otomiのつぶやき

きまぐれ日記

クロコムラサキ観察会

2022年06月05日 | 

地区市民センターでクロコムラサキ観察会のチラシを見ていると、

センターの方が声をかけてくださり、

申し込み締め切りが過ぎているが、当日参加でも大丈夫でしょう、とのこと。

29日、参加しました。

場所は、柳田緑地公園内樹林地です。

看板には、「宇都宮市指定天然記念物」、昭和48年7月17日指定、

『クロムラサキは、タテハチョウ科のコムラサキの中に、遺伝的に現れる

黒色型の蝶で、産地は局限され、関東地方では、この柳田緑地の

鬼怒川河川敷雑木林だけである。』とありました。

標本もありました。

クロムラサキの幼虫は、柳の葉を食べて成長するそうです・

大きな柳の木があります。

高橋 滋 先生の後に続き探し始めました。

1頭見かけたのですが、動きが早く、高い所を飛んでいて、

先生の網に入りませんでした。

 

白い蝶のようなものが沢山飛んでいました。

蝶ではなく、キアシドクガで、昨年大量発生し、その名残で、今年も多いらしいです。

ドクガと名前が付いてますが、毒は無いそうです。

 

クロコムラサキを捜して、

次は、高橋先生が前日に仕掛けた、バタフライストラップのある柳の木へ向かいました。

十数頭入ってたでしょうか?

でも、クロコムラサキは、入っていませんでした!

イチモンジチョウ?

一番古い柳の木。

以前は、フクロウが棲んでいたという穴がありました。

 

樹林地の中には、ヘビイチゴの実

クルミの実

桑の実

結局、クロコムラサキには出会えませんでしたが、

いろいろと収穫のあった時間でした❣❣

 

 

 

 

 


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする