腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

バイオハザード5 後編

2009年04月14日 02時00分38秒 | XBOX360ゲーム感想文
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んはぁー。COOPが、COOPがー。
クリア後のオマケ「マーセナリーズ」でやっとCOOPから解放されたんで、シコシコ撃って遊んでいる。
本編でこの快適さを味わいたかったなぁ……。


COOPを除けば、基本システムは4とほぼ同じ。
照準がレーザーポインタになったことで合わせるのが難しくなったが、
これはそういう意図なんだろうから仕方あるまい。

あまり変わらないはずが、感覚的に4と比べて明らかに悪くなっていると感じたのが、視点。
画面に表示される範囲が非常に狭く感じられ、終始不快だった。
……恐らく、これもCOOPのせいだと思う。二人でそれを補い合うという意図なのだろう。
シェバは左利きで、操作する時は視点がクリスと逆になることから見ても、そう判断できる。
はぁ。COOP、要らんよ。一人でさせてよ。はぁ。

4の新要素だった、銃撃で怯んだ敵に近付いてボタンアクションで
追撃が可能な「体術」は今作でも健在。
今作では体術の種類が大幅に増え、多彩な攻撃を楽しめる……わけではない。
種類は増えたが攻撃の有効範囲が狭く、多くの敵を一気に叩けない。
4の体術は、攻撃力よりも寧ろ敵を纏めて倒す効果の意義が大きかった。
それが5にはない。そのせいか、爽快感も4に比べて大きく劣ると感じた。
体術の種類が増えたのは、相方との連続攻撃「コンボ」をさせる為だと思われる。
……が、人間とやるならともかく、誇り高きAI様は俺の意図など汲んでくれないので、
コンボを成立させられることは殆どなかった。ちっとも殴りに行ってくれない。
結局、体術もまた、COOPのせいでアレになったと思う。はぁ。

アクティブタイム(FFに倣った)アイテム選択。
今作で数少ない改良部分だと思う。
5では今までと違い、アイテムや武器を選択する際にもメニュー画面に行けず、
常に時間が流れている状態でそれらの操作をすることになる。
もちろん操作に手間取ってるうちに敵の攻撃を受けることもある。
「メニュー画面でのゲーム完全停止」はバイオの大事な要素だと思っていたので、
この変更には不安があったが……この点については、少なくとも成功の面も確実にあった。
アイテム選択を焦る感覚はこれまでのシリーズではなかった新しい緊張感だった。
また、同時に採用された「武器ワンボタン変更システム」も良い。
キャラ移動では使わない十字キーを武器選択に充て、上下左右で一発変更が可能というシステムだ。
これは今までと比べて間違いなく改善されており、武器の切り替えにストレスが一切ない。
賞賛に値する改良と言えるだろう。ちと大袈裟だが。


まぁ全体的には、4のマイナーチェンジの域を出ておらず、新鮮味はない。
製作者は5の特徴と特長をCOOPだとしているのだから、
それ以外についてはこの程度でいいのだろう。
俺にとっちゃちっとも良くないけどな。はぁ。

システムと言えば、セーブシステムは、どうしてこんな仕様にしたのだろうか。
データは一つしかセーブできず、中途のデータがあると最初からはプレーできない。
まぁチャプターセレクトがあるからプレーは可能なんだが、
別に複数のデータがあったっていいだろうに。なんでなんだ?
完全持ち越し制を採用している以上、そんなの問題にならないだろうに。
分からん。はぁ。

あと、俺のはXBOX360版だが、タイトル画面からプレー開始までにAボタンを押させすぎである。
ストレージやIDなんて殆どの人が変更しないんだから、
一度選んだら記憶させておくことくらいは出来なかったのか。
電源を入れる度に非常に面倒臭い思いをさせられた。
何気ないことだが、プレー前に必ず通る部分だけに、問題があると思う。
製作者のプレーヤーへの配慮の無さが見て取れる。はぁ。



グラフィックは、凄まじい。ここに不満を覚える人はいないのではなかろうか。
屋内も屋外も非常に細かい部分まで書き込まれており、ゲームに疎い高齢者辺りが
見たら、絶対に実写映画と思い込むだろう。それほどに、美しい。
少なくとも俺が知る限りではブッチギリで一番美しいポリゴンタイトルである。
このレベルの作品にポリゴンなんて言っていいのかどうかは分からんが。

また、裏技でDLできるメイキング動画を観たのだが、
今作はムービーも非常に丁寧に、そして金を掛けて作っていた。
ハリウッドの有名どこに依頼し、人材も機材も一流。
動きやら表情やらカメラアングルやら、呆れるくらい細かく拘って作っていた。
確かに、ゲーム中のムービーはそれも納得の高品質だった。
正直、人を使ってるのはモーションキャプチャーくらいだと思っていたので、
殆ど映画撮影レベルの苦労をしているとは予想外だった。
いやぁ、やるなぁ。

……でも、な。
そりゃ、拘りは大切だと思う。ムービーだってゲームの一部なんだし。
だが、あくまで、今作の本質は、ゲーム、だろう?
正直、ムービーにそこまで金と情熱をかけるのも、どうかと思うんだよ。
ムービーがいかにカッコよく決まってても、そんなんゲームのオマケでしかないんだよ。
そこに魅力を感じるのは、せいぜいPS2までなんだよ。

実際、今作では、ムービーはプリレンダではない。
ゲーム中の絵がそのまま続いているだけだ。
かつての、所謂「ご褒美ムービー」は、プレー中の絵とはレベルの違う
高品質だったからこそ、ご褒美として機能していたのである。
そのレベルが全く同じになった今、別にムービーを観ても嬉しいわけではない。
もちろん物語を引き締める為に、ムービーを使うのは別に構わない。
たまにはコントローラーを離し、ボケーっと話の展開を眺めるのも乙なものだ。
だが、繰り返すが、そこはあくまでゲームのオマケなのである。
それにあれだけ金と情熱をかけるなら、根幹のゲーム部分を……
特にCOOPを……せめてCOOPを……いやCOOPだけを……。
はぁ。

同様に音楽も、わざわざ大規模な楽団を使って収録したらしいが、
「だから?」としか思えない。
ハッキリ言うが、所詮はゲームの曲なのである。
ユーザーの聴く環境だってたかが知れている。誰も違いが分からない。
そんなとこに拘るなら、もっとゲーム的な、効果音の使い道とか、
そっちの方向に力を注ぐべきではないか?
まぁ別に今作の効果音に不満があるわけではないんだが。



ふぅ。
メイキング動画と言っても、収録されていたのはムービーや音楽についてだけで、
肝心のゲーム部分の製作風景は一切入っていなかった。
このゲームを象徴する動画と言えなくもない。

ちなみに前作と同様、ムービー中にボタンアクションを要求されるシーンは多い。
本当にコントローラーから手を離してボーっと見ていると、あっさりゲームオーバーになる。
まぁ直前に必ずチェックポイントがあるから別に困るわけではないが、
前作の時点から、何の為に入れているのかよく分からない要素である。
宿敵との対決時とか、そういうシーンならあってもいいと思うんだけどね。
ラスボスを倒した後にもこれが入っていて、一度目はボケッとゲームオーバー。
クリアーの喜びが半減するくらい白けちまったよ。




物語は……ダメ、だね。期待してたんだけどね。


これまでは「生物兵器」という位置づけだった各種ウイルスは、
実はアンブレラ創始者スペンサーが「神」となる為の実験台だった。
それを知ったウェスカーはスペンサーを殺し、代わりに自らが神になろうと
最強ウイルス・ウロボロスを世界中に撒こうとするのだった……。


やれやれ。
「増えすぎた人類は淘汰され、新たな種に生まれ変わらなければならない」
「そして俺は、その新人類の神となる」
手垢に塗れ、欠伸が出る思想である。
野望が壮大なようで、実は非常に幼稚である。
まさかバイオがこんな話になってしまうとはなぁ。

前作の時点じゃ「目的はアンブレラの復活」と断言してたのに、それも忘却。
なんかウェスカー、作品毎に野望が変わってる。意外と堪え性のない子なのかもしれない。
要するに、後付けなのだ。
ウェスカーの名を冠する者が他にもたくさんいるとか、スペンサーの真の野望とか、
全部後付け後付け、それも整合性上等の最低後付け。
どうして由緒あるシリーズなのに、それを活かそうとしないのか。
今作は明らかに「クリスとウェスカーの因縁」という魅力あるネタに
物語を依存しており、それを除けば目ぼしい要素は一切ない。
更に旧作との整合性はなく、野望はチンケ。COOPの次に不満な部分だなぁ。
ムービーにかける金があるなら、有能なシナリオライターを連れてこいよと思った。



キャラ。これもどうかなぁ。

クリス。
歴史的には「ベロニカ」以来の登場になるが、その雰囲気は一変。
以前は強くて明るいキャラ、悪く言えば筋肉バカなイメージがあったが、
今作では非常に陰の部分が強い、もっと言えば暗いキャラになってしまっている。
4のレオンも2と比べて明るさを失っていたが、あれは寧ろ「落ち着きが出た」
と言うべきで、クリスのような重くて暗い雰囲気ではなかった。
まぁあれから10年、修羅場を潜り続け、仲間を失い続け、
何よりジルを失ったことでこういう人間になってしまったのだろう。
それでも使命を忘れない所はさすがにプロ中のプロだが、
シナリオ上でもう少しかつての明るさを取り戻して欲しかったと思う。
特にジルを救出してからは、変化が欲しかった。

レオンと大きく違うのが、ラブコメ要素。コメは要らんか。
シェバとジルの仲間割れすら期待していた下衆な俺様としては、
どちらとも一切そういう雰囲気を見せなかったクリスさんにゃ失望せざるを得なかった。
シェバの方は何となくジルに嫉妬していたような気がしたが、
ハッキリ分かるレベルじゃなかったし、クリスにその気が一切ないから盛り上がらない。
クリスにとってはどちらも、どこまでも「仲間」でしかないのだろうか。
ゲーム中で唯一抱き留めた女が、プラーガ植え付けられた
名無しのねーちゃんだけってのは寂しすぎるぜ。
ジル復活→お互い抱き締め合う→辛そうに視線を逸らすシェバ
くらいのシーンはあってもいいだろうに。いいだろうに!!

終盤、ウェスカーに道連れにされそうなシェバを助けるシーンも、
「もう無理よクリス。諦めて」
「馬鹿を言うな! 相棒を見捨てられるか!」
「大丈夫よ。貴方にはジルがいるわ。さよなら……」
とかシェバに弱音を含めた台詞を言わせ、
その上でかつてのジルが落下する光景とダブらせ、救出させる。

どうよこれ!超良いアイデアだろ。盛り上がりまくって泣くよ。
新人類の神とかやるんなら、ラブコメ面を陳腐にしてほしかった。
そしたら、少なくとも俺は嬉しかったのに。



そして相棒シェバ。
黒人殺しまくりだから味方にも配置というのは間違いあるまい。
何となくだが、体験版よりは美しく見えたのが幸いだった。
バイオシリーズは3以降殆ど見知ったキャラが主役を張っていたので、
今作で新登場のシェバは主役として浮いていることは否めない。
戦闘はともかく物語上はジル登場以降殆ど見せ場がなく、これはちょっと酷いと思った。
後半のシェバを目立たせる為にも、クリス・ジルとの愛米要素は入れるべきだったと思う。
まだ言うか。うん言う。

まだ23歳とかなり若いが、クリスと同等の戦闘力を誇る。
それもそのはずで、10台半ばから地元のゲリラに加わり、経験を積んでいたのだ。
考えてみれば、クリスなんぞよりずっと重い人生だったのかもしれないな。
一応現地の知り合いキャラが出てきたが、重点が完全にクリスに置かれているので、
シェバについて語られる部分はシナリオ上非常に少ない。
能力的にはクリスと同等なんだから、シナリオでももうちょっと使ってやれよ。
例えばクリスとのラブコ以下略。


ジル。
冒頭で墓まで見せられ、プレーヤーに衝撃を与えたが、
「実は生きていた」「ウイルスじゃなく洗脳装置で操られていた」「それを外したら治った」
と、復活する時もまた衝撃を与えてくれた。
ご都合主義にも程があるだろう。洗脳装置って。バイオだぞこれ?
つくづくこのゲームのシナリオ担当は……はぁ。

唯一良かったのは、ジルがt-ウイルスの抗体を持つ体質だという設定だ。
3の時に一時的にtウイルスに感染したことで、体内に強力な抗体が作られたという。
きちんと旧作を活かした設定だったので、少しだけ感心した。
まぁそれでも、ウェスカーがジルを生かす理由どまりで、
洗脳装置の下りは結局呆れさせられたけどな。

復活後も別行動になるので、キャラ描写はごく薄い。サブキャラだ。
バイオシリーズはサブキャラを操作するシーンがあるのがお約束なんだから、
ジルを動かす場面が一度くらい合っても良かったと思う。
例えば、エクセラの行動を邪魔するとか。
なんで用意してないんかなぁ。

せっかく生存できたんだし、もうYOUクリスと結婚でもしちゃいなYO!
ごめん言ってみただけです。はぁ。



ウェスカー。
1で死んだはずがベロニカで復活。
その時点でも「超都合の良いウイルスを投与したから」という
超ご都合主義での復活だったが、今作ではそのウイルスの投与も
スペンサーの目論見だったという呆れた事実が判明する。
更に「ウェスカー」の名を与えられた人間が他にも多数いるとか、
そいつらにもウイルス投与したけど大半は死んだとか。
新人類の神とか、ロケットランチャー素手で止めるとか。
はぁ。

しかし何より不自然だと思ったのが、途中でクリスを見逃す所だ。
ウェスカーはクリスに強い恨みを抱いており、
ある意味ウロボロス拡散よりもクリス抹殺を優先して動いているはずだ。
なのに、目の前にクリスがいて、幾らでも殺せるのに、
なんかチンタラ動いて時間を稼ぎ、「俺は忙しい。命拾いしたな」と去っていく。
アホかい。どんだけご都合シナリオなんだよ。
余裕ぶった魔王キャラがやるならいいが、ウェスカーは間違いなくクリスを
殺したがっているのである。その能力も十分過ぎるほどあるのである。
なのに、見逃すわけがないだろう。なんじゃこの展開は。
はぁ。

また、あれだけの体術が使えるなら、背後に回って首折れば一発なのに、
いつまで経っても打撃ばかりで生かそうとするのも不自然。
あんま突っ込んじゃいけないのかもしれないが、それにしても不自然。
ムービーはカッコいいけど、整合性の点では無茶苦茶カッコ悪いよ。

そしてマトリックスとターミネーターの露骨なパロディ。
俺は映画に興味ないから別に何とも思わなかったが、
映画好きな人なら嫌な気分になるだろうほどのレベルだった。
まぁ威圧感や迫力はよく表現できてたから、それで由とするか……。


エクセラ。
出た瞬間「ああ最期は全身から管が大量噴出して巨大クリーチャーになるな」と思った。
ズバリだった。もうちょっと悪役としての格が欲しかった。
乳も少々垂れ気味で、思ったより色気がない。
今作唯一のラブコメ担当なのにね。残念。


アーヴィング。
エクセラと同レベルの小物。もうちょっとこう……な。
何か非道なことをしてクリスの怒りに火を点けるとか、印象に残る行動を取って欲しかった。
あれじゃただの小悪党である。残念。


これくらい。登場キャラ数が非常に少ないのよね。
そういやウェスカーの組織にいるはずのエイダは名前すら出てこなかったな。
クレアも影も形も出てこなかった。30前で面白そうなのに。
ウェスカーに死体を回収されたスティーブなんてもう完全に忘れ去られていた。
はぁ。




んなとこか。長くなった。
もっと語ることはあるんだが、褒めることは無理っぽいから止めとこう。
今後は、気が向いたらプロモードとマーセナリーズをやっていこうと思う。
更に気が向いたらオンラインCOOPもやってみよう。
それは恐らく面白いんだろうが、決して俺がバイオ5に求めたものではない。
はぁ。


去年バイオハザー道とか言ってシリーズを踏破し、気合いを入れて最新作に挑んだ。
しかしそのプレー感触は、残念ながらシリーズ最低だと思う。
まぁ旧作と違い、バイオシリーズというだけでなく「最新ゲーム」としての
期待も含んでいたせいで、余計に落胆が大きかったというのはある。
俺はあまり最新ゲームをやらないからな。
でもそんな期待も当然っちゃ当然だよなぁ。実際に最新ゲームなんだから。

平気で旧作をやる俺自身はあまり気にしていないが、最新ゲームを
バリバリやる人らは、もう口を揃えて「和ゲーは終わった、時代は洋ゲー」と言う。
これだけ言われてるんだから、それはもう間違いない現実なのだろう。
しかしそんな状況下、数少ない「世界に通用する日本ゲームメーカー」の一つが、カプコンだ。
そしてバイオハザードは、カプコンの代表作の一つである。
中でも前作4は、日本はもちろん世界中で大絶賛されたタイトルだった。
こうなれば、嫌でも5には期待してしまうだろう。
そう、ゲーム内容だけではなく、「日本ゲームの復権」を。
……はぁ。

4の実績が効いたのか、販売は非常に好調であるらしい。
だが、評判はどうだろう。
調べたわけではない。調べたくもない。
いずれ発売するであろう、6の販売本数に跳ね返ってくるんだろうな。
うーん、仕方ない。

今後、日本ゲームはどうなっていくんだろうか。
従来の路線はもちろん、新規層を開拓し続けていた任天堂にも
行き詰まりが見え、業界は完全に袋小路に来ていると思う。
バイオ5に満足できなかったことは、単純にこのゲームに対する感想だけに止まらず、
日本ゲーム業界の寒すぎる現状までを目の当たりにさせられてしまった気がする。
世界的に有名なゲーム業界の老舗・カプコンの、莫大な制作費(カプコン史上最大らしい)
をかけて作った渾身の一本が、これだったのだ。
うううむ。怖い、怖いよ。バイオならぬゲームハザードか。
つまんね。

まぁただの一般客である俺様がそんな事気にする必要は全くないんだが、
やっぱオタクさんてぇのはそういう要らんことまで考えてしまうもので。
しかし消費しか能のないお客様としては、結局ただただ見守るしかないわけで。
はぁ。

ま、そんな立場の俺が可能な最大の貢献として、一応次回作も買ってやることにするよ。
5はアレだったが、シリーズ自体が死んだとはまだ思っていない。
このままの路線で行くのか、再び大幅に内容を刷新するのかは分からんが、
新たなバイオハザードを待とう。何となく、次で完結しそうな気がするな。
ファン待望の、クリス&レオンコンビの活躍ものを期待。
あ、でも、COOPは止めてね。COOPは止めてね!!!!!
はは。期待したいんだかしたくないんだか……。


クリス「この世界は、命をかけてまで守る価値があるんだろうか?
    仲間の返してくれる笑顔……それだけでも価値はある」
俺「ふっ、それがアンタの出した答えか。カッコいいな」
クリス「……さっきから誰なんだお前は」
俺「ま、俺にとってもバイオハザードってだけでやる価値はあるさ。多分ね。
  だからこれからも頑張ってな」
クリス「だからお前は……な! き、消え……」



会話ネタきもいね。はぁ。
迷いのあったクリスさんも答えを見つけたみたいだし、俺も彼に習うとするか。
クリスさんと違って俺には仲間が返してくれる笑顔はないが、
その分、比類なきテレビゲームの面白さが返ってくるさ。多分ね。
そうじゃなきゃあまりにも救いがないよ。
でも俺が生きてるのは、クリスさんの世界と違って現実やもんなぁ。
やれやれ。





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