで有りません。

儒教の教えではないが、横暴な勝者の文化だけでなく、逆に日本が培った、和の精神文化こそ、もっと世界に広めなくてはなりません。

和を以て貴しとなすであります。

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暇の使い道

2013-10-12 18:02:59 | 社会

子供のころから、父母の商売屋の生業を見ていて、自然と食べて行く道理を眺めていたのだろう。

物心つけば、自分も父母の後を継ぎ、親を手伝い小売屋の店主になるもんだと、何も疑いも持たずにいて、同級生が就職をどうするか悩んでいた時期も、大変だなーと思いつつも、我関せずで、就職など考えもせず来たが、過ぎ去りて見れば、小売業も農業と同じく、大規模化が時代の流れと、小規模農業、小売業も大量生産、大量販売の枠組みからはずれれば、システムも退化せざる得ないのか?人足も去るのか?

しかし、ものは考えようで、神様が今までご苦労さんと、暇と云うものをくれたのかも知れぬ。 

皆さん「暇ダッー」と叫んでも始まらぬと、暇の使い道を考えなくてはと、この頃そう思うようになり、日曜になると家内と、何処となく出かけるので御座います。

先週の日曜日は、当商店街の近くで、春秋2回開催される「十二斎市」へ。近くにいても久々のお出まし。

地元大学の学生たちが、町興しにガンバッテ挑戦しているのだが、何か数年前に比べると、募集する出店数も減り、道の両サイドは空きスペースが、行った時間帯が悪かったか人出もまばらです。しかし、若い学生たちは声を張り上げ、元気がありました。ガンバッテま~す!

商店街に出来た雑貨屋さんにも寄ってきました。お子さん向きの、手作りの前掛けやら帽子など、可愛いですね。このお店は十二斎市にも参加されておりました。

午後は、出湯温泉まで車に乗ろうとしていると、近所の御かみさんに会い、「羨ましい~」と云われたが、泊まりに行くと勘違いしたか?そうではありません共同浴場に行くのであります。
ブログ「明日は如何なる?」で以前書いた華報寺の共同浴場に興味があり、訪ねた訳です。境内の手前には足湯もある。

華報寺の境内に浴場が有り、駐車も境内に、入浴200円、シャンプー、石鹸30円のチケット販売機がある。

38度のお湯は、やはりぬるく感じますね。浴槽に入り注意書きを見れば、弘法大師秘伝の湯、風呂の中にある湯口に座るな、またがない様にとあるのだが、顔面をそこに突っ込み息を止め、こらえるオッサンが、私の入浴中に二人いた。

寺の運営のようだが、弘法大師は真言宗、華報寺は曹洞宗のお寺、まぁー、余り硬い事言わずに湯に浸かれと云う事か。

帰りは、地産池消のテーマパーク「月岡わくわくファーム」にはじめて寄り、トマト大福にアイスクリームと云うかジェラート、美味しかったデース!

やはり美味しいものがあれば若い人も訪ねて来ますヨネ。行って見なくちゃわかりませんネ。

さて、明日の暇の使い道は如何するか?「大倉喜八郎の会」講演会にでも、また行ってみるか?

有り難い事に無料で御座います。

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新潟探訪

2013-10-03 15:56:11 | 社会

先の日曜日に、新潟の街に行ってみようと云う事になり、友達の結婚式の段取りで、帰って来ていた末娘と、家内と3人で出かけて参りました。

末娘と電車に乗るのは久々です。何処の町も、町興しにと、話題作りに力が入り、ご当地も「写真の町」と銘打って、商店街の通り沿いの、参加店店頭に、昔懐かしい写真が、今月から飾られ、当店店頭も、話題作りに一役買っている訳です。

新潟の街も、新潟駅前(東大通り)から萬代橋を渡り、古町(柾谷小路)の間に面している金融機関等のショーウインドウーに、公募により選考したアート作品を展示し、コンテストが行われたと、ローカルニュースで知り、そんな事もあって、新潟ぶらり旅になった訳です。

駅前の新潟観光案内に寄り、まずは、催し物のパンフレット探しです。有りました「NIGATAオフィス・アートストリート」そのマップを頼りに、展示場所を眺めながら歩きます。

新潟駅から「コズミックスビル」、その向かいにそそり立つ、この春オープンした「新潟日報メデアシップ」へ向かいます。

1Fみなと広場では、子供さん向けのイベントが行われていて賑やかです。私達もどんな出店が有るのか興味があり、2~4階と訪ね、後は19~20階の展望室へ。

日本海から新潟の町並みが一望出来ます。今まで、朱鷺メッセの展望室は何度か訪ねた事がありましたが、今回は「NEXT21」の展望室も始めて案内してもらい、新潟の展望を、色々な角度から満喫してきたわけです。

階数を見ればどのビルも20階あたりが展望になっていて、新潟の街を同じ様な高さから、視点を変えながら眺める事が出来る。

メデアショプで、「オフィス・アートストリート」でどの作品が一席になったのか?その場の担当者、案内所に訪ねても分からないの回答。これにはチョト驚く。ニュースに取り上げられた事柄。催し物が行われてる事は知っているのだが、そのコンテストの結果までは分からないとは、果たしてメディアショップとは何ぞや?

一席に輝いたのは、新潟市の代表的な建物を写真に撮り、立体的に仕上げた物。果たして、それがどんな物か興味があった訳です。

特別展示を含めれば26箇所以上、結構探すのは大変だ。まずは、万代バスセンタービルに行き、昔懐かしいレトロの味、黄色いカレーライスを立食でいただき、末娘はチョ~美味いと感激しておりました。

萬代橋を渡り、「西堀ローザ」まで歩きます。西堀の交差点、有りました、三菱UFJ銀行に飾られていました。各面を写真に撮り、それを組み立て、屋根もチャンと写真で出来ています。新潟を代表する建物が、大小合わせ満載です。萬代橋も作られていて、橋の下を覗き込むと、そこも石が貼られ、橋の裏側もチャンと写真を撮っているんですネ。

残念ながら、展示場所が陽射しが強く、作品が色あせしていました残念です。

久々に古町を歩いてみました。ドカベンのモニュメントが通り沿いに展示されています。

古町と云えど、人通りはやはり、まばらです。そうはいっても、路上ライブに立ち止まり、個々のお店が我が町よりも、やっぱりあか抜けしているお店が多い。店主も若い人が多いですね。

7月に当商店街から、こちらに移られた呉服屋のご主人とバッタリ「ヨー!お久しぶり」

末娘が、「新潟県政記念館」に行って見たいと云う事で、そちらまで足を伸ばします。

明治初めの府県会開設期の議事堂としては、現存唯一の遺構。わが国の建築史上極めて貴重な洋風建築として、重要文化財に指定されている。

誘われなければ、私も尋ねぬが、開館時間はPM4時半まで、時計は4時を少し回っているのだが、館長が要領良く案内してくれた。

貴重な経験もし、面白い話も聞いたが、それはいずれまた。

帰りは白山公園から、白山神社に参拝して帰って来ました。家内の万歩計は、1万2千歩をはるかに超えておりました。

そうそう帰りには古町糀製造所により、抹茶で割った冷たい糀ドリンクで一服、オイシイデスネー。

写真は私たちの記念撮影ばかりで、お見苦しいので割愛です。皆さんも新潟の町をぶらり、探訪、探索してみては、いかがですか?

 

 

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