ピロリ菌を除菌する抗菌薬を飲み終えて1か月後、検査に行きました。
「朝食を食べずに来てください」と言われたので、また胃カメラをやるのかしらと思っていたら、そうではなく、単に試験管に息を吹き入れるだけでした。
しかも、結果は1週間後でないと分からないとのこと。
再診料と検査代で3050円かかりました。
そして1週間後、結果を聞きに行ったところ・・・
医師から告げられた言葉は
「残念ですが、除菌されていませんでした。二次除菌が必要です」
じぇじぇじぇ! そんな・・・
きちんと抗菌薬を飲み、ヨーグルトも1日2回、忘れず食べたのに・・・
一次除菌の成功率は70%くらい。
30%は二次除菌が必要で、それも完ぺきではなく、10%くらいは失敗するとか。
二次除菌で服用する抗菌薬(左)と胃酸の分泌を抑える薬(右)
二次除菌は、一次除菌で服用した2種類の抗生物質のうち、1種類が別のものに変わります。
一次除菌の時は、「アルコールは控えたほうが良い」でしたが、二次除菌ではアルコールは厳禁。飲むと血圧が下がってしまうからだそうです。
せっかくビールが飲めると思ったのに・・・と諦めきれない私は、「そうだ、除菌は明日からにしよう」と決意。
最後の晩餐ならぬ、最後のビールを楽しんで、翌日から二次除菌に入りました。
1週間、きちんと除菌薬を飲んで、現在、胃酸を抑える薬を飲み始めたところ。
1か月後、また検査を受けます。
もし、また除菌できていなかったら、三次除菌しなければなりません。
三次除菌は保険が適用されないので、薬代が1万円以上かかるとか。
何とか二次除菌が成功してほしいと祈るばかりです。