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腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

ゴッド・オブ・ウォー アセンション

2016年09月25日 16時21分17秒 | PS3ゲーム感想文
【ハード】PS3
【メーカー】ソニー"インタラクティブ"エンターテインメント
【発売日】2013/3/14
【定価】5980円(税抜)
【購入価格】2080円(税込)新品・ディスク版
【プレー時間】25時間

ゴッド・オブ・ウォー。PS2時代に生まれ、その圧倒的スケールで業界に名を轟かせる、比類なき洋物アクションシリーズである。
洋ゲ―という時点で俺とは縁が薄そうだが、そうでもない。シリーズ1~3をガッツリとプレーした。全てPS3版である。
PS3の「GOW3」登場時、PS2版の1と2がHD化され、更に3本パックのスペシャル版が発売された。俺はこれを即座に購入した。
未体験の洋ゲ―3本セットを買うってのは、俺としてはなかなか頑張ってると思う。……今じゃ出来んかも。怖いから。はぁ。
そしてプレーしたGOWは、面白かった。超絶グラフィックと演出が楽しく、また撃ちゲーと違ってジャンル的な戸惑いもない。
バランス調整も見事で、寧ろ日本製ゲームのような感触があった。歯応えある謎解き要素には、甘えを許さぬガチもあった。
これは俺も負けられんと本気で挑み、3作全てで最高難度をクリアーした。……2のタイタンモードは、今も夢に見る難しさだった。
それももう6年も前なのか。あー。あの頃はゲームプレーが「ノッていた」なぁ。ブログ書くのもさ。……はぁ。

そんなGOWを、実は今年になって6年ぶりに3本とも再プレーをした。感想は書くほどのもんじゃないからやらんかったけど。
理由はズバリ「トロフィー」である。最近良いのか悪いのかトロフィー・実績欲が旺盛で、少なくとも取れる範囲のものは取りたい。
GOWは結構やったから、3作ともあと2~3個でプラチナを取れる。88%とかだと見栄え悪いし……いっちょ頑張ってみっか……?
そんな感じで久々にGOW起動。……操作方法をまるで思い出せん。ガードは可能だったっけ? とかそんなレベルに戻っていた。
あんだけやったのに、月日が経つと忘れるもんなんだなぁ。まぁあれ以来やってないし。そういう意味では「親しんで」ないからな。
まぁでも、残ってるトロフィーに難度的なしんどさはない。そこは6年前に達成してる。今回は緩く、ただ目的のためにやればいい。
そう思っていたんだが……実際やると、結構手間がかかった。特に2の難問「タイタンの試練」完遂にはかなり苦労させられた。
予想外に時間がかかったが、何とか目的は達成した。GOW1~3全て、プラチナトロフィー取得。非常に見栄えがいい。はっは。
トロフィーコレクションをニヤニヤと眺め、自己で満足した。いいんだよ俺が嬉しけりゃよぉ!! ……フン。
ただ、ここで終えるのも何か気持ちが悪い。せっかく手にGOWの感覚が戻ってるんだし。……なら? 最新作をやろうではないか。
「ゴッド・オブ・ウォー アセンション」である。3年前に発売され、実はその数ヶ月後に購入していた。3年寝かせていた。
放置の理由は色々だが、今更言っても詮無い。俺にはいつものことだ。いつかやればいいんだ。そして今がその時、だ。
開始。関係ないが、7年間使い続けているデュアルショック3がまだ完動することにやや感動(洒落)。強い子やで……。


……うーむ。難度はイージーノーマルハードの3種で、取り敢えずノーマルで開始。そしてしばらくして……「退屈だ」と思った。
主人公はもちろんいつものクレイトス。武器はいつものダブル鎖鎌ことブレイズ・オブ・カオス。視点はいつもの遠距離固定型。
幾つか新システムはあるが、感触があまりに前3作と似通っていて、新鮮味がない。3から3年後に出した続編で、こうなのか。
グラフィックは今回も超絶に美しいが、残念ながら3の時と違ってPS3の絵に驚ける時代ではない。これは俺のプレー時期が悪いが。
別に遊べないわけじゃないが、どうにもプレーしていて欠伸が出る。正直「あの」GOWとは思えない普通さだった。はぁ。

更にプレーを続けていると、今作独自の欠点が目に付くようになる。まずはよく言われるように「クレイトスが弱い」ことだ。
今作は時代設定的にシリーズ最初期で、1よりも前のようだ。クレイトスは人間ではなくなったが、まだ神ではない。多分。
その辺の設定を反映してか、今作のクレイトスは前作までより明らかに弱い。あの極悪最強親父とは思えないほどに。
具体的には「ふっ飛ばし能力」が露骨に衰えている。今作の敵はとにかく怯まない。攻撃を当てても、ちっとも仰け反らない。
所謂「スーパーアーマー状態」である。そしてスパアマは、アクションゲームにおける定番の悪口である。つまりそういうことだ。
ボスはもちろん雑魚ですら、こちらの攻撃を物ともせず殴りかかってくる。すると、攻撃後のモーションを殴られることになる。
それでいてクレイトスの方は、敵の攻撃にいちいち怯む。今作では常に敵のスパアマを恐れ、チマチマチマチマと攻撃するしかない。
別にゲーム難度に関係しているわけではない。今作は今作でもちろん調整されており、今作のクレイトスでクリアーが可能だ。
だが「神をも殺す最強の男」のイメージに全くそぐわないこの調整には、疑問を抱くしかない。これで本当によかったのか。
ゲーム的にも爽快感の欠如が甚だしく、ストレスが溜まる。難しさとは別次元で、だ。はぁ。

このクレイトスの弱さをある意味助長しているのが、新システム「レイジゲージ」である。怒りゲージである。サムスピではない。
レイジゲージは攻撃を当てることによって溜まり、食らうと減る。そしてMAXになると、クレイトスの攻撃が強力になる。
つまり「上手いほどゲームが有利になる」システムだ。下手糞無視っぷりはいいとしても、これと今作の調整は非常に相性が悪い。
なんせ敵のスパアマが凄まじいから、こちらはとにかく攻撃を食らう。するとゲージが減り、戻すにはまた攻撃当てねばならない。
ちなみにレイジゲージは満タンになって初めて効果を発揮し、中途だと無意味だ。だから満タン後は一切攻撃を食らってはならない。
……が、現実的にはそんなの無理である。頑張って満タンにしてもすぐゲージが減ってしまい、これがまたストレスになる。
せめて満タンになればしばらくMAX状態が続く仕様にできなかったのか。その持続時間が、被ダメで減ってしまうなら分かるんだが。
レイジゲージが満タンならクレイトスらしい派手な攻撃を出せるが、それは滅多にない。システムが噛み合ってない。うーむ。

クレイトスの弱さとともにゲームへの没入を削ぐのが、物語である。いやぁ……今作の物語は、酷いわ。最低である。
質がどうこうじゃない。……と言うか、質の良し悪しが分からない。「分からない」のだ。何をやっているのか、起こっているのか。
GOWは昔から、説明不足気味のゲームだった。今その場で何が起こっているのか、そのキャラは誰なのか、説明をしてくれない。
シリーズの基本設定をギリシヤ神話に頼り、「ユーザーは神話を熟知している」という前提で制作されている。そうとしか思えん。
また1~3はもちろん、PSPでの外伝作も全作プレー済みを前提にしているようで、そこでの登場キャラが新作にガンガン登場する。
1と2はまだマシだったが、3になるとかなり「はぁ?」な展開・キャラが増えて、俺はこの点は非常に不満だった。知らんがな、と。
シリーズもんなんだから繋がりがあるのは当然だが、その作品だけをやる人への配慮も必要だろう。それをガン無視でいいのか。
更に、ローカライズは行われているものの、元が英語だからかキャラの台詞がどうもおかしいと言うか、しっくり来ない。
俺は洋画があまり好かんのだが、理由の一つが「翻訳が微妙だからだ」だ。これは恐らく解決できない問題だ。言葉の壁は厚い。
GOWシリーズはまさにその洋画ならぬ洋ゲ―だった。説明不足と言葉の壁。分かり難い。もっと言えば、不快なことである。

それが今作では一段とパワーアップしていた。もうマッジで訳わからん。一体何が始まるんです?? 今俺はどこで何を???
敵が変なカッコの女神3姉妹ってことは分かるが、それ以上はもう。ちゃんと日本語で話してるのに、さっぱり分からん。
いきなり出てきて、お前誰? いきなり連れてこられた、此処は何処? いきなり入らされた、この巨大建造物は何ですか???
プレー中そんな疑問符が出っぱなし。間違いなくシリーズで一番投げっぱなしの作品である。色んな意味で全く分からない。
当然、そんな物語に没入できるわけもなく、ゲームプレーの障害にもなる。罪深い欠点である。
アクションゲームだから、物語を無視しても進行は可能だ。仮に今作がローカライズされていなくてもクリアーは出来る。
けどそういう話ではないだろう。ちゃんと説明してくれれば、恐らく意味不明ではない。そこを怠ってるのだ。腹立たしいことに。
ちなみに紙の説明書が入ってるが、物語や世界設定には殆ど触れられていない。もちろんゲーム内に辞書モード等もない。
難度面で突き放すなら分かるが、これは明らかに制作の手抜き・失態である。誰もがギリシャ神話通なわけねーだろが。はぁ。

あと、視点も酷い。今作は完全に画面演出重視で、迫力を出すために「引いたカメラ」を多用している。実際、迫力はある。
だがそのせいでクレイトスを見失うことが多く、それで殺されたりするとイライラMAXであった。いい加減にしろ。
ムービーでならどんな視点でもいいが、ゲームが動いてる時のカメラ移動はプレーに支障が出ないよう配慮するのは当然だろう。
この問題はゲーム序盤に集中していたように思う。担当範囲の関係だろうか。実に「分かってない」調整で腹立った。やれやれ。


そんな感じで、代わり映えしないゲーム性、弱いクレイトス、意味不明な物語……と問題だらけだったが、継続は出来た。
やっていれば、進められるからな。謎解きは今作でも歯応えがあるが、理不尽ではない。パズルに洋の東西はない。多分。
GOWは色んな武器が登場するシリーズだったが、今作ではブレイズのみ。多様性は、そこに4種の属性を与えることで表現している。
つってもこの属性付加がまた問題で、炎以外が非常に使いづらい。MAXまで成長させないと魔法が使えないて何やねん。あり得へん。
GOWの魔法は緊急回避的に非常に大事なのに、炎属性以外は武器を最高まで成長させないと使えないのだ。話にならない。
この調整は今作で一番おかしいかもしれん。他は解釈次第としても、この点だけは製作者が間違ってると断言する。何考えてんだよ。
そんなわけでほぼ「炎ブレイズ」のみでプレーした。だから非常に単調……なのも事実だが、個人的にはやりやすくもあった。
俺は元々多様な武器があっても、使いこなせないタイプである。その意味じゃ今作のシンプルさは集中出来る良さもあったわけだ。
武器を把握し、敵のスパアマっぷりにも慣れて、パズルは解ける。おほっ、やれるやん。何となく、ハマっていった。
難度はノーマル故に低く、敵に殺されることは殆どなかった。謎で詰まること以外は順調に進められた。
話の流れはさっぱりだが、描かれるスケールはデカく、巨大建造物をアレコレする迫力も何だかんだで楽しめた。
ゲームボリュームはシリーズでは小さめだと思うが、俺はその辺にはあまり拘らない。どうせ話の内容は分からんのだし。
割とサクッと、ノーマルクリアー。……ちなみに、ラスボスがラスボスだと気付かんかった。まだ大ボスいるのかと。やれやれ。

さて。一周目は何も見ず、ゲームプレーに集中した。では二周目は? トロフィーである。もちろん今作でもコンプを狙う。
トロフィー条件を確認すると、まぁ何とかなりそうだ。ここからは攻略サイトも参照する。効率の良い手段が確立されているだろう。
一周目クリア後、最難モード「タイタン」が登場したが、これはトロフィーに絡んでなかった。あるのは「ハード」クリアーのみ。
GOWシリーズはいつもこうで、1~3でも最難モードはトロフィーに無関係だった。絶対絡めるべきだと思うんだがなぁ。うーん。
まぁでも、楽でいいや。ハードをやりながら取り零しトロフィーを埋めていき、今作を完全クリアーするとしよう。
物語も、二周目なら多少は理解出来るだろう。ゲーム部分はもう掴んだし、攻略面に問題はない。完璧な二周目計画が見えた。
じゃあやっていこう。順風満帆、ゲーム生活。面白いゲームで遊べて、今日も俺は幸せです。はっはっは。

……などという甘えが許されるわけないだろう。トロフィーに関係ないから? ハードでOK? んわけあるかぁ!!
ゴッド・オブ・ウォーと言えば、最高難度である。6年前の俺は3作全てでやり遂げた。半泣きになりながらだ。なら、今も!!
ああ、もちろんだ。言ってみただけさ。ハードなんて端から眼中にない。ノーマルの次は、最高難度「タイタン」と決めていた。
……ちなみに、この名称には不満がある。細かい話になるが、GOW1~3は、それぞれ最高難度のモード名が違うのだ。
1の最難モードが「ゴッド」。2では最高が「タイタン」で、その下の難度がゴッド。3だと最難が「カオス」で、その下がタイタン。
つまり前作での最難モード名を、次作では二番手に据えているのだ。「前作を超える」という意思が伺える名付けである。
もちろん実際の難度は名称に関係なく相応に調整されているが、この名付けはイカスと思っていた。粋だなぁ、と。
……なのに、今作は工夫なく「タイタン」と来た。時間軸が戻ったんだから法則通りには行かんかもしれんが……これはないだろう。
何か今作ならではの最高難度名を考えて欲しかったと思う。挑戦前からやや気力が減っちまったいよ。はぁ。

まぁいい、タイタン開始だ。……む、難しいぃいい!!! 当たり前だがむっちゃ難しい。苦戦しまくりになった。
と言っても、敵の動きにさほど違いは感じられなかった。多少攻撃が激しい程度で無茶ではない。違うのは「攻撃力」だ。
ノーマルでも敵の攻撃はガンガン食らってしまうが、被ダメは全然大したことがない。だから気分的にはゴリ押しが可能だ。
しかしタイタンだとアホのようなダメージを食らうので、ノーマル気分でやるとあっという間に殺される。半端ではない。
ゴリ押しなど通用するわけがなく、ここに来て真面目に敵の動きを観察し、攻略を練るようになった。……すると、面白い。
ノーマルでは「よう分からんままに勝ったボス」も、何度も負けてじっくり観察すれば、パターンが分かってくる。攻撃の隙も。
それは「製作者の意図が分かる」ことでもある。製作者はこの攻撃をキツくし、この隙に反撃するよう考えて作ったのだろう、と。
漫然と続けてきたこのゲームで、やっと製作者と通じ合えた気がした。……気がしただけかもしれんが、まぁええやんけ。
もちろん、プレーヤーとしても負けるわけにはいかない。その意気に応えるべく、頑張って進めた。死んで死んで死にながら。
「これ無茶苦茶やろ」「避けられるわけないやろ」「バグった死ねぇえ!!」……等と叫びながら、すっかりゲームにハマっていた。
あー……6年前を思い出す。同じことをしたなぁ。こういうのは、今も昔も変わらんや。今も昔も面白い。だからやるんだな。
「やれる」範囲の高難度モードに必死こいて挑む。百回の死とストレス、その後に一回の突破と多大な自己満足。……いいねぇ。
ある意味で「いつもの」を堪能し……タイタンモード、無事クリアーしたナリ。ふー。製作者さんどうっすか? 俺やりましたよ。
そしてタイタンでも、「ハードクリアー」のトロフィーを獲得出来た。大は小を兼ねるということだな。はっはっは、気分良し。

苦戦はしたが、難度的には旧作より低めだったかな? と思う。ゲームボリュームが小さいこともあり、どん詰まりはなかった。
一番キツかったのは「アルキメデスの試練」という連戦箇所なんだが、ここはさすがに2時間くらい足止め食らったな。やれやれ。
ちなみに物語に関しては、二周目でも分からん。と言うかもう理解を放棄した。さして魅力がありそうに見えんし。はぁ。

そもそも、なぁ……今作のクレイトスは、何を目的として戦ってるのかよく分からない。何に対して「怒って」いるのか。
これは実は以前からのことで、初代こそ「(先代)戦神・アレスへの怒り」で行動してるのが分かったが、2からは……。
一応ゼウスへ怒ってたようだが、「何故?」とはずっと思っていた。アレスと違い、そこまで怒る理由がないやんけ、と。
今作でも同様で、まぁ3姉妹が殺しに来てるんだから殺し返すというのも分かるが……確固たる動機が感じられない。
ハッキリ言えば、クレイトスに魅力を感じない。それさえあれば、物語内容が不明でも引っ張られることは出来たのにな。
そしてもう一つ。クレイトスは自分の為ならパンピーを平気で犠牲にするような、要は屑なんだよ。絶対に良い奴ではない。
そんな奴の家族愛を延々と語られても、正直ピンとこない。圧倒的な力を持つダークヒーロー的な魅力さえあればいいんだよ。
この辺は西洋感覚なのかなぁ。少なくとも俺は、クレイトスに良い奴描写なんて求めてない。悪に染まれとも言わんけど。
妻子を自分の手で殺したのは、アレスじゃなく自分のせい。そういう考えに至らん限り、決していい奴にはなれんよ。多分。
クレイトスは殺害数やゲーム難度面で俺の敬愛する「NINJA GAIDEN」の主人公ブサさんと被るとこが多いが、魅力は段違いである。
洋ゲ―だから、製作者インタビューやらも読めないしね。探せばあるかもしれんが、言葉の壁が阻む。厚いのう。はぁ。


ふぅ。タイタンクリアー後にチョロチョロ残りを埋めて、見事プラチナトロフィー獲得。はっは、俺はGOWマスターだな。
ちなみにオンライン対戦(?)モードもあるが、そっちは興味ないからチュートリアルしかやってない。どうせ人もいないだろうし。
今作のボリュームが小さめなのは、恐らくオンにリソースを割いたからであろう。そう思うと勿体無いが、オンはね……うん……。
で。GOWシリーズ、今年のE3にてPS4用新作が公開された。クレイトス、めっきり老けてた。……あれ? 3で死んだんじゃ……? 
して新作にはクレイトスの実の息子(当然神の血を引く)が登場するという。PVでは息子に戦いを教えるような描写があった。
うーん……だからさぁ、クレイトスにこういうの必要なの? コイツは息子を惨殺されても文句言えんレベルの極悪人ですよ?
年食って丸くなったってことかねぇ。そら怒りなんていつまでも持続するもんじゃねーしなぁ。人は生きてるから。神だけど。
だがゲームシステムは大きく変わったようで、固定視点から撃ちゲーっぽい視点に変わっていた。……不安やな。
武器もブレイズじゃなく斧になってたし、まぁ思い切った変革やな。成功するかどうかは別にして、見守りたいとは思う。
色々と壁を感じる洋ゲ―において、GOWは貴重な「アクションとしては問題なく楽しめる」シリーズだ。大事にしたい。
という訳で、比類なきゴッド・オブ・ウォーシリーズのPS4版新作に期待して終わり。PS4でも「凄い」ゲームを見せてくれ。

……ところで、日本でも発売してくれますよね? 最近の洋ゲ―はまずそこから心配せんといかんからな。
ちなみにGOW1~3はそれなりに売れたが、今作は惨敗気味で、値崩れも激しかった。これを踏まえたら……分からんよなぁ。
クレイトスは、日本じゃ受けないんかねぇ。声は玄田哲章で渋いんだが。そもそも据え置きでガッツリゲームというのが既に、ね。
こんな現実にクレイトスばりに激怒!! ……する気にもなれん。これが現実。受け入れるしかない。怒っても解決しないからな。
怒りをぶつけるには、その為の力が必要。力なき怒りなどただの我儘でしかない。惨めな人間なんてこんなもんスよクレイトスさん。
だからこそゲームに夢を託すんでさぁ。次作でも暴れたってください。……ただし、息子さんを怒りで虐待しないようにね。マジで。
やれやれ……。
                                                                                                                        





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4 コメント

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Unknown (ケンシロウ)
2016-09-26 22:18:26
俺も本当に洋ゲーが苦手で、ゴッドオブウォーも、頑張ったけどなんか飽きてしまうんですよねー、結局まだ一回もクリアーしてないかもw
クレイトスは嫌いではないんですが何をしているのかイマイチ理解できなくてw
前に大量に安売りゲーム買ったんですけど、結局まだ1番最初の一本テイルズオブアビスの途中で止まってますよ、テレビをつけてするゲームは子供達が寝ないとできないからなかなかする機会がなくてそのうちしなくなるんですよねーw
まぁ、そんな俺でも楽しみにしてるゲームがありまして、ポケモンが最近またやりたくなって、新作のサンとムーンのサンを予約しましたw
ポケモン金銀以来なんでシステム面でかなり動揺があると思いますが楽しみですw
返信する
Unknown (ota)
2016-09-27 01:27:37
おお、ケンシロウさんも洋ゲー苦手ですか。ゲームは言葉の壁が薄いメディアだと思いますが、それでもやっぱありますからね。
ゲームはゲームだから、変に構えず遊びたいんですけどね。GOWはその意味ではやりやすいジャンルだから好きですわ。

>ゲームは子供達が寝ないとできないからなかなかする機会がなくてそのうちしなくなるんですよねーw
ご家庭があり、お子さんがいるとそうなりますよね……年中暇人の俺とはちげーっすわ。はは……。
そうなるとやはり携帯ゲーム機が適してることになりますね。ポケモン、いいですな。GOとの連動があれば面白いと思うんですが。
俺は初代以来一切やってないんで、今からは手を出しづらいんですよね。新作が出て、ますます壁が厚く……あー。
返信する
Unknown (サク)
2016-09-27 15:08:24
otaさん結構洋ゲー(特にアクション)に手を出してる印象ですけどね
アンチャーテッドとかトゥームレイダー、infamous、あと一応knackもですかね(笑)
割と評判の良さそうなのは取り敢えずやってみる的な柔軟さがあって凄いなと思っています

私は逆に本当に好きになれそうなシリーズにだけ手を出して、そのシリーズは頑張って追いかけるという風にしてるので、知ってはいるけどやったことないシリーズばっかりになってしまっています
洋ゲーは本当に色々ありすぎるんですよね…
しかも大作が多いので、出来はどれもまずまず良い、みたいな
どれもやればそこそこ面白いんだろうなーとは思ってるんですが、どうせ似たようなゲームだしそれだったら1つのシリーズをやりこみたいなと

最後に、GOWのトロコンおめでとうございます
重そうなゲームなのに4作一気にクリアしてしまうところが凄いですよねえ
返信する
Unknown (ota)
2016-09-28 01:27:13
俺は洋ゲーの主は何と言っても撃ちゲー、次にオープンワールドものと思ってます。
この2つをあまりやってない&苦手意識が強いということで、洋ゲーへの壁を自ら厚くしてる気がしますね。イカンよなぁ……。

>私は逆に本当に好きになれそうなシリーズにだけ手を出して、そのシリーズは頑張って追いかけるという風にしてるので
おお。色々追っても中途半端になりますから、それもやり方の一つですね。
俺も、例えばマイナー洋ゲーで面白いタイトルを発掘しようとか、そういう気は全くないです。そんな時間も気力もないしw
ローカライズされる超有名作品をやるだけでもいいと思ってるんですが、それでさえ頻繁に、大スケールで出るんですよね。重いわ……うーむ。

>最後に、GOWのトロコンおめでとうございます
あざます。でもGOWシリーズは総じてトロコン簡単な部類ですよ。本文にも書きましたが、最高難度のクリアーは条件にないですし。
今作だとハードで開始すれば一周でトロコンも可能です。これも一応このシリーズの特長と言える……のかな……?
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