太田知子の いきいき!健康長寿

健康医療ライターで介護予防インストラクターの太田知子が介護されない体づくり、若さと元気をキープする方法について語ります。

「終活カウンセラー初級」の資格を取得しました!

2015年09月25日 | 終活 終活カウンセラー

「老楽支度(おいらくじたく)」の本を書き、おひとりさまでも安心して楽しい老後を暮らすための知恵や準備をまとめた。

しかし、老後は長くは続かない。

いつか人生の終焉を迎える。

「老楽支度」の次は、安らかな死を迎えるための準備、そう、「終活」だ。

そう考えていた時、一般社団法人終活カウンセラー協会が「終活カウンセラー検定」なるものを主宰していることを知った。

 

「終活カウンセラー」とは、終活に関わる相続、遺言、葬儀、保険、介護、年金について、相談者の話を親身になって聴き、的確な判断によって専門家へつなげることができる人材のこと。

その人材育成を行っているのが終活カウンセラー協会で、すでに8500人を「終活カウンセラー」として認定しているという。

 

さっそく申し込むと、テキスト(A4判、87ページ)が送られてきた。

それを一通り学んで検定に挑戦。

8月30日に都内会場で6時間の講習を受け、その後、試験を受けた。

会場には150人~200人くらいの受検者がいただろうか。

若い人が多いのに驚いた。

隣の席の女性は信州の某市から1泊2日で来たとか。

保険の仕事をしていて、上司の勧めで受けにきたそうだ。

葬儀社に勤めている人、介護の仕事をしている人も多かった。

「自分のために勉強したい」と受検したシニアもいた。

 

 

そしてきのう、合格証書と「終活カウンセラー初級」の認定書が届いた。

 

「終活」とは、人生の終焉を考えることを通じて自分を見つめ、今をよりよく自分らしく生きる活動のことを言う。

 

健康ウォーク、いきいき健康体操とうたの会、介護されない体づくり実践講座など、これまで主に介護予防の活動を行ってきた。

今後は「終活」をめぐる勉強会なども開いていきたいと思う。