日々是迷走中

まったく同じ名前のブログがあるけど、gooのがあたしの。
自称永遠の八歳。
ただし他称、宇宙人。

山あいの里を歩く2020

2020-11-15 15:12:07 | 日常
山あいの里を歩く。
影が長い。


蓑を着た村人たちのような、稲。


田の水を溜める池は、震災前にはオシドリたちが来ていた場所だった。

今は、手入れする人も絶えたようで、立木が倒れてもなすすべも無く。

それでも、自然に濾過され透き通った水辺には、小さな生き物たちが集う。


日だまりは、うれしい。


裸木は天をつく。


もうすぐ、ここは真綿のような雪に埋もれて、長い眠りを楽しむ。


足元の切り株には、スギヒラタケ。

昔は食したものだが、最近は食べないでと言われて久しい。

振り返れば、誰も居ない田畑を守るのは、低く舞う鳥おどしのトンビ凧。


もう日が暮れる、帰り道に思う。
雪の頃には、また別のキノコが出るはず。
山の楽しみは、尽きない。^^



2 コメント

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Unknown (鳶助)
2020-11-16 16:55:17
のどかでいいよね!
こういう風景が周りにあると、穏やかな気持ちになれるんだろうねー
子供の頃はこっちでも、私道は土が剥き出しだったし、橋だって木製だし、ちょっとは趣があったのよー
もーね、人が集まりすぎよー💦
だから、8月のお盆(東京は7月)はそうでもないけど、お正月は人が減るね (^^;
空が澄んでるし♥

そのキノコは、毒が発見でもされたの?
キノコを見極められる人は、凄いと思うし、尊敬ものだよー
買うしか脳がありませんぜー
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鳶助さん、こんばんは^^ (otikomi)
2020-11-16 23:19:39
のどか・・・あんまり考えたこと、無かったけど、そだね~^^
どこにでも、当たり前にある、風景。最近は寂しい風景なんだよ。
昔は、農作業とかでたくさんの人たちが集まって、ね。
近所や知り合いのを、まとめて手伝うの。
で、「休みっこ」って、お菓子やらいろんな食べ物を作ってって、一緒にお昼食べたり、休憩時間に仲良くしてて
みんなまとまりがあって、仲間はずれとか、イジメとか、少なかったんだよ。
農機が入るようになって、一軒でも作業できるようになって。
なかなか使わないもんだから(農業機械ね)、翌年には不調になったりして。
新しいのはどんどんできるし、便利だからって、どんどん買い換えてって。
そのうち、借金とか知らない間に増えてたりしててさ。
出稼ぎでとりあえずの現金を稼ぐ、ようになってって。
いつの間にか、帰ってこない人たちがじわり、と増えてって。
子供たちは、そんな親たちを見てるから、最初から都会に働きに出て、そっちで嫁さんもらったり家を買ったりで、戻ってこなくなって。
田舎はどんどん、荒廃してる。過疎なんて生やさしいもんじゃない。
限界集落って、知ってる?だろうけども、そんなところだらけだよ。
近所の付き合いも希薄になって、勤め人とか、特に、ね。転勤族なんか、他人と同じような感覚なんだ、そっちが。
だから、昔式の「おやつ、食べる?」なんか言おうもんなら、不審者を見るような目で見られたりして。

写真からは出てこない、都会からは見えていない、いろんないろんなことが、あるですよ。

あ、これ系は、語っちゃいけない、長く長くなっちまうで、止め。
ごめんよ^^;;つい。

キノコね、食べ過ぎたら、どんなんだってお腹壊すと思うんだけどね。
少しいただくぶんには、食べられると思うけど。
なんか、お腹を壊した人が出たとかで、今は食べるな、って、さ。
でも、いろんな変化もあるかもしれないから、菌類は数が多いし、変化もするから、いちおう、食べないことにしてる^^;;
ま、相変わらずのへたれ(腰抜け)だすよ^^;;;(大汗)

農機だって、仲良し数家族で次々使うようにすれば、もっと効率が良くなると思うし、
少ないお金でやりくりできそうなんだけど、ね。
そういうのも、人により、だから、一概には言えないよね。
最近は「個」の時代だそうで。
めんどくさくなったもんだわ。
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