ダックのパパママストア

商店街に有る、パパママストア。
  何を売る店? 今日は、何をお探しですか....? 商店街で起こる色々なこと。

おみやげ

2010-01-29 18:27:11 | 社会
東京は、晴れ晴れしく過ごして来ましたが、郷土に戻れば、厳しい冬空真っ只中で御座います。今回は、孫への、みやげのお話。

何度か、今日は、じじちゃん、ばばちゃんが来るよと云われていたのだろう、家内の携帯に孫が、「大きい自動車来るかなー」と言っているヨと、娘から電話があった。
孫のみやげのへの期待いが伝わってくる。

そーだよナー、孫としてみれば、大きい自動車だよなー...。
でも、モーッみやげは買ってしまったし残念。

仕事をする自動車が好きで、絵本に載っている、色んな車種名を、指を差すと言い当てる。
車に乗っていても、工事現場や、モータープールに通りかかると、「○□△だー」と、此方の知らぬ呼び名まで出てくる。
自動車のおもちゃは色々有るのだが、孫としてみれば、ジジ、ババが来るともなれば、目新しい車の、みやげを期待してたのだろう。

純粋に子供のことを、親も考えれば良いのだが、そこに親の理屈、想いいれが加わってくる。
前回も書いたが、此方としてみれば、ご祝儀も弾まなきゃならないし、孫の持っている、小さなミニカーのコレクションが増えればいいかと、ミニカー2個位でと、勝手にソロバンを弾いている。
娘親としてみれば、車なんかいっぱい有るし、情緒教育も必要だし、違う物が良いとなる。

そんな事で、バケツに入った3才用レゴブロックに成った。
包装された、大きな包みを見せると、孫の目は輝いていたが、開けるとブロックが、何個かの袋に分かれていて、それを私が、おもちゃのダンプカーに載せ、ブッ、ブッー。
孫も車でない事も分かり、最初は、一緒になって遊んでいたが、いつしか飽きてしまった。

これを組み立てると成ると、なにか細々していて、これは容易ではない。
親の狙いほど、子は根を詰めることはない。
まだまだ、すぐさわられて完成している、自動車が良いのだろう。
家の中を見渡すと、レゴブロックはちゃんと有る。
「あるじゃない?」
「作ってもすぐ壊しちゃうの、なにか作ってあげて」

おみやげ一つとっても、三者三様である。昔、黒澤明監督の「羅生門」と云う映画があった。

これも一つの事柄、真実に対して、それぞれの三者三様の想いいれが語られると云う物語なのだが、人の我が、よく現れていて人間の性、哀れさを表している。

人間、どうも長く生きていると、自分が一番正いいと、頑固になり、充実はしてるのだが、向上心が、もっと何かあるはずダと、決め付けてしまう危険性がある訳で、純粋に物事が、見えにくくなって行く。

これは、誰のためのおみやげか?
なんだかんだでは有りません。
孫の「大きい自動車来るかなー」が、一番正しいのであります。
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明日は東京へ

2010-01-22 18:16:15 | 社会

息子の、紹介したい人に会いに、東京へ出かけて参ります。
息子も先方の親御さんとは、昨年に会っていて、お互いの気持ちも、固めている様で、気候の良い春まで待ってと云うのも、親としては、おかしな話になるわけで、娘夫婦の建てた家の、お祝いも有り、段取りの付いた、明日二人で出かけます。

若い頃に、回数は少なかったが、ディズニーランドとか、東京ドームにと、東京見物に、子供達を連れて、出かけた立場から、年月もたてば、今は、子供達の節目節目の折に、東京の空の下で会う訳で、なにか自分達に与えられた、人生の大きな峠を、越えつつあるのかなと云う、思いがする訳です。

やはり東京に出かけると成ると、孫の顔が浮かぶわけで、みやげも忘れられないが、今回は、新居のご祝儀袋も有り、軽めにミニカー1~2個位と思っていたが、家内が娘に、土産はとTELで聞くと、車ばかりもらっても、余り良くないから、バケツに入った「レゴブロック」が、良いと言われれば、代金の大小も言ってはおれず、メールの写真を見て、家内は、町のおもちゃ屋さんへ探しに行くわけで有ります。
『LEGO』はデンマーク語の“LEg GOdt(よく遊べ)”から生まれた言葉で、楽しく遊びながら考える力、豊かな創造性を育みますと有る。

残念ながら行ったおもちゃ屋さんでは、扱っておらず、家内は重たい思いをしなくても良いしと、娘にネットで頼んでおいてと頼む。
『明日、会社に届くように手配したよ、土曜日にお母さん達から渡してあげてね』とメールが届く。

末娘は、有り難い事に、新築成った娘夫婦の家から通っても良いよと、声をかけてもらい、来月契約の切れるアパートから、引っ越す事に成った。
その手伝いもあり、家内は1週間ほど、娘のところへ。
私は、婿殿の御父上と、久々に一献かたむけ、一泊してダックを迎いに行くために、ペット屋さんの店の閉まるまでに帰ることに。

そんな事で、店は二日間休業です。

又、又、しばらくダックと私だけの生活が始まります。

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相変わらず

2010-01-16 19:08:20 | 社会
閉塞感打開に期待もしたのだが、相変わらず政治と金の話が、紙面TVを賑わしている。
正直者が、バカを見る世界の根絶が、世の正義だと、たんたんと語る御仁の姿も無い。

企む奴らの利が適う世間の物差しが、横行している世の有様では、正直者は何時も付けを払わせられる。
政権が変わり、大型ダム建設中止の御旗を上げていたが、地元の大型ダム建設は推進し、政治献金とは名ばかりの、話が本当なら、建設業を迂回しての税金の横領にあたる。

ある人は、政治献金の何億もの出どこを知らなかったとか、では、どんな支持者が出してくれていたと、今まで思っていたのだろうか?
政治家ばかりではない。年金は如何か?無駄遣いに、横領、記載漏れ。大人は勝手なもんだ、私が小学生の頃は、学校のスローガンは『正しい事は進んで行いましょう』だった。
人権、人権と叫ぶ族は、加害者に人権をと叫ぶ。被害者の人権はどうなってるんだ、此方を尊ぶ方が先だろ、無礼者めがと言いたい。
教育は何を教えてきたのか、聞こえは良いが、問題の多い「人権擁護法案」定住外国人の参政権付与問題。
日本は属国ではない。古来より伝統文化の優れた、秩序正しい国なのだ。
移民、外来政権で、成り立たねば成らぬ国とは違うのだ。外人に舵など取ってもらう必要は無い。
外部の圧力など以ての外だ。
納税義務の無い、異常に優遇をされた族に、参政権を付与する事は、断固反対!
帰化して、日本人として参政権を得ればいいのです。

どうも指導のあり方が、おかしな方向に舵が切られている様で、この国が心配ですナ。

オイ龍馬!この世に戻って来い。
坂本龍馬帰って来い!日本の未来が危ない。坂本龍馬来たれ。
世直しに、おんしがいるだ。
コメント (1)
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松の内

2010-01-09 13:24:20 | 社会
年末に来ていた孫、子供たちも帰ってしまい、松の内も気が付けば、アッと云うまで、家内とダックの暮らしに戻ってしまった。

今年は娘夫婦が、私にと駅伝のコースの描かれたタオルをプレゼントしてくれて、朝早くから一人コタツに入り、箱根駅伝の関連番組から、それを首に巻いての観戦となった。
「どこを応援しているの?」とよく聞かれ、母校も常連校で出場しているのだが、別段どこと云う事でも無い。
たんたんと走り行く若人の姿に、何時しか忘れ去った想いを、何か感じているのだろう、箱根芦ノ湖到達まで、目を離すことは無い。

選手一人一人が、速いも遅いもあるのだが、選べられたチームが、力を合わせタスキをつなぐ、絶好不調のドラマが繰り広げられる。

涙も流し汗もかき、追い求めてきたものの、晴れの舞台の終着点がそこにある。
幾重もの人垣の歩道から、湧き上がる惜しみない大きな声援が、選手一人一人にそそがれる。
向かう若人に、大観衆から贈られる、栄誉を称える拍手喝采のとどろきは、沿道からとどまる事は無い。
これが世界に誇る日本の文化なのだ。
世界が云う個の力だけではない、和を思う心、チームワーク総合力が試される。

今年は、孫、ダック共々家族全員揃っての初詣になった。
私がまだ子供の頃、父はTVの紅白歌合戦が終わると、我が家を代表して、しめ縄を新聞に包み、一人寒空の二年参りに出かけて行った。
私も一、二度、大人のまねをして、お供をしたが、当時はその時刻は、人影もまばらで、別段面白い事も無く、寒い思いで、お参りして帰って来たことがあった。
今は二年参りに限らず、正月三が日は、何時も数珠つなぎの賑わいで、お参りの後、御札を頂くのも長蛇の列。末娘は、おみくじに並ぶ。

父は、お正月には日章旗を、自宅の玄関先に揚げていたが、トンとそんな光景は、町中から見かけなくなった。
松の内の風物も時代と共に変わって行く。

明日は家内に誘われて、お城前広場で開かれる、全国雑煮大会に出かけて参ります。
お客さんの話やら、写真を見て知ってはいましたが、行くのは初めて。
売り切れ続出とか、はたして明日の天気は如何か?

全国各地の雑煮が集結。地元の食材を生かした雑煮も加わり、日本一の雑煮を決めるイベントです。雑煮の「もち」は、子ども達が田植えや稲刈りを行った地元産の「こがねモチ」。
今回で第6回目となりました。例年1万人を超える来場者があり、冬の代表的なイベントですと、市の広報には紹介されている。


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あけましておめでとうございます

2010-01-03 17:53:38 | 商店街
今日の地元新聞の一面は、大きな見出しで、景気一段と悪化4割、円高デフレ懸念。
商圏激変、若者離れ加速の活字。
記事の内容は、二番底をつける可能性との文面が踊る。

湿っぽい小雪が降り注ぐ中、お客様が現れる。本年もどうぞ宜しくと、挨拶を交わすが、「不景気で粗品もありませんで、申し訳ございません」と、言葉がつづく。

粗品をどれにしようかと、悩んだ年も有ったが、年末恒例の商店街の売出しも中止で、各商店の売り上げが、前年の半分とか1/3の世界では致し方無い。

「昨日来たけど閉まってて」と、またお客様が訪ねて来られる。有りがたい事だ。

以前は、商店の初売りと云えば、2日からが一般的で、御礼を兼ねて粗品を差し上げていた。
昨日は、「何時から営業ですか」とTELの問合せも有ったが、当商店街を見れば、2日からの営業は17軒ほど。
当店は今日からの営業で、商店街を廻って見ると、シャッターに営業は、4日からとか6日とか貼り紙がされている所が増えていて、驚いてしまった。

昔は、大型店が進出した時、商店街に初売りは3日からにしませんかと、申し入れが有ったものだが、大型店の従業員対策に付き合っていられるか!と、こっちは元旦からやりたい位だと、申し入れを断っていたが、今は、大型店は元旦からの営業で、大層な混み様。

商店街は人影が無く、4~6日からの営業とかで、シャッターは下りたまま。
向かいのブロックを見れば、開いている店は二軒だけ。此方のブロックも隣の店と当店の二軒だけ。
これでは、お客様の用事の足れる商店街には、程遠い。

あけましておめでとう御座いますと、言える時に、言っておきましょう。

さて、今年の商店街物語は如何に。

波乱万丈スペクタル巨編ドラマに、あなたをご招待!

乞うご期待!!



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