今年最初の健康ウォーク「日野七福神めぐり」を5日に開催した。
仕事始めの翌日だったにもかかわらず、24人が参加。
風は少し冷たかったが、よく晴れた1日となり、気持ちの良いウォーキングができた。
集合場所の京王線平山城址公園駅からまず、宗印寺へ。
平山季重の墓と木彫座像がある寺だ。
ここで知恵と福徳を授けてくれる布袋尊をお参りした。
次は善生寺の大黒天。
小石をたくさん含んだ大石の上に祀ってあることから「子寶大黒天」と呼ばれているそうだ。
延命寺では、長寿を授けてくれる寿老尊に手を合わせた。
境内には、もう、紅梅と白梅が咲いていて、春の香りを漂わせていた。
延命寺から浅川沿いの道を歩き、高幡橋を渡ると、高幡不動尊の五重塔が見えてくる。
高幡不動尊の境内には多くの露店が出て、たくさんの参拝客で賑わっていた。
七福神で唯一の女性の神様、弁財天は弁天池の中の島に建てられた赤いお堂の中に祀られている。
ここは意外とひっそりしていた。
高幡不動尊の無料休憩所で昼食をとり、川崎街道をひたすら歩いて真照寺へ向かった。
下見の時には工事中だったお堂がすでに完成していて、ピカピカのお堂の中に恵比寿天が祀られていた。
ここから川崎街道を戻り、浅川を渡って石田寺へ。
新選組副長、土方歳三の墓がある寺だ。
ここで、現世のご利益を一身に背負った福の神、福禄寿をお参りする。
最後は安養寺の毘沙門天。
ここでは甘酒のサービスがあり、おいしくいただいた。
日野七福神めぐりは、日野市内を西の端から東の端まで歩かなければならず、かなり距離が長い。
歩数計の数字は2万8936歩。
疲れたが、新春のすがすがしい空気を吸いながらのウォーキングは快適だった。
2月の健康ウォークは25日(土)に開催。
多摩川の河原を歩き、羽村市郷土博物館のひな人形展や旧ヤマジュウ田村家住宅(福生市)を見学する。