今日は少し冷え込んでいる「うちもスノータイヤはまだ付けたままです。」
お客様も4月に取り替えるのだと言う。
まだまだ安心は出来ぬ。何時も激しい寒暖の差を繰り返し、春はやって来る。
当店には今、シンピジュ-ムの鉢の花が咲いている。
寒さに相当強い花なのだろう色々ご指導頂いて、立派に咲いている。
後は、胡蝶蘭、デンドロビウムと、小さな鉢が有るのだが、花が咲くまでまだまだだ。
温度管理をこまめにと指導を頂いているのだが、無精者の私に掛かっては、花鉢はジッと寒さを耐えているのだろう。
東京にいる息子から週初めに、「お父さん、お許しを頂いてきました。」とTELが有った。
息子が、今週彼女の親御さんの所へ、結婚の承諾を頂に行くんだと、家内が話していた。
彼も新たな人生に向け歩き出した。今度は、彼女を此方に連れて来ると言う。
その後、此方も彼女の親御さんに会いに出かける事になる。
先だって、東京へ出かけた時、東京駅に隣接するシャングリラホテルの28階のラウンジで息子の紹介したお嬢さんとは会っている。
息子が迎えに来て、ホテルに行く道すがら、今まで気にはしてなかったのだが、ふと「鼻毛でてる?」と問いかける。かすかに出始めている様で、一度立ち止まり、指で引っこ抜く。
鏡が無いと中々上手くポイントが定まらないがこれで大丈夫。
家内と息子にクスクス笑われたが、だいじなお嬢さんに会うのに、鼻毛が出てては興ざめと云うもの、これも親の勤めでござる。
食事を頂きながらお会いしたのだが、丁度、目の前の大きな窓から、建設中の「東京スカイツリー」が展望できた。
「おおーあれか?」「今の高さの倍以上になるのか」「今度は出来たら又、着て見たいね。」
話を聞くと、お父上は私より一才若く、スポーツマンで冬はスキーをやるらしい。
私は雪国育ちだが、小さい頃にしかスキーを履いた事が無い、差が有るナー。
彼女は此方で働く前に、NPOでベトナムに行き2~3ヶ月働いていたのだそうだ。「へー。」
そんな経歴の、お持ちのお嬢さんでありました。
二人姉妹で、名前も漢字は違うのだが、二人とも家の娘と同じ呼び名でした。「ソー。」
東京から帰るとき、娘夫婦から鉢形のポットに入ったアマリリスをもらって来た。
プレゼント用の箱に入っていて、勤めている会社の贈答用に利用したものだそうだ。
何か1週間に1度を目安に、コップ1杯の水をやるだけで、簡単に育てられるのが魅力。早咲きの処理がされていて、通常は6~8週間で美しい花が咲くとある。
こまめさの無い我が家には、うってつけの代物。
花はまだだが、ご覧の通り、数週間で、スカイツリー並に、いっきに大きく伸びている。
アマリリスの花言葉は、おしゃべり 、自尊、誇り、 内気の美しさ、とある。
さて、我が家で起こるスカイツリー物語は、何時見事な花を咲かせる事に成るのでしょう。