パンチの記録と記憶

スキーやボウリングをメインとした
自分の気付いた点などを
まとめて書いてます。

パーカーボーンⅢ part2

2007-05-18 21:54:43 | ボウリング
ゲーム終了後はPBAのTVとかでたまに見るような
トリックプレーを披露してくれた。
ピンを45フィートあたりに
横に等間隔で5本、そして残りの5本をその上に乗せる。
こんなのみたことね~~~
そしてこれはパーカー自身がトライするわけではなかった。
なんと小さな男の子と女の子!
コロコロ・・・コロコロ・・・と投球。
次の瞬間信じられないことに全部のピンが倒れた!
当たったのはどちらも一本だけだったはずなのに全部倒れた。
これはどんな球でもどこかに当たれば全部倒れるというトリックなのか?

お次はスパットのちょい先に3個縦にくっつけた状態でボールが並んでいる。
そして奥は7-8-9-10のスプリット。
8-9の真ん中にボールが1個。
これをどうやってとろうというのか?
答えは3個のボールに投球したボールをぶつけて
弾き飛ばされた一番後ろのボールがコロコロ転がり、
8-9の間のボールに当たり4本が倒れた!
ボールを弾き飛ばすという間接的な倒し方なのに
こんなにも正確に倒せるものなのか!?
すげーとしか言えない・・・

お次はピン配置は一緒で今度は自分の投げた球で倒す模様。
これまたピンポイントなコントロールで見事にカバー!

最後はレーン上20フィート付近と30フィート付近に椅子を並べ
その上に女性を座らせて、
その下をボールを通過させストライクをとろうというもの。
しかしそこはさすがアメリカのプロ。
ただ投げるだけではない。
目隠しをしようとするパフォーマンスあり(実際にはしなかったが)、
さらにはアドレスして投げるのかと思いきや
実際にはリリースせずにそのままボールを振りかざしながらレーンへ走っていく。
場内は大爆笑だ。
冷や汗を拭くしぐさひとつで笑いをとれるすごさ。
常に観客を楽しませることを考えているのが伝わってくる。
そしてそれだけでは超一流とはいえないだろう・・・
やはり実力があってこそパフォーマンスが生きてくる。
今度こそきっちり投げ、そして完璧なストライクをみせてくれる。

パーカーは当たり前のようにやってのけたが
これらを全て一発でやってのけるというのが信じられない・・・
あんなスプリット、ちょっとでもコントロールミスしたら
とれないだろう・・・
椅子の下を通すのだってタップさせることなく確実に全部倒す。

こういうのを見せられると
ジャパンカップで日本のプロが勝ち残れないのも納得出来てしまう。

更に順位発表で奇跡が起こった!
順位は恥ずかしい結果ではあったが
飛び賞にあたりパーカーの顔写真入りの金券包みを貰えたのだ。
抽選賞とかにはあたらなかったがこの包み紙、
大会名と顔写真の横に空白がある!
そうだ!ここにサインを貰えば一生の記念になる!
と思いサインを貰いに行った。
本来、写真やサインはゲーム開始前に時間が設けられていたので
終了後は多少の雑談の後すぐにプロショップの控え室に戻ってしまっていた。
でも諦めきれなかったので元Aボウルにいたプロにお願いして
サインを書いてもらうことが出来た!

知り合いの彼女も、控え室で休んでいるパーカーに
身に着けているサポーターに直接サインを貰えたそうな・・・
ファンサービスも超一流なんだなぁと感じた。

毎年、ジャパンカップ近辺ではPBA選手を招待した大会が
いろいろなところで開催される。
これからはチャンスがあればそういう大会にチャレンジしてみようかな・・・
結果とかそんなものを度外視して本当に楽しむことが出来る気がする。

これまた忘れられない1日になった。
大会のことを教えてくれた仲間へ、ありがとう!

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