日々是迷走中

まったく同じ名前のブログがあるけど、gooのがあたしの。
自称永遠の八歳。
ただし他称、宇宙人。

今日の一言からーーその2 山

2024-10-01 09:48:41 | 思い出
上ったことがある山は?

えっと。山しかない地元に、なんちゅう質問、と思うたが。
普通の人たちは平地に住んでるよね~~~、そりゃ。

で、思い出す。
小学校の遠足登山が名久井岳だった。
頂上近くは、太い鎖につかまって登った、なぁ。
そういえば、麓をうろうろ、は、よくやってるけど、登頂したの、ずいぶん昔。。。
中腹にはカモシカ、野ウサギ、狐や狸、リス、その他もろもろ、よく遭遇します。
今でも頂上には、あの、みんなが懸命につかまったせいでピカピカに保たれてる鎖が、あるのかなぁ。

中学校の遠足では十和利山。
子どもが絵に描くような山だなぁ、という印象だった。小学校の時のより、楽な山ではないか。(ごめん!)
選択間違えてるんじゃないの?と、当時は不謹慎にも思ってしまったのだが。
現在は熊遭遇のもっとも危険な地域になってる。
・・・あ、そういう意味で、緊張する山、ということ?(絶対違う!!)

高校の登山は、八甲田だった。
硬派で有名だった我が母校なのに、それでも『遠足登山』が存在した、ということに、不覚にも胸が躍ったのを覚えている。
腹黒いあたしは、当時密かに憧れていた子の後ろで、
  「ここ、急坂で登れない(大嘘)。。。。。」(←実際かなりの崖だった)
と、やっと聞こえるような声でつぶやき、まんまと手を引いてもらえた。(その坂を上がるための、ほんの1mくらい、だったけど)
当日は、他のことはいっさい記憶に無い。
下宿に戻ってからも、なんとなく熱を持ったような手のひらを、ずっと握りしめていた。
・・・後に、その彼が「我らが教師の妹君」を自分の自転車の後ろに乗せて満面の笑みで走っているのを目撃して、告白以前に砕け散った、のだったが。
・・・へえ、あの人、あんな顔で笑うんだ!ということは、記憶に残ってる。
・・・ゆっくり走っている自転車、彼の学生服のおなかあたりに回した彼女の細く白い手が、記憶の底から離れない。

ま、あたしの日常なんて、そんなもん。
散々川でも海でもプールでも泳いで泳いで、泳いで、忘れて・・・・・・まだ忘れてない、みたいだねぇ(しつこい!)。
同級生は、あたしのことは女子だなんか、思ってなかったんだと感じる。
そんなもんだ。(悲哀)

ここで、いったん腰砕け。

気を取り直して、他の方々がどんな山を選択してらっしゃるのか、眺めてみたら。
「高尾山」が、多いわ。
あたしも、行ったなぁ、そういえば。でも、あれって、山なの?
みなさまが書いてるから、山、にカウントなのね。じゃ、記録。

あと、懐かしい場所が続々。
だけど。
一緒に行った仲間が滑落した山は、書かない。書けない。今も登れない。
もう、登山靴も、猫のおもちゃになってます。

山は素晴らしい。
でも、一瞬で侠気が凶器にも狂気にも、かわる。

そんな、思い出。
もはや、思い出。

楽しく生きましょ、ね。


2 コメント

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Unknown (poppy2024)
2024-10-03 05:07:48
対して 山に登ったことはありませんが
一番 冒頭にある花の写真はめちゃめちゃ綺麗です
返信する
poppy2024 さん、おはようございます (otikomi)
2024-10-03 06:04:48
>poppy2024 さんへ
>対して 山に登ったことはありませんが... への返信

おほめいただき、とてもうれしいです^^
ありがとうございます。
現在、あたくしは気候の変わり目で、喉を少し痛めております。

どうか、お健やかにすごされますよう^^
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