ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

これまた、よくわからん。

2011-03-11 00:19:55 | 今日の一面
 今日の高知新聞の一面を見て、びっくりした。
 「2志士 龍馬像後方に」
 「レプリカ問題 これで終結?」

 なんだか良くわからないのです。
 3人の像を横並びにすることについては、納得がいかないけれど、後方に下げていかにも龍馬が主、あと2人は従であるがごとくの配置にすると反対意見が出ないのだろうか。 
 この決定については、少々意見を挟みたくなる。

 誰が主で誰が従ではないのではないだろうか。
 中岡慎太郎は坂本龍馬の従者になったことなど一度もないと思うのだけれど、一体どのような基準で後方に下げて解決策とするとの決定をしたのであろうか。

 そもそも3人の銅像を桂浜に集める必要があったのでしょうか。
 さらに「県内外の龍馬ファンから不満が出たから、善後策として今回の決定となった。

 それであるならば、中岡慎太郎や武市半平太のファンの気持ちはどのようにするのだろうかね。
 そうしたファンは人数が少ないからとして無視することにするのでしょうか。それとも今回は「龍馬ふるさと博」の名の下に開催するイベントだから、龍馬が主で当たり前なんだろうか。

 よくわからん。

 観光客誘致を意識しての活動であろうとも、イベント開催期間中、異論反論不満が続発する今日の一面となるような気がします。

 「桂浜集結変えず」だとするならば、県は協議する意思は最初からなかったのではないかと思ってしまう。こんな揉め事だらけのイベントに観光客が来るとは思えない。
 
 上意下達でいいのだろうかなあ。
 観光産業は基本的に楽しさや感動の積み重ねであるべきだと考えています。

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