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夜噺骨董談義

収集品、自分で作ったもの、見せていただいた品々などを題材に感想談など

箱根にて その1

2016-11-18 00:01:00 | その他
義父の誕生日の祝いに食事にでも出かけようと思っていたのですが、義父が帯状疱疹やら風邪に罹患しのびのびになっていました。今月の初旬になって体調が良くなったので、急遽箱根にでも出かけようということになりました。紅葉の観光シーズンでしたが慌てて、家内が旅館と食事する処の予約をとってくれて出かけることになりました。

いつものようにそれ以外は計画なしの旅立ちです。箱根湯元に着く時に道路は混在していることからバスでの予定を中止し、電車とタクシーを乗り継いで食事する蕎麦屋さんに予定時間通りに着くことができました。旅は判断力が大いに問われますね。予定に縛られての旅行はつまらない・・・??

息子が案の定、「パパ抱っこ!」というので、この交通機関の選択は正解でしたし、予定通りバスでまともに目的地に向かったら、かなりの時間のロスでした。



蕎麦屋では個室を予約しておきました。息子はすでに上機嫌・・・。



紅葉にはちょっと早かったですが、部屋からの眺めは最高です。



部屋の飾りつけも小生好み、家内の選択はなかなか・・・・。



食事開始・・。各々、勝手のお好みのものを・・・。このお店のお蕎麦は逸品・・・・、皆が美味しいと感心しきり、小生も久し振りに良き蕎麦に巡り会えました。



息子は箸の使い方が巧くなりました。外での食事のほうが緊張感があるのか、愉しいのか、きちんとしてくれます。



食事の後は邸内見学です。



蔵はギャラリーとなっています。



一階は「山本丘人」の展示でした。



山本丘人の作品は本ブログでも何点か紹介しています。





2階は三岸節子を中心に、東郷青児、宮本三郎、林武、小磯良平、小林和作などの豪華な顔ぶれの展示でした。



当方では彼らの作品そのものは少ないのですが、東郷青児は藤田嗣治の鑑定、宮本三郎は色紙の作品などがあります。宮本三郎の「薔薇」の作品は残念ながら、今は手放しており手元にありません。

  



邸内を見せていただいた後は、庭園を抜けて岡田美術館に向かいます。



階段を歩くのも息子は自力で歩けるようになりました。そうそう、この蕎麦屋さんは藤田公爵別邸だったとか・・。



箱根はモダンなところより、ふるいものを見て歩くところだと改めて実感しました。これから以降のこの旅もそのことをますます感じるようになりましたが、この後の報告はまた後日・・・、ともかく岡田美術館は凄かった・・・

その後は第三の目的地の旅館へ・・・。







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