地区市民センターでクロコムラサキ観察会のチラシを見ていると、
センターの方が声をかけてくださり、
申し込み締め切りが過ぎているが、当日参加でも大丈夫でしょう、とのこと。
29日、参加しました。
場所は、柳田緑地公園内樹林地です。
看板には、「宇都宮市指定天然記念物」、昭和48年7月17日指定、
『クロムラサキは、タテハチョウ科のコムラサキの中に、遺伝的に現れる
黒色型の蝶で、産地は局限され、関東地方では、この柳田緑地の
鬼怒川河川敷雑木林だけである。』とありました。
標本もありました。
クロムラサキの幼虫は、柳の葉を食べて成長するそうです・
大きな柳の木があります。
高橋 滋 先生の後に続き探し始めました。
1頭見かけたのですが、動きが早く、高い所を飛んでいて、
先生の網に入りませんでした。
白い蝶のようなものが沢山飛んでいました。
蝶ではなく、キアシドクガで、昨年大量発生し、その名残で、今年も多いらしいです。
ドクガと名前が付いてますが、毒は無いそうです。
クロコムラサキを捜して、
次は、高橋先生が前日に仕掛けた、バタフライストラップのある柳の木へ向かいました。
十数頭入ってたでしょうか?
でも、クロコムラサキは、入っていませんでした!
イチモンジチョウ?
一番古い柳の木。
以前は、フクロウが棲んでいたという穴がありました。
樹林地の中には、ヘビイチゴの実
クルミの実
桑の実
結局、クロコムラサキには出会えませんでしたが、
いろいろと収穫のあった時間でした❣❣