三月十五日の気温は２０度をこえて、びっくり。

道路わきの雪は、あらかた融けてしまいました。
野原の雪も消えて、残っているのは山蔭とか、枝を落としていない果樹の畑とか、ですね。
山間部は気温もそんなには上がらなかったから、もう少しかかりましょうか。


しかし、太陽の力って、ものすごいですね。
一気に春の気配に満ちて、花粉症の方々はくしゃみが出る、とこぼしてました。

たまたま二日前に、「エベレスト！」と笑いながら写した画像、軒先まで積もった雪山が、今日は消えてます。
昨晩は霧が出てて、空気がよどんでました。
川辺の町には、よくあることなのですが。・・・と、地学が好きだったあたしは、いちいち感動しています＾＾；；
まぁ、明日には気温五度とか言ってますから、そんなもんか？とも。

ここ数日で、調理している家の水道ですが、凍結でもないのに蛇口からお湯が出なくなって。
水道屋さんから見てもらったら、直径７～８ｍｍの鉄の塊が数個出てきました。

こんなのが詰まってたら、そりゃ、水は出ないよね、と。
これは、水を下げる地域の宿命、みたいなものです。

水道は、鉄管で通してますよね。
凍結を恐れて水を下げると、鉄管に通常なら満たされて在るはずの「水」が、抜けてしまいますから、鉄管は空気に触れてしまいます。
つまり、鉄管の内部に、錆が出ます。困ったもんですが、いい方法、みつからない。
経年劣化が、水を下げない地域よりも短い周期で来てしまう、のですね。。。。
いいかげんボロボロでしたので、蛇口を交換。



でも、いずれこれも、何年かしたら交換になるでしょう。

水道屋さんが、作業の合間に話してくれましたよ。
先日、旧宅の方を凍結させてしまったことを教えたら、
『この前の零下二けたのとき、ですね？あんときぁ、大変でした、あっちもこっちも凍結騒ぎで、休む間が無くて。』
今まで、一度も凍ったことが無い家だったんですよ？と答えたら
『そりゃもう、みなさま、初めて凍結した、って、驚いてましたよ、今年はとんでもない冬でしたよね。』
と。
あぁ、そうだったのか、あたしだけの落ち度ではなかったのかも、と、内心安堵しましたが
こちらの様子が落ち着いたら、見てもらう約束をしましたので、風呂場を片づけなくちゃ（現在は物置状態）と
内心、いささか焦り気味です＾＾；；（苦笑）

北国に住まう、ということは、冬季の燃料代やなんかとは別に、南に住んでおいでの方々ではしなくていいことも増えてしまっています。

でも。と、あたしは思う。
きっと、南の方に住まう方々にも、北国住まいにはわからないご苦労が、あるのだろうなぁ、と。
たとえば台風の被害とか、虫の被害とか？くらいしか、あたしには思いつかないけど＾＾；；
ちなみに、ゴキちゃんは、ここらにはいませんし、そういう点では助かってますし。
きっと、南国の方々は「な～に言ってんの？もっと、こんなことあんなこと、あるわよ！」ってこと、あると思うのね。
知りたいなぁ、って、思ってても、お互いに、そこ（違い）には気が付かないのかもしれませんね＾＾；；

最近、温暖化の影響とかで、南にしか居なかった魚や鳥獣が、どんどん北上してきてる、とか。
鹿が山林や果樹の皮を食べる被害も、さまざまに取りざたされてますし、白神山地なんかも何か聞こえてきています。
被害が重大なことになる前に、なんとかおさまってほしいですが。
漁協の方から、「これこれこういう魚は有毒ですから、見かけてもさわらないように。」とか、注意喚起がきてますよ。
インフルエンザは、減ってはきているようですが、まだ解除にはなってません。長いなぁ。。。

いろんなことが、少しずつ少しずつ、変化してきているようです。