老子立像 加納鉄哉作 その３

本作品は彩色されていたか、途中で彩色止めた可能性があるとのことです。胡粉や彩色の付いた跡があり、これを落とすためにあちこちにその痕跡があるとのことでした。 . . . 本文を読む

思い出の作品 裸婦 清水多嘉示作

本作品を眺めていると、まだ当方が若かりし頃、セミの鳴く縁側で母らを交えて、叔父とお薄を頂きながら骨董談義したことが昨日のように蘇ります。 . . . 本文を読む

状態の悪い作品 福聚大黒天尊像 平櫛田中作 昭和42年作 その６（中）

６作品も同題の作品が集まると、知見は多くなるのですが、語ることが多くなったり、疑心暗鬼になったり、マニアックになったりして良くない点も多々あるようで反省しています . . . 本文を読む

資料としての作品 大黒天尊像 平櫛田中識（昭和42年記）

箱書には「大黒天尊像」と記され、裏面には「近代□作　定（？　「とある」という意味か？）大工さんの楽しんでものしたらしい？（作った？）感じです　昭和丁未（1967年　昭和42年）四月□□　九六翁中題　押印」と記されています。 . . . 本文を読む

お気に入りの作品 修理完了 田村将軍 木彫彩色像 加納鉄哉作 明治40年作 その２

修復によって今後ながらく大切に保存していきたい作品のひとつになりました。 . . . 本文を読む

福聚大黒天尊像 平櫛田中作 昭和47年作 その５（中）

さてたくさんの大黒様の小槌が小生の元に集まりましたが、頭がこぶだらけになりそうです・・・ . . . 本文を読む

福聚大黒天尊像 伝平櫛田中作 昭和２６年頃 その４（中）

ここまで出来の良い作品はいつになったら蒐集できるのか、まだ鍛錬が足りないようです。 . . . 本文を読む

福聚大黒天尊像 平櫛田中作 昭和27年作 その３（中）

「願うこと、望む者はばんやり生きていてはなにひとつ手に入らない。いつだって自分の手で掴み取るもの」という教えが込めれているようです。 . . . 本文を読む

氏素性の解らぬ作品 金太郎 伝平田郷陽作

ちゃんと男性のシンボルも付いていますよ。 . . . 本文を読む

色彫聖観音菩薩尊像 市川鉄琅作 その５

鉄筆や彫刻から彩色までやれる人は少ないでしょうね。 . . . 本文を読む

東大寺寶物 伎楽面酔胡王 市川鉄琅作 その４

本日の作品は間違っても色彩を補修してはいけませんね . . . 本文を読む

文殊像 伝高村光雲刀

文殊菩薩にはモデルになった人物がいるというのは驚きですね。 . . . 本文を読む

高さを高くした八角厨子

本来、岡倉天心の像は六角堂に飾るのがベスト・・・・。 . . . 本文を読む

五浦釣人 伝平櫛田中作

本作品を観てすぐに岡倉天心を彫刻した平櫛田中の著名な作品「五浦釣人」と同型と気づきます。これはある意味で美術的には常識です。出品時は「唐人像」となっていましたが、まったく的外れですね。 . . . 本文を読む

観音像 伝高村光雲刀

残念ながら、共箱ではありませんので、真贋の判断は難しくなっています。台座の下の彫銘があるのみです。 . . . 本文を読む