挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

命の値段

2006-04-19 20:13:15 | ドラマ・映画
三菱自の欠陥部品による自動車事故で母親が死亡し子供が怪我をした
事件の判決が出た。550万円だそうだ。

日本の裁判官は、人一人の命が550万にしかならないと考えているら
しい。自分の命の値段と考えたら、とてもこんな判決はだせないだ
ろうに。
そして、裁判官が忘れている最も大切な物がある。
それは、お金では計り知れない残された子供たちの心の傷である。

欧米のような訴訟社会がいいとは言わないが、犯罪に見合った罰金
なり慰謝料でなければ抑止力にはならないだろう。
また、母を失った子供たちが受ける心の傷がこの金額に含まれている
か裁判官に聞いてみたい。多分、考えてもいないだろう。

母親がいない家庭は大変だ。何かと物入りが多くなるし、注意しない
と子供たちの成長にも支障がでる。お金だけがそれを解決するわけで
はないが、少なくとも助ける手段を提供してくれる。

陪審員制度が始まったならこういった視点で裁判が行われるようにな
って欲しい。

裁判官には、早く国民常識で裁判をするようになって貰いたい。

それから命の値段、この問題はいつかドラマで作ってみたい。

フォーギブネス

2006-04-18 21:32:00 | ドラマ・映画
イギリスでこんな活動が広がっている。過ちを犯した相手や過ちを犯した
自分をゆるす活動だ。

さて、これはいい活動だろうか。
私にはすぐに答えは出せない。自分の大切な誰かが傷つけられたら、自分
が傷つけられたら果たして許せるだろうか。
或いは、自分が他人の人生を大きく変えてしまったら。

多分、すぐに許せるのはそう大した問題ではない。
それ以前に「死ぬまで許せない」と思う出来事に出会った人は何人いるだ
ろうか。

私には少なくとも4度ある。しかも、その全てに命を掛けるか選択するまで
追い詰められた。だから、許せたものはまだ一つも無い。
許せればと思わない事も無いが、果たして死ぬまでにいくつ許せるだろう
か。
人の心を癒す方法として「フォーギブネス」はいい事かもしれない。
だが、それを実践するのは安易な気持ちで行って欲しくないと思う私は、
まだ未熟な人間なのだろうか。

ちょうど、こんな事を書いていたら最高裁で争っている少年による母子
殺人事件のニュースがあった。
この被害者の男性には共鳴できる。
この事件を考えると赦しは難しい問題に思える

2011年アナログ終了

2006-04-17 21:18:54 | ドラマ・映画
といことで後数年でテレビを大半の人は買い替えする必要が
あります。
なんと2011年にデジタル波になることを知っているのは10%
切るそうなので。

ということで、コバコの続き。

想い出を越えて(4)

・公園で神崎健一(28)に岬藍(28)を紹介する神崎美鈴(28)。目を見張る藍。
・結婚式前日、美鈴と別れた健一に近づき告白する藍。困った顔をする健一。
・健一と美鈴のハウスウェディングでの結婚式。
チャペルから幸せそうに出てくる二人を祝福する藍。
二人が背中を見せた瞬間、暗い顔をする。
・美鈴の家で夕食をとる藍。美鈴に気づかれないよう健一の顔をチラチラ見る藍
・藍を送って玄関先でふらつく健一。心配する藍。
・会社で美鈴に何気に健一の様子を聞く藍。生返事で部下と企画の話しを続ける美鈴。
・病室で一人寝ている健一。死にたくないと独り言をいう。
・病室で明るく振舞う美鈴。その姿をじっと見つめる健一
・美鈴に残してやれるものは何か考える健一
・健一の病室で話しをしている美鈴。健一は、遺品は全て燃やすこ
と、自分の写真を家に飾らない事を美鈴に頼む。
・美鈴は健一の気持ちを量りかねて、問い詰める。それが美鈴のためと言い 
張る健一。
・会社の企画チーフとして活躍する美鈴。トイレで流しっぱなしの水道水で手を冷やしている。
・健一の遺影に向って自宅の居間で手を合わせている美鈴。遺影に
 向って泣きながら言い訳をする。手が痛い、ズキズキと痛みが続いてたま 
らない、まだあなたの写真が必要だと。
・藍は美鈴の家に行くと健一の遺影しか飾られていない
ことで、藍は美鈴の健一への思いは大した事は無いもの
と思う。
・ある日、美鈴は駅前で健一そっくりの人間とすれ違う。
 藍にその話をする。
・美鈴は再び公園で健一そっくりな人間とすれ違う。
 公園脇で健一そっくりな人間と話しをしている藍る
・職場で美鈴は藍に休みの日の出来事を話す。
・会社の企画部で美鈴は藍と企画の話しをしている。
 積極的に協力し美鈴の企画を軌道に乗せようとする藍
・藍が美鈴から離れたところで病室で眠る健一を撮った
 携帯のデジタルカメラフォルダ見て鋭い目で美鈴を見
 る。
・仲良く食事をしている美鈴と藍。つい顔をしかめる美鈴。
 藍は心配気に尋ねる、手が痛むのかと。大丈夫といいな
 がら食事を続ける美鈴。




ガン検診

2006-04-16 18:43:10 | ドラマ・映画
何故こんなタイトルかというと女性のガン検診率が世界一低いと
新聞記事で読んだため。

シナリオライターを目指してから新聞のコネタを気にするように
なっている。ここはシナリオのネタの宝庫だ。
例えば大分前の朝日コラム「恋の笛」。
中国の笛で瓢箪型の笛だそうで、中国のある部族で恋を伝えるた
めに使われるそうだ。

さて、上のガンだが、個人的にも気をつけているので目についた。
実は母方の従兄弟、父方の叔父がガンでなくなっているからだ。

ガンは遺伝的要素がある。4親等以内にガンで亡くなった人がいる
場合、食生活に気をつけることでガンになる確率を下げられること
を知っておく方がいいだろう。

例えば、緑黄色野菜を多く取る。通常はボール一杯が目安だが普通
そんなに取れないだろうから野菜ジュースを朝晩に飲むようにする
だけで違ってくる。野菜は活性酸素を取り除くことで知られている
から。

最近ではガンの発症原因の一つに遺伝子の傷が関係していると知ら
れている。この遺伝子の傷は活性酸素によりつけられる。
人間は、呼吸するため活性酸素を取り入れていることになるから、そ
れだけで遺伝子を毎日傷つけていることになる。

ということは、毎日誰でもガン細胞は作られていることは知ってい
た方がいいだろう。それが、増殖しないのはキラーt細胞という細胞等
がガン細胞を殺す免疫力を備えているいるから。
そして、それを助けるのが野菜というわけだ。

その他、ヨーグルトなどの乳酸菌も免疫力を高めるのが知られている。
何より野菜もヨーグルトも女性に多い便秘を防ぐ。
便秘は大腸ガンの発症と関係していることも知っておくべきだ。

そうそう、乳酸菌は花粉症にも効く場合があることも知っていると毎日
飲んだり食べたりする気になるだろう。

それから検診、絵門さんがなった乳がんの検診にマンモグラフィ検診と
いうものがあるそうだ。x線を使うので毎年受けるのは勧めていないよう
だが、2年に一度は受ける事はx線による影響と乳がんを発見する効果を
天秤にかけると2年に一度は受けた方が良いそうだ。大体30代以降は。

乳がんはゆっくり進むらしいので、発見が速いとほとんど再発の不安に
おびえず暮らせる可能性が高いようだ。また、だからこそ2年に一度の
検診でも初期段階での発見が可能らしい。

シナリオに興味を持ち出して色々見ているとこんな知識が少しづつ増え
ていく。
もっとも、自分自身が常に病気を持って生きているためせめて病気にな
る前に病気にならない工夫を多くの人々にして欲しいと願っていることも
ある。

病気はなってからの工夫は数倍しても効果はわずかしか感じられずスト
レスも高いが、なる前は工夫次第で楽しんで楽に過ごせる事に気づいて
欲しいと思う。

さて、先日のシナリオのコバコは全部並べて睨めっこ中。
少し構成を変えるつもりでいる。

前向きな心

2006-04-15 22:19:45 | ドラマ・映画
絵門さんネタに走るのは最近体調が悪いせいもある。
緊張が解けるせいで土日は生きた心地がしないのだ
が、彼女を見習って外を出歩いている。
もっとも、彼女との違いはそこに命はかかっていな
いこと。
だが、彼女同様良い医師に出会っており彼女が果た
せなかった自分の力で病気を治すことは実現したい
と思っている。

さて、いい加減シナリオに戻ろう。
前回書いたコバコを少し変更しようと思う。
あまりに早く藍という友人が美鈴を裏切っているこ
とを書きすぎたためだ。ドラマには意外感が必要だ。
といことで、↓のようなコバコに。

・藍は駅前で健一そっくりな人間に話し掛けるは削除。

・会社の企画部で美鈴は藍と企画の話しをしている。
 積極的に協力し美鈴の企画を軌道に乗せようとする藍
・藍が美鈴から離れたところで病室で眠る健一を撮った
 携帯のデジタルカメラフォルダ見て鋭い目で美鈴を見
 る。
・仲良く食事をしている美鈴と藍。つい顔をしかめる美鈴。
 藍は心配気に尋ねる、手が痛むのかと。大丈夫といいな
 がら食事を続ける美鈴。

これで物語の1/3となるので明日はちょっと整理しよう。



がんとともに生きた1010日

2006-04-14 22:57:38 | ドラマ・映画
なんだか絵門さんネタばかりで申し訳ないが今日のTBSを
見たらやっぱり書きたい。
とてもガンには見えない、そして49歳に見えない美しさと
元気を他人に見せて駆け抜けた姿だった。
恐らくそう遠くないところでドラマになるだろう。その時
は、悲しさではなく元気に前向きに生きることで病は治る
と信じながら生きる絵門さんを強調して欲しい。


生きる勇気

2006-04-13 21:24:33 | ドラマ・映画
また絵門さんの話から。今日の朝日新聞の朝刊と明日の朝刊で特集
されるのでぜひ一度読んで貰いたい。

病の人励ます気持ちと田原氏が書いていたが、やっぱり同じ事を感
じる人がいると感じた。
絵門さんの残した言葉は、多くの病気の人々に生きる勇気を与えて
くれた。
その勇気で活きていきたい。

さて、こんなブログを素人シナリオ仲間が読んでくれているようなので。
私のシナリオの書き方を

前回まで途中までコバコを書いているがシナリオを起こす前にコバコを
あちこちに移動して映像を思い浮かべる。
それを大抵一ヶ月、コバコを並べ終えたらシナリオを数日で書いて二週間
見直して完了。
というのが私の一時間もののシナリオの作り方。
ということで、続きのコバコは明日。

読まず嫌い

2006-04-12 22:02:00 | ドラマ・映画
最初に読んだ本が合わなくて二度と読まないと思った
宮部みゆき氏の本。
つい最近別の本を手に取って読んだら面白い面白い。
しかも文体が何種類かある。不思議な作家だ。

かくして私の読まず嫌いの宮部みゆき氏の本嫌いは
今では愛読者になってしまった。

さて続きのプロットのコバコ

想い出を越えて(3)

前回は主人公美鈴の友人藍が美鈴を憎むようになるまで
書いた。今回は続き。

・藍は美鈴の家に行くと健一の遺影しか飾られていない
ことで、藍は美鈴の健一への思いは大した事は無いもの
と思う。
・ある日、美鈴は駅前で健一そっくりの人間とすれ違う。
 藍にその話をする。
・藍は駅前で健一そっくりな人間に話し掛ける。
・美鈴は再び公園で健一そっくりな人間とすれ違う。
 公園脇で健一そっくりな人間と話しをしている藍る
・職場で美鈴は藍に休みの日の出来事を話す。

といことで続きはまた。

ドラマの舞台裏

2006-04-11 22:40:28 | ドラマ・映画
ドラマの舞台裏が知りたいと思って、とあるちょっと前から応援している
小劇団のサポーターに名乗りを挙げたが返事が無い?

どうしたんですか?と当然先方は知っていると思ってメールしたら誰で
しょうかという返事。知らない間に担当が変わったらしい。

そんなこんなでちょっとしたお手伝いをすることになった。

先日

2006-04-10 22:47:08 | ドラマ・映画
先日、シャチホコの国からきた友人から元気を貰おうと
最悪な体調の中出かけてあった。

この友人はどこからその元気が出てくるのか知らないが
大抵しゃべりで負ける。
私自身も相当なおしゃべりだが、1度も勝った試しがない。

さて、そんな元気な人から元気を貰おうと考えた訳だが当
然、良くなるわけもなく子供扱いされて帰ってきた。

私より?歳下だが、彼女が20代の頃から心の中でシャチホコ
のお母さんと私が呼んでいるのは本人は知らない。

その後、メールでマイナスをプラスで考える等々このお母さ
んから来た。思わず、似たような事考えるなぁと思いながら
家のソファで動けず座ってその日は過ぎた。

身体は生きた心地がしなくても、こういう人からのメールや
言葉は不思議と心地よい。