パンチの記録と記憶

スキーやボウリングをメインとした
自分の気付いた点などを
まとめて書いてます。

Chameleon

2007-06-17 13:23:10 | ボウリング
今月のレーンコンディション研修マッチは
現在PBAで採用されている5つのオイルパターンのひとつ
「カメレオン」で行われた。

一見オーソドックスで投げやすそうなコンディション。
でもそこはPBAコンディション。
きっと難しいのだろう。

まずは結果から。
130-198-186-124=638
アベ159.5

コンディションに関していえばレーン抽選が外れた!というのが先だった。
自分が投げたレーンとお隣のBOXはどうやら
コンディションがおかしかったらしい。
スタートからオイル引き立てなのに完全にびっこ状態。
左のレーンは以前体験した50フィートコンディションと同じような
どこを投げたってボールがピクリとも動いてくれない・・・
右のレーンは中遅外早に近いコンディション。
こっちは難しいなりになんとか投げれるという感じ。
ただオイルパターンのイメージとは違ったけど
これがカメレオンの正体なのかも?しれない。

右のレーンは苦労しながらも18枚目付近から
出しすぎず適度に出すという感じでポケットに集まり始めた。
が、左のレーンは全くダメだ・・・
同じボックスにパーフェクトボウラーがいたけど
その人のボールですら全く曲がらない。
ようやく動き始めたのが3ゲーム目。
8枚目付近だけオイルが削れて、ほんのきも~~~~ちボールが動くようになった。

4ゲーム目は知り合いと勝負していたのだが
相手がターキー出したのに対し、こちらは4-6-7と
7-10のスプリットを出してしまい完全ノックアウト。
集中力の切れたその後は10ピンを3連続ミスする始末・・・
2・3ゲーム目で盛り返したのに勿体無かったな。。。

お隣のBOXはもっとひどかったようで
大会終了後でも全く動かなかった。
この大会は終了後、フリー投球時間がある。
どこのレーンで投げてもいいのだ。
そこでお隣30レーンで投げてみたら・・・
自分の回転じゃ全く動かない。
普段プロは大会後は投げないのだが
気になったみたいで30レーンで投げていたが
苦笑いしていた。
プロがそんな反応するようなレーンじゃ自分が対処出来るはずないな・・・

エースボウラーのMさんもやってきて
他のレーンと同じ感覚で投げたら見事にガーター
2投ぐらい投げて少しわかったと言って投げた3投目も
ノーヘッドの3番ピン直撃。

引き立てのコンディションでなぜこのようなことが起こったのだろうか?
30レーンはオイル引き始めのスタートレーンで
大量にオイルが入ったとも考えられるが・・・
27でまたなぜあのようなコンディションになったのか。

今回はカメレオンパターンを経験しようという大会なのに
この2BOXに関してはどうやらそうはいかなかったようだ。
他のレーンでフリー投球したら、多少差はあるものの
ボールが動かないということはなかった。
むしろ同じ感覚で投げると曲がりすぎてしまうくらいだ。
色々なコンディションを経験できるという意味ではこれも勉強だが
カメレオンパターンは謎のまま終わってしまった。


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