ふくろう親父の昔語り

地域の歴史とか、その時々の感想などを、書き続けてみたいと思います。
高知県の東のほうの物語です。

トンネルで開催

2011-03-07 22:47:54 | 四国の道を考える会
 北川大会の開催です。
 開催されたのは、平成13年6月2日(土)午前10時から午後3時までです。
 場所は開通前の道路で、久府付トンネルの南側でした。
 もうあれから10年経ったのですね。

 

 ここです。いまはもちろん地域高規格道路の一部ですから、通行止めにしてイベント開催などということはとても出来ないのでしょうが、今から考えても盛り上がった大会でした。
 記憶では場所を決めたのは、H県議でした。面白い大会になると有頂天だったように思います。
 場所よりも大会委員長の人選に躊躇しました。当時私は商工団体を辞職して野市に住んでいたからです。まず委員長にS氏にお願いしました。

 まあ今から考えれば彼しか居なかったのですが、事務所にお願いに行くと快く承諾してもらい、うれしかったですね。いまでも実行委員長の人選は難航の連続なのですから。

 実行委員会を組織して、よくO町議の事務所で会議を開きました。50人近い人数が出席して準備会ができていたのですから、あの時点で成功は保証されていたのです。
 実行委員長としてS氏は実力を遺憾なく発揮してくれましたし、事務局としてH氏も頑張ってくれました。
 私も野市から会議のために何度も通ったものです。



 今でも時々着用する当時のスタッフ専用の上着です。
 防災ヘリ「りょうま」も飛んできました。基調講演は大石氏、当時は国土交通省の道路局長でした。あれから技監となり、退官の後、平成17年から東京大学大学院特任教授として後進の指導にあたっています。町づくり活動等にも理解がある素晴らしい方でした。
 音楽もあり、フリーマーケットありといった、賑やかな大きな大会でした。私はといえばトンネルの中で3つだったか4つだったかの分科会を飛び跳ねながら、ときに会場全域をうろうろしていました。忙しかったですねえ。分科会の内容も行政の合併問題など地域の課題に向き合って議論をしていたのです。
 ここの会場では駐車場には困らなかったですね。なにしろ奈半利方面に向かってずっと道路に駐車OKだったのですから。

 1000人を越える参加者がいたこの大会は、各方面から大きな反響をいただきました。
 手前勝手な推論なんですが、この大会の成功が奈半利から北川に向かう地域高規格道路が野市や夜須の町に先行して道路が完成したのですし、さらに「四国の道を考える会」がこれほど長く継続的に開催されている理由だったと考えています。



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決定です。

2011-03-07 16:48:02 | 観光資源提案
 決定です。

 今年のキャンプを下記のように決定しました。

 2011年7月30日12時オープン
 場所は安芸郡北川村宗の上 特設キャンプ場
         7月31日(日)12時クローズです。

 もうやると決めました。
 お知らせします。



 自然の中でゆっくりと1泊2日。楽しんでみたいと思います。

 募集人員などこれから決めていきます。
 食事のメニューもね。

 私としては前日から谷に入り、器を作るところからはじめるつもりです。
 さらに竹の器や、粘土を成型して器を作る予定です。
 その場で七輪陶芸をやってみるつもりなのです。
 これだと朝、成型して、夕方には、それで一杯呑むことが出来ます。

 今作っている石垣に花の苗を植える作業もイベントとして盛り込もうかな。

 もちろんキャンプですから、ファイヤーは「つき物」ですし花火も準備です。
 ただ真夏でもあの谷は水温が低いので、泳げるかどうか少々心配ですね。

 音楽の準備でもするかなあ。何もなくとも自然の音はいやでも入ってきますがね。



 楽しい時間を演出することは、実に楽しい作業です。
 参加人員を特定しないと、テントを張る枚数を決めることが出来ませんねえ。
 出来ればフリーのディスカッションの場にすることが出来れば面白いですねえ。

 高知県ではナゼだか議論が苦手で、人の悪口をいうことで代用しているようなところがありますからね。それに自分の思うようにならないとすぐに喧嘩腰になるのも、考え物です。
 若い方々も来ることでしょうから、彼らからも学ぶことにしましょう。

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