ひと筆申上候。の書き出しの文面を見て、姿勢の正しさから来るのか、毛筆の乱れの無い進み具合を見て、ぶれない凛とした精神を感じるのでございます。
2度のアメリカ生活、9ヶ月に及ぶ欧米視察で国際的視野を身につけた。科学・技術の急速な発展を目のあたりにして、石油と飛行機の重要性に開眼した山本五十六。その記念館を訪ねて参りました。
三国同盟に徹底的に反対し、海軍軍縮会議予備交渉出発にあたって、自室に西郷隆盛の遺訓「正道を踏み、国をもって倒るるの精神なくんば外国交際は全かるべからず」の書幅を掲げ、郷土の友人反町栄一につぎのように語っている。
「私は河井継之助が小千谷談判に赴き、天下の和平を談笑のうちに決しようとした、あの精神をもって使命に従う。軍縮は世界平和、日本の安全のため、必ず成立をさせねばならぬ」と。それに反し、自らの意志とは違った方向に流れて行く時勢を率直に慨嘆している遺品も残されている。
来場者がポツリポツリでは有りますが、次から次へとやって来る。近くの五十六の生家も見て参りました。
それと河井継之助記念館も立ち寄って参りました。ここもそんなに大きくはないのですが、訪ね来られる方々が平日にもかかわらずおられます。人気があるんですね。
長岡の街を久々に訪ねれば、駅と商店街につづく、大きな連絡通路は、雪吹雪から人々が守られ、エスカレーター、エレベーターが完備していて、通路には道案内のプレートがあり分かりやすい。
我が町の市役所が新築成るのだが、その参考にも成っている「シティホールプラザアオーレ長岡」も見て参りました。ここは連絡通路から、3階のフロワーにつながっていて、駅のホームから直接来ることが出来る。
フロワーには女性の案内人がいて、私達みたいな、おのぼりさんでも困ることは無い。
普通市役所には案内人など居ませんよね、新鮮な驚きでございました。上記の記念館も、ここで案内をいただき行って来たと云う訳です。
軽食の場はあるようですが、社員食堂の様なものは無く、みんな街へ出て、食堂街の活性化につなげようと云う事なのだろう。
昨日の午前中は長岡巡りでございましたが、2時前には店に戻り営業です。
実は、一昨日の午後1時過ぎに、商店街有志4人と長岡の奥座敷、蓬平温泉に出かけて参りました。若手経営者から、「たまに温泉でもいかがですか」とお声がかかり、メンバー全員が火曜日ならと、あの悪天候の中、出かけてきたと云う訳です。
宿の隣、商売繁盛の神様「高龍神社」へ、4年前に訪れた時は、急な階段を登らず、エレベーターで上がったせいか、御利益がチト.....さすれば、急階段をとは行かず、やはりロートル組はエレベーターで御座いました。若手が一人階段を登っておりましたが、苦しげです。
お参りをして、くじを引けば吉。大でも小でもありませんでした。
宴会には、新潟に移転した経営者も合流して、ついつい見境無く呑んでしまいますネ。
つるつるした良いお風呂で御座いました。
おみくじを見れば、吉は大吉より良しと云う人あり。
よくよく見れば、◆いままでけわしき山路こゆるともすえは花さく野辺にいずらん