腹（肚）その2

前回、説明した肚の話の続きをしますね。
何故肚が重要なのか更に掘り下げたいとおもいます。

お腹にある内臓と言えば、腸と生殖器官です。
どちらも人が生きていく上で欠かせないものです。
小腸は食べた物を消化吸収するだけでなく体に害のある食べ物が入ってきたとき、独自にセンサーが働き消化液と共に体の外に素早く排泄します。
脳よりもある意味、すぐれものといえますね。

生殖器官は命を繋いでいくためのものですから、その人の生命力と直接関わりがあります。

こういった、命を担う器官を収めている腹は健康の鍵そのものです。
ヨガは、呼吸法やアサナでその腹を活性化させ、人を元気にしてくれます。
ヨガの行法のあと、下腹あたりがポカポカした感じになり気持ちも安定します。
そういう経験を積んでいくと少し時間が掛かるかもしれませんが、健康を手に入れちょっとした事でキレる事も無くなるのです。
ヨガを始めてみませんか？


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調味料要らずの舌

断食をする事で得られる事はいろいろあります。
精神面では食べ物に対して感謝の気持ちが生まれる事です。
断食後最初におみそ汁汁を頂く時は涙が出そうになります
この飽食の時代に断食をしなければそのような気持ちで食事を頂くということは滅多に無いと思います。

そのほかに、舌が敏感になり素材そのものの味がわかるようになります。
例えば、ほうれん草や納豆にお醤油が要らないのです。
昨日もほうれん草ってこんなに甘味があって美味しかったんだと感激してしまいました。鰹節をかけて頂くだけで立派なご馳走です
最近の傾向として、何か情報を得るたびにあれを食べなきゃこれも食べないといけないとどんどん足し算されていくようです。
引き算も時には必要です。


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