今年もあとわずか。明日はいよいよ大晦日です。
大晦日といえば、恒例の紅白歌合戦。
今年は小林幸子の衣装が見られず、残念ですが、美輪明宏が初出場するというので注目したいと思います。
本当は「ヨイトマケの歌」より、シャンソンを聞きたいのだけど・・・
今年4月に立ち上げたシャンソンサークルの今年最後の練習日(12月19日)、ちょっと感動的な出来事がありました。
入院・手術のため12月いっぱいお休みすると言っていたKさんが、退院して1週間しかたっていないのに、出てきてくれたのです。そして、以前と変わらないよく通るきれいな声を聞かせてくれました。
病院では、お医者さんに「肺活量がすごい」と誉められたとか。
歌が何より好きで、毎日大きな声で歌っているKさんは、心肺機能が非常に優れていて、それが早い回復につながったようです。
83歳のAさんも私たちの目標です。乳癌をはじめ、数々の病気を乗り越えて、遠方から通ってきてくれます。
お医者さんから「健康のため、歌を歌いなさい」と勧められているとか。
この秋の文化祭の舞台では、ピアフの「水に流して」を、歌詞を見ずに堂々と歌ってくれました。
歌は腹式呼吸で歌うので、腹筋が鍛えられ、背骨が安定して姿勢がよくなります。
腹式呼吸で一度にたくさんの酸素を体内に取り込むことができるので、体の隅々まで酸素が行きわたり、細胞が活性化されます。
口を大きく開けるので、表情筋が鍛えられえて、シワやたるみも防いでくれます。
その上、脳も活性化されるので、健康長寿には最適なのです。
そういえば、かなり高齢の歌手の方も、ステージではとても若々しいですよね。
そんなわけで、来年も「歌って健康長寿!」を実践していきたいと思います。