腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

雑1711

2017年11月30日 22時34分40秒 | ほか
11月も終わりである。何もいいことのない月だった。
ケンタ屋が「クリスマスが今年も~」と嫌味を吐く時期である。あれ見る度に「お前んとこは行かん」と思う。実際行ってないし。
年末と言えば年末商戦であり、ゲーム業界が最も潤う時期。俺もそれに合わせ、毎年どこかフワフワする気持ちを楽しむ時期だ。
……数年前までは、ね。任天堂が凋落してきてからこの気持ちは徐々に薄れ、今はもう殆ど風前の灯火だ。全然フワフワせず。
ゲーム購入も、12月は何一つ決めてない。つーか11月もそうだったな。買ったものはあるけど、DL版をテキトー気分で、だった。
去年はXBOX ONEをどうするかフラフラと悩み、最終的に購入した。「年末イベント」としては良いものだったと満足している。
今年はソフトだけでなく機械でもそういった「漠然と欲しい」ものがない。ゲーム機も電子端末も現状特に不満はない。うーむ。
世間にとっては今も年末は買い物の時期だが、俺にとってはそうじゃなくなってきた。まぁしゃーない。無理して乗ることはない。
ただこの時期だけのこの空気を逃すのは勿体無いので、少しでも機運を掴めるよう気持ちを前に傾けておこう。なんじゃそら。

「モノの購入に快感を得られるか」は、人生においてかなり重要なことだ。尤も、基本は誰にとっても快感であろう。俺もそうだ。
しかし俺のような人間は、同時に不快感も得る。そう、「金を失う不快感」だ。モノを買えば金が消える。当然のことなのに。
いやはや、出鱈目だね。モノ買って品を受け取るのに、金を失うのは不快感て。厚かましいにも程がある。緩く言えば、ケチなのだ。
もちろん筋が通ってないことは分かってるから表には出さんし、普段からンなことばっか考えてるわけじゃない。それじゃ狂う。
でもちょっと大きい買い物、「気持ちの要る買い物」となると、途端にこの不快感を強く意識し、忌避しようと考えてしまう。嗚呼。
まぁそれでも大抵は購入快感が上回るから、何だかんだで買うんだけどね。これは貧乏性……ではないか。性格か? 性質か?
つっても悪いことばかりじゃない。金は大事で貴重で有限なものだ。購入快感ばかりを求めていたら、あっと言う間に人生終了だ。
強すぎても人生の楽しみを減らすことになるが、何だかんだで「購入不快感」もまた必要だと思うのである。……多分。んー。
んで、年末の雰囲気は、快感を増し不快感を抑える効果があると思うのだ。一年で一度きり。正月にも夏にもこの空気はない。
買わないのは別に構わない。大事な金だ、無理して買う必要はない。けど購入不快感が理由なら、それはこの時期、勿体無いぞ、と。
……あと、時間は有限だぞ、と。ゲーム買おうと端末買おうと、触る時間まで一緒に増えるわけじゃない。年末は、無力。はぁ。


・任天堂
スイッチ好調、以上。ある意味停滞した状況である。ただ、そろそろ出荷体制が整ってきている気はする。知らんけど。
売れてると言っても部品調達の関係上好き放題生産できるわけでもない(多分)から、任天堂の儲けも激烈状態ではない。
もどかしいだろうね。久しぶりの活況だから勢いに乗りたいだろうに。ドリームキャストを思い出す。……と言うと不吉か。
でも正直「正当に評価されたブーム」とは思えないんだよ俺は。「今流行ってるからブーム」とでも言おうか。ごめんな。
スイッチの「実力」はまだ誰にも計れていないと思う。それは実際どんなもんなんだろうか。無論現状以上になる可能性もある。
そしてもう一つ、サードパーティだ。「任天堂ハードはサードソフトが売れない」は、特に据え置き機において完全に「定説」だ。
だからサードも最初は警戒しまくり、冷やかし程度のタイトルしか発表しなかった。……しかし、スイッチの状況は大きく変わった。
最近ポツポツとスイッチ対応ソフトの発表を聞く。本体好調を受けての発表だから、サードも「売る気で」出してくるだろう。
それらが発売になった時、果たしてどうなるか。単に任天堂ソフトが好調なだけなら、結局何も変わってないとも言えるからな。
まぁそれはそれでいいのかもしれんが。任天堂さえあれば、それでいい。ゲーム業界の覇権、取り戻せるといいですね。

・PS
最近ずっとそうだが、特に無し。俺自身は不満もないから構わんのだが、世間的にはちっと流れが停滞気味に感じる。知らんけど。
「PS2を越える破竹の勢い」と2年くらい前は言われてたが、今どうなんだろう。何だかんだで発売から4年、円熟期である。
来年の今頃にはPS5が発表になってもおかしくないわけだ。いや、はえーもんだね。……そして、儚いもんだね。もう、古いのか。
PS4登場時は「PS3で十分なくらいなのにこんな高性能機必要なのか?」とか言ってた俺は、我ながら無能すぎる。必要に決まってる。
いや、俺自身は別にいいんだけどね。世間がそれを許さない。安定政権が続くと思っていたが、意外と早く交代するかもなぁ。
まぁ今考えても詮無いからいいや。どうせ俺如きの考えが及ぶ世界じゃないし。ゲームのことが全然分からない。はぁ。

PS4での大きな不満は「互換対応一切無し」だ。4年経ってもそのままなんだから、もう今後投入されることはないだろう。
円盤が使えないだけならまだしも、DL版のアーカイブスタイトルも未対応ってのは酷い仕様というしかない。どこが後継機だ。
これは恐らくクラウドサービス「PS NOW」へ誘導したいという狙いもあるのだろう。が、ナウはナウで話にならないナウ。
月額使用量が2500円て、一体誰がこんな金を払うのか。技術的に今は高額にならざるを得ないのかもしれんが、だったら時期尚早だ。
この点XBOX ONEから8周くらい遅れているが、ユーザーに不満はないんだろうか。……実際、ないのかもね。分からんけど。
MSだって、XBOX ONE発表時は「互換を求める声は一部だけ」とか言ってし。あくまで一部ユーザーのためのサービス機能。
俺みたいなのはゲーオタ、濃い層、決して「多数」ではない。忘れがちだが、そこは常に念頭に置いておかねばならない。
互換は大した金にならないし、それどころか現行ソフトの販売を抑制する可能性すらある。そりゃま、やりたくはないだろう。
けど、やってほしい。不可能ではないだろうから。金なら払うよ。例えばPS2互換なら、5000円でどうか。7000円でもいいぞ!?
円盤がしんどいなら、せめてゲーブスだけでも対応してくれんか。こっちは買ってんだからいいだろ。お願いだよぅ。はぁ。


・XBOX ONE X
とうとう発売された。4gamerランキングでは初週1300台以上売れていて驚いた。嫌味ではない。市場規模を考えれば大したものだ。
今はハイエンド志向な人はパソ一択だと思っていたが、家庭用ゲーム機でもまだ存在するんだな。無論俺も方向性としてはそれだ。
「現行最高性能」「4k標準対応」……確かに、惹かれる文句である。必要とは思わんが、「発売された家庭用ゲーム機」だもんな。
つっても俺は一年前にSを購入しているから、さすがに買わん。早まったと思わないこともないが、あの時欲しかったんだからOKだ。
仮に去年買ってなくても、「XBOX ONEに54000円出せるか?」と言われて即答は出来ん。日本じゃ超無名ハードであることは同じだ。
購入層には非常に好評なようで、現在絶賛品薄中。まぁ日本市場が後回しになるのはしゃーない。早く潤沢に出回りますように。
ちなみに俺のSは今月よく働いた。つっても互換で、だが。そう、ジャガである。……ここで簡易感想書こう。そうしよう。

・NINJA GAIDEN black

【ハード】XBOX(XBOX360及びXBOX Oneでも互換プレー可能)
【メーカー】テクモ(現コーエーテクモゲームス)
【発売日】2005/9/29
【定価】4800円(税抜)
【購入価格】忘れた・ほぼ定価
【プレー時間】35時間くらい

12年前の初代XBOX発売時に数え切れないほど周回、約4年前に360互換で4周、そして今回、ONE互換でまた4周。
一体何をやっているのか。別に互換で画質が良くなったとかはない。同じ内容、変わらぬゲーム。そして変わらぬ、面白さ。
正直さ、今回始める時は「さすがにもうそんなガツガツはやれないだろうな」と思ったよ。ちなみに4年前のプレーでもそう思った。
けど、4年前も今回も、ノーマル→ハード→ベリーハード→マスターニンジャ と脇目も振らずに4周。飽きないのか? 飽きない。
いやー……俺も今まで数え切れないほどのゲームやってきたけど、これはやっぱ唯一無二の一本なのかもしれんなぁ。
心の一本、である。正直心情的にはそうキッパリ断言出来ないのだが、「証拠」が出ているからね。他にこんなゲームないですもん。
ガキの頃ではない、立派なゲーオタ大人になってから手にしたゲームだから、思い出補正効果は緩い。故に証拠は信用できるのだ。
嗚呼、本当に大切なゲームだ。死ぬ時は一緒に棺桶に入ろう。そんな安らかに死ねないなら、胸に抱いて逝こう。はぁ。

……しかしながら、決して「最高のゲーム」「ゲーム史に残る一本」みたいな絶賛をする気にはなれない。この点も昔と変わらない。
相変わらず欠点は多く、ハマりつつも不快度は高かったりする。世間の知名度は妥当だ。ニンジャガは「こんなもん」なゲームだ。
ゲームは「合う」か「合わない」かの二つ。そしてそれは実は面白さは無関係だったりする。……と最近思うのだが、暴論だろうか。
もちろん今作はとても面白い。が、面白いゲームなら他にも幾らでもある。と言うか俺にとってゲームは大半が面白い。ゲーム最高。
だがその意味じゃ「面白い」はゲームとして普遍的な価値であり、俺にとって特別ではない。しかし「合う」は違う。個性である。
それでいて「合う」は言葉じゃなかなか説明できない。結局のところ「何となく」「感覚的に」てな結論になってしまうだろう。
でもその方が人間らしい。それこそが本来の「感想」のあるべき姿ではなかろうか。テキトー言ってる。単に語彙に乏しいだけ。
まぁいい。今作は俺に合う。とても合う。唯一無二なレベルで合う。12年経ってもこれなんだから、恐らく今後もずっと。
こんな嬉しい話はない。ありがとうNINJA GAIDEN black(無印も)。互換で繋いでくれるXBOXにもありがとう。持ってて良かったよ。

簡単に今作の良さを並べると、まず何と言っても「動かしての気持ち良さ」。挙動はもちろん、レスポンスやボイスも含まれる。
動かして気持ち良いから、いつやっても楽しめる。飽きない。最高の強みである。これは以前にも何度も書いたことだな。
ボイスに関しては、ブサさん担当の堀秀行氏が本当に良い仕事をしてくれた。あんなカッコ良く吼えるキャラは他にいない。
3DブサはDOA出身だが、ジャガを作るにあたってキャラを極端に無口・クール寄りに、しかし戦闘ボイスは迫力あるものにした。
これらの判断の堀氏の演技がバッチリ噛み合い、ブサさんは至高のアクションヒーローとなった。トゥオー!! 俺、もう濡れ濡れ。
そういったアクションの良さはまぁ世間的にも認められているが、俺級の信者になると、他の要素も色々好きだ。アバタモ☆エクボ。
ブサさんの姿が好きだし、ダサめの敵デザインも今では好きだ。ツッコミどころしかない物語も好きだし、それを彩るキャラも好き。
音楽はもう相当好きだ。今年サントラ買って聴きまくり。覚醒アルマ戦ムービーを何度も見て震えて泣くのは世界で俺くらいだろう。

逆に悪いところは……難度の高さはともかく、理不尽さに納得できないことは多い。まぁこれは3Dアクションの常かもしれんが。
敵の攻撃力の高さにより、「はぁ?」というような死因が多発する。難しさに燃えられるが、どこか釈然としない思いを抱える。
まぁ現実的には「納得のいく高難度アクション」を作るのは不可能なのだろう。何となく想像出来る。作り手も人間なんだから。
「技術」であまりに高度なことを要求すれば、やれる人は本当に限られる。「誰でも突破可能な高難度」は、被ダメ増が一番だ。
難しいことは難しいが、再挑戦を重ねることで「誰でも」突破出来る。これが重要。NINJA GAIDENとて例外ではない。誰でもやれる。
実際俺、このゲーム未だに下手だもんな。今回も痛感させられた。いつもと同じ動きをして殺されて、それを突破まで繰り返して。
「好き」パワーにて最高難度もクリアー出来たが、本当にしただけだ。でもそれでいい。ほどよい達成感。理不尽さはその代償さ。
本当だったらもっと高度なプレーを目指すべき(その余地は多分にある)だが、俺ぁ生来モノグサなもんで。ごめんなブサさん。
いいだろ好きなんだから!! と開き直っておく。へへん。俺、超忍だから。ちゃんとゲームに認められてるから。ひっ。

簡易感想なのでここまで。どうせ誰にも伝わらんし、間違ってもお勧めなどしない。普通の目で見れば10年以上前の3Dアクションだ。
でも俺は大好き。「今でも」大好き。ここが非常に大事。思い出だけで語っているわけじゃない。現役で好きなのだ。
ネットで「心のゲーム」を語る人は非常に多い。例えば最近PS4に「グラディウス」が完全移植(多分)され、多くの人が狂喜した。
だが俺は正直「あの人達って今もグラディウスを心から楽しめるのかな?」と疑問に思うのだ。他人のことだから分かるわけないが。
もちろん「思い出の中で好き」は一向に構わない。俺も語る過去ゲーは大抵それになる。特にガキの頃の思い出は補正が強烈だ。
けどその「好き」は、申し訳ないが一枚劣るとも思う。「昔も好きで、今も劣らず好き」こそが最強。「これからも好き」で究極。
「NINJA GAIDEN black(無印も)」、俺にとって最強。未来のことは断言出来ないが、恐らく究極でもあるだろう。心の一本だ。
結局俺はブサさんと人殺ししてるだけでよかったんだ。また数年後、よろしくお願いします。……機会、あるよね? はー。


・鶴ひろみ氏
ドラゴンボールど真ん中世代の俺。初期ブルマはエロ可愛かった。とても残念である。ご冥福を。
ちなみに「デビルズサード」に主人公の元恋人・40代熟女という美味しい(?)役で出演なさっている。
ブルマ役以外で、ゲームにキッチリ関わったのは近年では珍しいのではなかろうか。興味のある方はプレーしてみるといいかも。
……Wii U専用、Amazon専売だけどな!! はん。デビサーをやらずにWii Uを語るなど片腹痛い。とか関係ない。良い熟女でした。


・和月伸宏氏
……はぁ。るろ剣はもちろん、氏の著作はHS賞6巻から全部持ってると思う。ないのは完全版収録の「弥彦の逆刃刀」くらいか。
俺は「完結」作の続編を始める風潮は嫌いだから北海道編には反対だったが、単行本になれば買う。無視など出来ようはずがない。
大ファンかは微妙だが、中ファンではある。氏の漫画愛や創作意欲に敬意を持ってるところもあった。その辺よく語ってたからな。
まさかこんなことになるとはなぁ。あちこちで言われてるが、作品にその気配は微塵も見られなかった。無論少女キャラはいたけど。
これが刀所持の銃刀法違反とか、裏サイトで架空の猟奇殺人楽しんでるのがバレた(犯罪じゃないが)とかなら、まだ分かるのだ。
ホント、まさか、である。全く想像出来なかった事態だ。本人が生々しい自白をしてるから間違いでもない。10~14歳て。はぁ。
つっても容疑はDVDの単純所持、アウトではあるが3アウトではないと思う。ちなみに買春なら2アウト、現実少女に暴行なら試合終了。
「DVDにだって現実少女の被害者がいる」のは事実だが、俺はそこまで綺麗な主張はしない。それ言うならまず子を売る親を責めんと。
だが性犯罪、それも少女相手のものは、何より世間的評価が最悪だ。氏は少年漫画で大ヒットを飛ばした作家だからより強烈だ。
当然のように北海道編は休載となった。再開があるにしても相当先の話であろう。無論このまま打ち切りになる可能性も多いにある。
仮に世間が許容の空気になっても、これだけの恥を晒して尚本人に創作意欲が湧くのか? というのもある。メンタル繊細そうだし。
今後どうなるか全く分からんのう。ほんま、まさかこんなことになるとはなぁ。しかしこれが現実。圧倒的現実。

今回の事件では「作品に罪はない」て意見をチラホラ見た。よくある困惑だ。事実としてはその通りだが、製作者は実在する人間。
その人間が生んだ作品なのだから、作品と作者を重ねて見るのは至極自然なことだ。……けど、現実としてそれは変。ややこしい。
事件を起こしたからってるろ剣他、氏の作品の価値が落ちることはない。それはよく分かるのだが、受け手の俺らも人間なのだ。
例えば今後北海道編で「子供たちを守る」て台詞を剣心が口にしたら、「うわww」となる。もう二度と以前の状態には戻れない。
俺自身はファン、ハッキリ言えば和月氏の味方だから、今後も氏の作品を愛でることに迷いはない。でも世間的には……うーむ。
人間の内心は他人にゃ分からん。世界にとって良い仕事してくれればそれでいい。内心がどんな奴でもどうでもいい。
……ごめんうそ、どうでもよくない。良い仕事する人は、良い人であってほしい。特に凡人は、どうしてもそう考えてしまうもの。
ホント、嫌な現実である。あ、ちなみに鳥山明氏のパラダイス文書は、天然だと思ってる。あれがガチならもう何も信じない。あー。

それにしても、性欲とは厄介だね。俺は、敢えて言うけど「実行に移さない(大前提)変態性欲」は、可哀相だと思ってる。
ロリコンや露出癖を持つ人間は確実にいる。その事自体はどうしようもない。病気じゃない(多分)から治療や矯正の余地も無い。
痴漢やスカ(自主規制)等なら、そういう風俗にでも行けばいい。欲を金で買えるのは素晴らしいことだ。でも、それが不可能なら?
実社会ではもちろん、金でサービスを買うことすら不可能な欲。10代から常にそれに悩まされる。……相当苦しいだろうと想像する。
しかしもちろん、「やった」時点で終了だ。今回の和月氏もこれに入る。絶対にやっちゃダメ。それだけはならんのだ。うーむ。
正直、俺にはどうすりゃいいのかさっぱり分からん。方法など何もないと思う。それこそ倫理に訴えかけるくらいしか。は。
希望はVR技術か。発想としては90年代からあったが、バーチャルエロの実現。今なら十分可能な域に来ていると思う。多分。
「現実でやっちゃダメ」が大前提なら、「空想なら幾らでもやっていい」も大前提。想像世界なら誰に何をしてもいい。それが人間。
社会秩序を維持する為にも、VRエロの発展と充実を願う。……俺? 俺は……えへ。うるせー。まぁ悪さはしてねーよ。はい。

あと、氏の「悪趣味」を見たいなら、是非「エンバーミング」を読んでみることをお勧めする。この作品、スゲーよ。
なんたって死体を玩具にする漫画だからな。と言うと氏は怒るかもしれんが、パーツ・ロボット扱いしてるのは間違いない。
読んでて「ようこんな悪趣味な漫画描けるな」と何度も思った。だから氏に猟奇趣味があるなら、非常に納得出来たのだが。
でも描かれる価値はまぁ綺麗なもんだから、読後感が悪いわけじゃない。そのアンバランスさも楽しめると言える。
ちなみに「エルム」というロリっ子(フランケンシュタインだが)も登場する。彼女に執着する青年も。エロ描写は皆無だけど。
全10巻、すっぱり完結している。死体弄りに抵抗のない人は是非。ってンな奴がおるかボケ!! ほんま悪趣味な漫画だった……。


・拍手コメントレス
文字通りレス。つまり無しでした。以上、終わり。嘘、続ける。ちなみに調べたらぶりだった。反省はしない。

それとは全く関係ないのだが、この度「web拍手」の使用を止め、類似サービス「FC2拍手」に切り替えることにした。
web拍手は良いサービスだと思うが、更新はもう全くされておらず、不具合報告も放置状態。ハッキリ言って時代に対応していない。
俺自身、文字化けに困らされ続けている(最近はないけど)が、改善は望めそうにない。ならもう、思い切って乗り換えようと。
無料で長年使わせてもらったから文句を言う気は一切ない。今までありがとうございました。……管理人さんは現存するのか?
つっても膨大な記事を一個一個変更していくのは相当な手間なので、まだ移行は完了していない。来月中には。多分。

んで移行先のFC2拍手だが、まぁ基本的には同じだった。……こちらも更新履歴が7年前とかだったが、大丈夫かいな。うーむ。
こちらは「拍手された記事が分かる」のがありがたい。web拍手ではそれが分からなかった(コメントを貰えれば分かる)からな。
タグ作って記事編集する手間にはウンザリだが、概ね問題なく移行できそうだ。……もっと早くやってりゃよかった。はぁ。
押してもらう流れも以前とほぼ同じで、コメント記入欄つきのお礼画面が出て、コメントがあれば追記、という形だ。
今風に言えば、アカウント不要の「いいね」である。顔本のいいねを連動させるならもっと簡単だが、あれはアカウント要るからね。
「手軽に」「匿名で」てのが大事だと思うのである。最近はSNSの発展に伴い、その辺が冷遇されてる気がする。
最新の拍手サービスがあるならそれを使いたかったが、多分ないからな。時代遅れなんやのう。ネットはどんどん変わっていく。
そもそもブログが時代遅れだしな。まぁだからこそ俺にお似合いなのだが。はぁ。てわけで、今後も気が向いたらクリック願います。
……切り替え以降、殆どゼロが続いている。今まではWeb拍手の不具合とかが多かったのか? まぁもうどうでもいいや。


・12月
塞ぎ込んだ心と寒さで縮こまる身体で生きるしかない。ホゲと撃ちゲーだけが景気いい。クリスマスガチャとかあるんやろ。多分。
相変わらずあれ系の話題が嫌で嫌で仕方ないのだが、ツイッタに流れてこない日はない。ブロックもミュートも突き破ってくる。
それ自体で気が沈むし、「俺がこんだけ嫌なものを世間はあんなに歓迎している」事実にもウンザリだ。俺の居場所は何処にもない。
インターネットは元々「自分から情報を探す」もので、故に見たくないものは見ないで済む世界だった。居心地が良かった。
それが何時の間にかそうではなくなった。まぁ今でも遮断は可能だが、それだと「見たいもの」も同時に見られなくなってしまう。
……どうしてこうなってしまったのか。まぁ俺の変化であろう。「世の大勢」と合わなくなったら、その時点で負けである。
スマホが光速を超えて普及しだした頃に俺の負けは決まったのだ。負けた以上嫌な思いをするのも当然。敗者にかける情けなし。
そして勝者は多少の瑕疵など屁でもないかのように進み続ける。敗者の負け惜しみ攻撃も寧ろ彼らのエネルギーになるくらいだ。
ポンゴ人が幾ら迷惑行為をしようと、それを上回る経済効果があればオッケー。ガチャも同様。金が回れば基本的にオッケー。
あともちろん、「面白い」が大事。結局それよ。誰も悲惨な目に遭ってはいない。娯楽が受け入れられている、ただそれだけのこと。
だから娯楽に頼って生きてきた俺もこの状況を批判など出来ない。一人ぶつぶつ怨嗟を撒くだけだ。惨めにも程があるのう。
それと、以前ほどマイペース思考を貫けなくなってきたってのもある気がする。これは生命力の低下が原因か。抵抗力が衰えてる。
今後敵の攻撃はますます苛烈になり、俺の防御力はどんどん弱まっていく。……改めて、望みなし。敗走は続いていく。

そろそろ何言ってるか分からなくなってきた。もう12月の気分どころじゃなくなってきたが、来月もゲームして生きていると思う。
死なない限り、本当の負けではない。本当の負けではない限り、何時か勝利し、戦況が好転する日が来るかもしれない。
それを信じて、また来月。世界が常に変わっていくのは事実なんだから、いつか俺に住み良い状態になるかもしれないのだ。うん。
そうだな、あと50年くらい経てばきっと楽しい世界になってるよ。未来に希望が見えた。どうだ明るくなつたろう。……は。
もう溜め息吐く気力もあれへん。終わり。









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2 コメント

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Unknown (壱九九丸)
2017-12-04 17:34:19
 “心の名作”と言うと、自分の場合、リメイクバイオ1とバイオ4が特にそれですねぇ。どちらもPS4でリマスターが出た時は心の底から嬉しかったです。特にPS4版リメイクバイオ1の場合、ワンボタンリロードが「どうして当時これが無かったのか…」と思うほどの便利機能でした。
 一方バイオ4はというと、PS4版だと何故か発砲と着弾のタイミングが明らかにズレるバグがあり、「まーた劣化移植!?」とガッカリしました。そして時代の流れは残酷で、今やバイオ7より操作性が悪い点や、燃え尽き気味な終盤など、当時の熱狂ぶりとは真逆の感情を抱いている今日この頃です。他に出来の良いTPSが割と珍しくなくなったのもありますねぇ。
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Unknown (ota)
2017-12-05 00:29:32
初期バイオはもう古いですが、リメイク1があのジャンルの実質最終作になり、至高の一本て感じの立ち位置を確保してますね。
>ワンボタンリロードが「どうして当時これが無かったのか…」と思うほどの便利機能でした。
おお、そんな機能が。PS4版のバイオ各種はよくセールされてるので、欲しいとは思ってるんですよね。

> 一方バイオ4はというと、PS4版だと何故か発砲と着弾のタイミングが明らかにズレるバグがあり、「まーた劣化移植!?」とガッカリしました
でもバイオ4は……ですか。うーむ。俺もWii版をプレーした時は「なんちゅう面白いゲームだ」と驚愕したもんですが。
こちらは同系統の後続タイトルがゴロゴロ出たことで、ある意味バイオ1以上に「古い」ゲームになってしまったのかもしれませんね。
ホント、思い出を更新するのは両刃の剣ですな……。
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