ダックのパパママストア

商店街に有る、パパママストア。
  何を売る店? 今日は、何をお探しですか....? 商店街で起こる色々なこと。

水やり

2016-06-28 13:21:57 | 社会

自宅の裏に少しの花と、野菜を植え、季節の移り変わりを家内は楽しんでいる様だが、私は花の名前にあまり頓着が無く、何度か聞いても右から左で、モノ覚えが悪いのかエ~トと花の名前が出て来ない事がよくある。

当店を訪れる御仁の中には、花の愛好家の方も多く、店にある鉢植えに、良くアドバイスを頂いている。

そんな私だが、家内に代わって早朝の水やりはやっている。

梅雨に入れば、畑は夜の雨で湿っている事も良くある。そんな時はやらないが、天気が良ければ、土が白く渇き、植物は水を待っている。

水やりも漠然と日々の繰り返しだが、花が咲いたとか、実がなったとかの表れが脳に、少しは刺激を与えているのだろうが、それを少し前向きに考えてやれる様になるには、もっと愛情やら知識が必要になるのだろう。

 軒下には毎年、野草のドグダミ草が群生する。見慣れた風景で毎年5月には花が咲く。数年前に隣接の駐車場の持ち主の親戚がドクダミ茶を愛用してるとかで、路ばたのドクダミ草より衛生的と、何もしない我が家の様子を見て、「かってに入るがドグダミ草を刈らせてもらえないか?」と奥様が刈りに来ると言う。

「どうぞ、どうぞ」と、有効利用していただけるならと、一度きれいに刈られた事が有る。

その後、如何した事か声は掛からぬが、刈られる事も無く、毎年そのままになっていて、今年は私も、どんな味がするのか?ドクダミ茶に挑戦してみようと、3週間程前に少しの量だが刈りこんで陰干しにしている。

本来梅雨の前に刈り、乾すのがいいのだろうが、良く乾いているが、レンジでも乾燥させ、じっくり煮出すそうだが、玄米茶かなにかとブレンドするのも良いかも。

まだある、ミントも群生していて良い香りがする。虫よけにもなると隣家のおじさんが言っていたが、、余りにも増え過ぎ、毎朝少しづつ 大のゴミ袋に入れ整理をすると、3袋になった。

家内が試しに、少し煮出してくれたミント汁をチョッと熱めの風呂に入れてみる。

熱めの風呂に入る時は、身体に力が入り、熱さを我慢しながらゆっくり身体を沈めるが、ミントを入れると、何と力を入れずにゆったり入られる。

そんな感じがして、「ゆったり入れるぞ」と家内に話すと翌日。

ミントを入れると、洗濯に使えないのよの一言が返って来た。

今朝は庭になったビワの実をいただく、チョト甘酸っぱい味で、その後、口直しではないが、イチゴジャムのヨーグルトを口に含む。

これも隣家の奥さんに「鳥が食べてるわヨ」と言われた事があり、その辺が散らかっても迷惑と思い、早速もいで隣家の奥さんにもさし上げたら「ジャムでも作るわ」と言っていただいたが、今年その奥さんも亡くなられ、ビワの実をこの日曜日にもいだが、今年は大分池の中に落ちていた。

 

 

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文化の香り

2016-06-20 13:11:22 | 文化・教育

昨年は、ステージ横からではなく、客席から介助の方と、自ら階段を杖をついての登壇だったが、今回は車いすに押されてのステージの登場となった。

御年長にもなれば、足腰の衰えも有り、立ちあがり客席への挨拶も大変な様だが、ひとたび演奏が始まれば、よどみなく手先が鍵盤を駆け巡る。

素晴らしいですネー。

ショパン作曲 「幻想即興曲 嬰ハ短調 作品66」のT.K女史のピアノ独奏から、第2部のプログラムが始まった。

昨日の市民コンサートには、1部の途中からだが市民文化会館に行って、家内と共に拝聴して参りました。

日頃から音楽活動に励んでいる市民が、気軽にステージ演奏に挑戦出来るようにと、毎年開催されているコンサートだ。

 

ギター、チェロやら三味線の独奏、ピアノ連弾、合唱、声楽独奏、吹奏楽、リコーダーやサクソホーン合奏、ファゴット、ホルン独奏などなど。

しかし、こんな片田舎にソプラノの美声が高らかに響き渡るのです。

我々の及ばぬ世界を彷彿させる、力強くしっかりした歌声だ。こう云う人達が我が町には居るんですネー。

ピアノは独奏、伴奏にかかわらず、全ての演奏者が素晴らしいデス。あらゆる楽器が、こう云う音も有るのだと情熱で語り、奏でかけてくれる。これもまた力強く、しっかりした音だ。

毎年思うのだが皆さんレベルが高く、素晴らしいです。

前々日の土曜日は、阿賀北美術協会展を友人と眺めて参りました。

日本画、洋画、版画、彫刻、工芸、造形の作品が並ぶ。友人に聞けば、この地域には、活躍している美術の団体は、まだまだ有るのだそうだ。

前からよく見かける御仁の作品もあるのだが、ひときは目立つ作品があった。

縦長のキャンバスに全面黒く上部にはガレキを思わせる残像が残り、下段には花瓶に入ったマーガレットの白い花弁が黒面の世界に複数輝いている。

何か斬新でしっかりした構図だ。

展覧会に来て久々に力強く、しっかりした個性を見させてもらった。

どちらも地方の地域による文化の祭典である。

この田舎町で、生計を立てるとか趣味でとかという前に、表現に力がある人達が、こんなに居るとはネ。

素晴らしいデス!

今世、人口が減り、10万人を切る地方の田舎町だが、民主党政権下の時は、野田総理が当地を訪れ、今回、安倍総理が当地を訪れた。

選挙が近いと言えばそれまでだが、個の個人を表す表現は、中央から見ても、他を揺るがす力が、文化ばかりでなく、御当地にはきっと有ると見られているのだろう。

 

 

 

 

 

 

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認識

2016-06-11 21:05:35 | 文化・教育

子供の頃、「歯を磨きましょう」と小学校で歯ブラシの使い方を、大きな歯の模型を前にして、一度くらいは習った事がある。

小さい時は、歯を一生懸命磨くなど余り考えていなく、親に諭されつつ磨いていた気がしますね。

昔、田舎を訪ねれば井戸水と塩で磨くものと聞いた事がある。

良くは覚えていないが歯磨き粉も使ったか?今はチューブから絞り出すのが一般的なのだろうが、TVのコマーシャルもそうだが、練り歯磨き粉をブラシの先端から最後までブラシにくっ付けて使っている。

私の磨き方が悪いのか?磨き終わりに口をゆすぐ時、半分位がチューブから出したまんまの形で洗面台に吐き出す事が有る。

それは、オヤと思いつつも、そんなに気ににも留める事ではなく、余り考えもしなかった。

歯科医院には、虫歯で痛く成った時に通うものと、歯を磨いているにも関わらず、虫歯の治療やら抜歯に通ったものだった。

十数年くらい前からだったろうか、勧められて電動歯ブラシを使う様になり、手動の時は歯を磨くのは、計った事は無いが、せいぜい30秒位だったが、電動に成り、ワンパターンが2分間磨く。

それも歯を磨きながら、片足を1分間づつ上げ、ヨロ付きながらだが足の衰えを鍛えたり、あるいは足裏ツボマッサージ板の上で、足踏みをしている。

今まで、歯磨きにどの位の時間をかけるのが正しいのか?たしか小学校でも何分磨くのかは、教わった覚えが無く、せいぜい歯ブラシを横にずらしゴシゴシ磨いていた事を、歯の面を縦に磨くのが良い磨き方ですと教わった。

しかし、私の同期には歯槽膿漏で歯がグラグラと云う御仁もいる。

歯のケアの認識には何が必要なのか、歯はいつ何回磨くのか?歯は磨きましょうと言うが、歯茎は磨かなくて良いのか?大議論に成った事もない。

数年前まで、歯のケアで3カ月に1度づつ歯科医に通い検診を受けていて、歯周病予防に、歯間ブラシもすすめられていたが、最初は一番細いもので、歯の隙間を磨くと、所々血がにじむ。

思いだしては、たまに歯間ブラシ使う程度だったが、今は、電動歯ブラシで、歯ばかりでなく、歯茎にもブラシを良く当てている。

今は、ブラシに載せる歯磨き粉も先端の半分になり、そのまま吐き捨てる事もない。  歯間ブラシも一段サイズが上がり、こまめに使う様になり、歯茎から血も出なくなった。

歯を磨く行為は、人それぞれ、時間のかけ方、やり方がそうとう違う様だ。

歯磨き一つ、人それぞれが効果的に行っているのか、はなはだ疑問だが話題に上った事が無い。

効果が有るのか、無いのか?その磨き方を人それぞれ疑わず毎日歯を磨いている。

私が小さい頃、母親が風呂で私を洗ってくれて、手の届かぬ背中とか、膝の上に載せ、耳の裏側の付け根とかをゴシゴシ洗ってくれたものだった。

私はたまりかねて、耳に水が入るヨ~と、イヤでイヤでしょうが無かったが今は、お陰でそこにも手が行く。

そんな母との思い出があるのだが、今若い連中を見ると、髪は7.3に、きっちり分けているのだが、耳の裏側が縞模様に垢が浮いて、「あぁ、この子は、ここは洗った事がないんだな」と、彼女が出来た時、どうなるのだろうと。

認識とは、親が教えるものなのか?自ら気付くものなのか?何か教えを請うものなのか?

認識の差って人それぞれ有りますね。

毎日磨いていますよと云う歯磨きも人により色々である。

前回も触れたが、都知事は日本人としての気質が問われ、北海道山林に置き去りの男児が6日ぶりに保護と、人それぞれ、それに携わる認識とは?

個の歯の磨き方の認識から、公の認識とは何か?

人それぞれ認識の接点とは何処に有る?そもそも認識とは何か?それを問うのがこのブログのテーマの一つでもあります。

 

 

 

 

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1年の半分

2016-06-03 23:51:43 | 商店街

先週は、伊勢志摩で主要国首脳会議が開かれ、オバマ大統領が広島に来て、慰霊碑に花輪をあげられ、首相は参院選を前に消費税増税再延期を表明し、都知事は日本人としての気質が疑われ、北海道山林に置き去りの男児が6日ぶりに保護。パナソニックが液晶ディスプレイから撤退発表と....

色々なニュースがありましたナ。そしてその反応は...?

全てが何か私田舎者のオッサンと感覚がズレているのか?論評は全てが喧々諤々で、TVを見ていると色んな見方が出て来ますナー。

増税再延期は当たり前だろうと貧乏な小売屋は思うのでありますが、アベノミクスの是非が問われている。

アーケードを眺めれば歩道には人影がなく、余りにも見通しが良く「ここでボーリング大会でもやりますか?」と向かいの店主と冗談が飛ぶ。

こんな状態なのだが総務省、経済産業省より、H28年経済センサス-活動調査票が当店に届いていてる。

 日頃より政府が実施する各種統計調査に御理解を賜り、厚く御礼申し上げます。

 この度、総務省・経済産業省では、平成28年6月1日を期日として、全ての事業所・企業を対象とした「経済センサス- 活動調査」を実施いたします。

 経済センサス- 活動調査は、我が国における産業構造を包括的に捉え、実態を明らかにすることを目的とする政府の重要な調査であり、正確な統計を作成するため、統計法(平成19年法律第53号)に基づいた報告義務のある調査(基幹統計調査)として平成24年2月に1回目を実施し、今回は2回目の実施となります。

 調査結果は、国の各種行政施策をはじめ、地域の産業振興や商店街の活性化などの地方公共団体における基礎資料として利用活用されるだけでなく、経営の参考資料として事業者の方々にも広く活用していただいております。

 つきましては、調査の趣旨を御理解の上、御回答くださいとある。

前回の調査は今でも鮮明に覚えている。余りにも売り上げが激減して、こんな数字を国に報告するのかと思ったものだが、現実は厳しく数字はさらに悪化している。

何がデフレ脱却だ?求人倍率が1倍を超えただと?

余りにも地方の実態とかけ離れたニュースが流れている。大都会だけ食えれば良いと云う話ではないゾ。

田舎者のオッサンの言うセリフではないが、欧米流の税制のマネをしてから地方は可笑しく成ったのではないか?

それを指摘する為政者はいないのか?あとは、当然時代背景の変化もあるのだろうが、それも税制の改正から..。

普賢岳大火砕流から25年、我々が高校を卒業して50年、もはや半世紀も過ぎている。若き日に見た日本の未来は、こんなものだったのか?チョッとオソマツすぎはしないか。

卒後50年が経ち、同期の面々に色々お声かけをして賛同者を募り、10月に久々の同期会を企画している人がいる。

その御仁が「オイ〇〇が今日死んだぞ」「エッ?」朝、母親が起こしに行ったら布団の中で、死んでいたと云う、警察も来ていったそうだが同期会をやるぞと、声をかけていたのだが、「オレ出られネー」と杖を突く生活で、若くに奥さんと別れ、事業も立ち上げたのだが倒産したのだと云う。心労も大きかったんだろう、卒業アルバムを眺めれば、あぁっと思いだす顔だ。

アルバムには元気な顔が並ぶのだが、あいつも、この御仁も亡くなっていて、もはや1クラス分位はいないなー。

それが人生か、人生は色々か、あと幾ばくの人生か?同期会を楽しみにしていると云う御仁は何人集まるのだろう。

今年も、何も成果が上がらぬまま、もう半分が過ぎる。

 

 

 

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