挑戦!シナリオライター(映画・ドラマ)

シナリオライターを目指す徒然なる一言(携帯でもリンクで飛べるようになりました♪携帯でもご覧ください)

ドラマとシナリオ

2006-04-03 22:00:41 | ドラマ・映画
面白いドラマとは感情の起伏がうまく流れたドラマだと思っている。
他人の書く脚本は簡単に見えるが、いざ自分が書くと難しいと感じる。
そして、ドラマや舞台を見ると尚更なぜこんなに簡単に書くと腹を立て
たりする。
人間は自分の事は見えないらしい。

ドラマはどこにでも転がっている。
子供時代2年ほどいじめにあったことがある。子供のイジメは執拗で
時に容赦がない。ある朝、教室の片隅に机を逆さにされ椅子をベランダ
に置かれていた。腐ったパンを机の引き出しに詰め込まれた事もある。
国語の朗読の際中には、キザキザとクラスのあるグループから手拍子
に近い掛け声をかけられたりもした。
今考えると標的にされる言動を多々していた自分もいたことに気づくが。

さて、プロットを書いているうちに結末が見えなくなった。
そのため、最後が書けないでいる。困ったものだ。


(プロット)前半
「 神崎健一(28)の遺影に向って自宅の居間で手を合わせている神崎
美鈴(28)。美鈴は、健一の死に際に彼との過去を振り返らずに生き
る約束をしていた。健一は、自分の想い出に美鈴が縛られないこと
を願ってそんな約束を美鈴にさせたのであった。
美鈴は、健一を無くしたショックを会社では見せず優秀な企画チ
ーフとして振舞っていた。だが、美鈴は健一を亡くしたトラウマか
ら両手に火傷をしたような痛みを抱えるようになっていた。
 その事は、親友と信じていた小出藍(28)だけには告げていた。
  ある日、親友の藍が不意に訪ねてくる。藍は、美鈴を心配して健
一の好きだった花を買って訪ねてきたという。
しかしその本当の目的は、花束で美鈴に健一を思い出させること
であった。藍は美鈴に健一を婚約者と紹介されたときに一目ぼれして
いた。
そのため、健一と一緒に暮らしていながら彼の病気に気づくのに遅
れ、健一を死なせた美鈴をいつしか憎むようになっていた。
  藍は、その信頼を逆手に取って美鈴をより苦しめようと涼太という
健一と瓜二つの人間を探し出しバイトで雇い、手始めに美鈴と公園で
すれ違わせる。
その直後、美鈴の携帯に健一そっくりの写真と「忘れられるのが怖
い」というメッセージが送られてくる」

(プロット)後半1/2
「その翌日、何事も無かったかのように仕事をする美鈴。企画のプレゼン
テーションも大詰めを迎え部下の仕事のサポートなどをしている。
そして、仕事の合間に手に抱えた痛みを抑えるためにトイレの水で手
を冷やすなどしている。
 トイレで手を冷やしている美鈴を何気に追いかけてきた振りをする藍。
 ふと漏らした美鈴の言葉に仕掛けた効果を感じる。」