腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

ゼルダの伝説 夢をみる島DX (3DS VC)

2011年08月30日 01時44分54秒 | ゲームボーイゲーム感想文
今やすっかり御通夜ムード漂う、比類なき最新携帯型ゲーム機、ニンテンドー3DS。
値下げ効果で販売台数が大きく増えたのは確かだが、肝心のソフトが未ださっぱりで、盛り上がってるとはとても言えない。
二の矢三の矢はどうした。このままじゃ「ただ値下げしただけなら、販売台数増はすぐ止まる」と懸念してる通りになるぞ。
まぁ取り敢えず年末商戦終了まで評価は保留すると決めたから、今どうこうは言わない。
言わないけど、なぁ。もうすぐ貰えるアンバサダーソフトをプレーして虚しさを紛らすかね。
わースーパーマリオだー。アイスクライマーだー。昔のまんまだー。懐かしー。
……おもしろーい……?


そんな現状目を覆いたくなる様の3DSだが、1年前、ハードが発表されてからしばらくは、それこそ希望に満ち溢れていた。
なんせ3Dである。こりゃゲームの常識が変わるよ。想像もしなかったような遊びがゴロゴロ実現するに違いない。鼻血が出そうだ。
性能だって、NDSから大幅パワーアップだ。PSP? 眼中にねーよ。性能でライバルと呼ぶべきは寧ろPS3じゃねーの?
今まで散々任天堂ハードの性能を嘲笑ってくれたGKどもよ、戦慄するがよい。これが任天堂の本気だ! HD機並の携帯機だ!
更に通信機能も大進化、常時すれちがい通信発生で、多彩なコミュニケーションが実現!
インターネット接続も完備! カメラも付いて3D写真! 音楽も楽しめる!
最早ゲーム機を超えた総合エンターテインメントマシン! 全てのゲームは3DSに集まるぅぅううううう!!!!!


……多少脚色したものの、久しぶりの任天堂新ハードとして大きな期待がかかっていたのは間違いない。
だが俺自身は、もちろん性能や機能にも期待したが、実現がハッキリしているあるサービスの存在をまず喜んだ。
「バーチャルコンソール」である。今更説明の必要もないが、旧任天堂ハードのゲームを現行機でエミュレートさせるサービスである。
任天堂に限らず、SCEもMSも、現行ハードでは旧ハードソフトのDL販売を実現させ、今も少しずつ充実させ続けている。
これは個人的にとても嬉しく、好ましい流れだった。昔のソフトが、今また価値を放つ。中古屋ではなく、メーカーに金を落とす形で。
これは今まであり得なかった現象である。これにより過去の名作が今も金を生み出すようになり、また入手困難なソフトが悪戯にプレミアを付けるケースも減った。
現世代のハードは、どれも旧作をきちんと資産として成立させたとう点で、非常に画期的だったと思う。
20年前のゲームと最新作が、同じハードで動く。何とも美しいではないか。

しかしながら、バーチャルコンソールが展開していたのはWiiだけで、それ以上に普及していたDSでは終ぞ始まらなかった。
俺はこれが不思議でならなかった。何故GBのVCをDSで始めないのか? 性能は十分だから、技術的な問題ではないだろう。
また、なんだかんだで旧作は旧作、腰を据えてじっくりではなく、思い出混じりに軽い気持ちでサクッと遊びたいという人が多いと思う。
ファミコンやGBのゲームを今やるなら、WiiよりDSの方が向いている。もちろんWiiにもあっていいけど。
何故圧倒的普及を達成したDSでVCをやらないのか、本当に任天堂に考えが全く理解できなかった。
SCEはゲームアーカイブスの作品を、PSPとPS3で共用できるという一歩進んだシステムを確立してるというのに。



ともかく遠回りの末、3DSにて待望のGB版VCが実現した。俺はこれを待っていたんだ。他の機能と同レベルで嬉しかった。
GBといったら、DSと並ぶ普及を遂げたかつての超ヒット携帯ゲーム機である。
当時は他にライバルがいなかったから、その市場席巻度はDSをも上回り、唯一無二で絶対無敵のハードだった。
それでいて性能はごくごくショボく、初代GBなんてよくあれで発売できたなと思えるほどだ。残像が酷すぎだった。
大ヒットしていながら、圧倒的でありながら、垢抜けた印象がまるでなく、無骨で野暮ったい、古臭い、愛すべきハード。
死の一歩前まで堕ちながら、「ポケットモンスター」というソフト一本により完全復活した逸話は伝説として語り継がれるべきだと思う。
そんなGBのソフトが、今再び蘇る。古くからのゲーオタとして、喜ばしいとしか言い様がない。
……もっと早くやってろやとも言いたいけど。はぁ。


で、「ゼルダの伝説 夢をみる島DX」である。
3DSのVC機能が発表された際、既にサンプルゲームとして今作の画面写真が使われていた。
つまりVC化は確定したも同然、それもサービス開始と同時配信だと考えていいだろう。
ゼルダファンになったのが割と遅く、今作を未プレーだった俺にはまさに願ったり叶ったりのVC化だった。
かつて何度も何度も中古ソフトを買おうかと思ったが、断念していて良かった。……貧乏性が良い方に作用したな。
こうなったらもう止める理由は何処にもない。配信直後に購入……はしなかったが、買うことは確定していた。
して先日、ニンテンドーeショップに取り敢えず2000円ブッ込み、600円の今作をDL購入した。
……ソフトの値崩れなどあり得ないのがDL版の特徴だが、ワゴンゲーを愛する者としてはそれが少々寂しかったりする。
まぁその分元値が安いからいいんだけどね。


ゲーム内容は、もちろんオリジナルそのまま。多分。もしかしたら現代に合わせた糞表現規制等がなされてるかもしれないが。
一応VC独自の機能として「まるごとバックアップ」というものが搭載されている。恐らくこれは3DSのVCソフト共通だと思われる。
これは本編ゲームとは別に、3DSとしてそのVCソフトの状況を丸ごと記録し、いつでもロード可能というシステムだ。
要するに中断機能ってやつだな。これを使えば、ドラクエで例えるならフィールド上でもセーブできるというわけだ。
ただし、ゲーム中のセーブとは別物なので、下手に丸ごとバックアップを使うと進めたゲームを元に戻してしまう可能性がある。
便利は便利だが、あんま使わない方がいいかもしれない。オリジナルにはなかった機能なんだし。


GBにはボタンは十字キー合わせても5つ、対する3DSは10個以上。
これなら当然キーコンフィグで好きなようにボタンを配置できる……と思っていたのに、少なくとも今作にそれはなかった。
一応Yボタンがセレクトと同様に使えるが、他はそのまま。ABスタートは3DSでもABスタートを押さねばならない。
しかし触った人なら分かるだろうが、3DSのスタートセレクトボタンは非常に固く、押し難いのだ。
なんでこんなに固くしたのか、3DSというハードに対する山ほどある不満の一つである。
それの使用を強要されるのは、プレーにおいて非常に強いストレスがあった。なんでこんな仕様にしたんだ。
待望のGBソフトVCにおいても、任天堂が何を考えているのかさっぱり分からん。
本当に担当者はこれでいいと思ったんだろうか? やって当然のことを何故やらないのか、理解に苦しむ。
はぁ。



さて、プレーを開始しよう。
モノクロ版、カラーになったDX版、どちらも一切やった事がないので、古いゲームとは言え俺には新作だ。楽しませてもらおう。


最初に感じたのが、予想よりずっと難度が高いことだった。
いや難度が高いは言い過ぎかな。「予想より不親切だった」と言うべきか。いやそれもおかしいな。
現代のゲームのように、ゲーム開始時にチュートリアル的なものが殆どなく、いきなり本編に叩き込まれるのだ。
漂流したリンクは剣を紛失してしまい、最初はこれを探しに素手で冒険が始まるのだが、この時点でそこそこ難しい。
ダンジョンでの謎解きも、最近のゼルダのように段階を踏んで試行錯誤をさせるのではなく、いきなり考えさせられる作りが多いと感じた。
古いゲームだからと舐めてかかったら手痛いしっぺ返しを食らう作品だろう。当然だ、見た目は古くてもゼルダはゼルダなんだ。
俺も別に舐めてたわけではないが、予想よりはずっと硬派だったので、開始後すぐ気合を入れ直した。
18年の時を越え、俺の前に立ちはだかった新たな謎解きの塊。我が全力をもって丸裸にしてやろうではないか。


次に感じたのが、世界設定の奔放さ、もっと言えば出鱈目さかな。マジで驚いたよ。よくこんなの出せたな。
今作、実はスーパーマリオのパロディかと思うほど、マリオ的要素が多い。
まず、ヒロインの父親が明らかにマリオ顔だった。まぁこの程度ならホンの軽いパロだろう。「時のオカリナ」でもあったし。
しかし「ロック鳥の羽」というアイテムを手に入れた時は驚いた。これを装備するとリンクがジャンプできるようになるんだが、
そのジャンプはまさにマリオ。2Dゼルダの見下ろし画面で、堂々とマリオジャンプ。こんなんアリかおいと思ったよ。
更にその後「ペガサスの靴」を入手すればダッシュが可能になり、ロック鳥の羽と合わせるとダッシュジャンプもできるようになる。
ダッシュジャンプは飛距離が伸びるので、大きな穴を跳び越す際は必須のテクニックだ。……マリオの、な。
更に更に、ダンジョン内では横視点の地下シーンも頻繁に登場するんだが、ここでは敵として堂々とマリオキャラが登場する。
クリボー、パックンフラワー、水中ではプクプクにゲッソーまで。いずれも見た目までマリオシリーズまんまである。
おまけに、終盤ではあのカービィまで敵として登場してた。いいんかこれ。一応HAL研という他社ゲーじゃないのか。

あまりに奔放で、ちょっと任天堂の正気を疑った。まるで公式の同人ゲームのようである。
もちろんゲームとしてはちゃんとしてるから、気に障るようなパロではない。だが信じ難い絵ではあった。
任天堂は当時でもゲーム業界最大手の大会社だったが、あの頃はまだゲーム製作にある種の緩さがあったんだと思う。
規模が肥大化した現在のゲームではまずあり得ない。時代を感じるなぁ。嗚呼、現代ゲーム業界。

んで、この一種無茶苦茶な作りの理由は、「社長が訊く ゼルダの伝説大地の汽笛」にてある程度語られていた。
今作はそもそも、制作の中心人物達がこっそりと、放課後のクラブ活動のような感じで作り始めたらしい。
ゲリラ的なパロ要素はその名残だと言う。同人的と感じるのも間違いではなかったのだ。
そして製作者達は、今作の完成時、一様に「楽しかったね」と語り合ったらしい。なんて良い話であろうか。
……古いゲームをやるのは、時に毒だな。過去が輝かしい。今が暗い。任天堂。はぁ。



ゲームの進行はかなりハッキリしていて、8つあるダンジョンをレベル1から順繰りに巡り、クリアーしていく。
ダンジョンを「レベル」と呼ぶのは初代ゼルダの名残だが、最近聞いてなかったからちょっと嬉しかった。
ダンジョン毎に重要アイテムを入手し、それが次のダンジョンへの道を開くので、一足飛びに他ダンジョンに挑むことは出来ない。
またフィールドも、先の場所へは行けない様に、或いは行き難い様に作られており、色々動き回ってもあまり意味がない。
ゼルダとしてはやや自由度がなく、窮屈に感じた。まぁこれは携帯機に合わせた作りとも言えるが。
もちろん寄り道要素も用意されてるし、只管草刈りや穴掘りをやりまくるのもある程度楽しい。
ボリュームは最近のゼルダと比べると小さいが、当時の携帯機ならこれくらいが丁度良かったのだろう。推測でしか語れないが。


さて、ある程度ゲームを進めると、今作最大の欠点が一気に目立ってくる。「アイテムの持ち替えが糞面倒臭い」だ。
今作もゼルダらしく、弓や爆弾、フックショットなどの多彩なアイテムが登場する。最終的には10種類かな。
ちなみに剣と盾もアイテム扱いになっており、装備を外せば剣を持たずに戦うことも可能だ。
……問題は、これらアイテムの変更だ。これが只管に面倒臭く、ゲームの大きな足枷になってしまっている。
アイテム変更には、スタートボタンを押してサブ画面を出す必要がある。
そこで目当てのアイテムにカーソルを合わせ、AかBボタンに割り振れば、持ち替え終了だ。もっかいスタートを押してメイン画面に戻る。
言葉にすればこれだけだが、これをとにかく頻繁に頻繁に要求されるのだ。アイテムが増えれば増えるほど、うんざりする事請け合いである。

元のハードがGBだから、使えるボタンはAとB二つしかない。だからアイテムも二つしか割り当てられないのはまぁ当然だ。
またLRボタンがないから、サブ画面を出さずに切り替えるようなインターフェースも作り難いだろう。これも理解できる。
時代とハードを考えれば、仕方ない仕様であることは分かるのだ。だが今はもう18年後の世界である。
古いゲームの欠点が如実に出てしまっている。こればっかりは仕方ないが、そう言って諦めるには現代が便利すぎる。はぁ。

それと、当時でも持ち替えの面倒臭さは明らかだったはずなのに、ゲームがそれを助長してるのはどうかと思う。
フィールドのあちこちに穴や岩や草を配置してあるので、いちいち対応するアイテムに持ち替えてそれらを取り除かねばならない。
障害物は画面を切り替えると復活するので、特に同じ場所を何度も通るダンジョン内ではイライラが募ること必至だ。
塞ぐべき場所に障害物を置くのは当然だが、今作の配置には不要と思われるものが矢鱈と多く、もっと言えば嫌がらせすら感じる。
ついでに言うと前述のように3DSのスタートボタンは固いので、これでサブ画面を呼び出すのはそれだけでも軽いストレスだった。
今作を現代に初めてプレーする人なら、恐らく全員がこの欠点を不満に思うだろう。それくらい際立っている。
さすがにリメイクしろとは言えないから、これは当時の製作者に怒るべきなのかなぁ。うーん……。


持ち替えの面倒臭さを乗り越えれば、ゲームは極めて面白いゼルダと言える。
謎解きは硬派だが、考えればきちんと解けて、それに強い快感がある。これぞゼルダだと叫びたくなる。
最初は何も分からないダンジョンを少しずつ攻略し、マップやコンパスを入手し、アイテムを入手し、ボスを倒す。
ゲームのメリハリが素晴らしい。ダンジョン一つ一つが、まるで小説の一つの章のようだ。比喩がカッコ付け過ぎか。
レベル8ダンジョンをクリアーし、ラスボスを倒し、ゲームクリアー。実に理想的な達成感を得られた。
面倒臭さはあっても理不尽さはなく、最後まで頑張れた。謎解きゲーとして最高の出来栄えだった。



物語は、時オカと並んでシリーズで評価が高いらしい。
……ぶっちゃけてしまうと、今作の舞台になる「島」の全てが、まぁ神様の見ている夢だというのが真相だった。
つまりは幻だ。フィールドもダンジョンも敵も島の住人達も、クリア後は全て消えてしまった。
今作で敵がリンクに襲い掛かってくるのは、リンクが神様を起こすと自分達が消えるからという、純然たる生存戦略(?)だったりする。
この設定は序盤から住民との会話などで匂わされるので、まぁ予想通りの展開だった。
18年前ならいざ知らず、今やっても特に感じるものはなかった。時オカと違ってキャラが立ってるわけでもないしな。

儚く消える「夢」の存在たち。だが今作にはそれを感じさせる描写が全然足りてないと感じた。
特に島の住人達、中でもヒロイン・マリンに何の台詞も用意せず、サクッと消してしまったのは理解できない。
マリンはゼルダシリーズとしては珍しく、リンクと極めて良い雰囲気になる、ヒロインらしいヒロインだった。
こんなキャラがいるなら、消滅する自分の切なさを語らせたり、リンクに戦いを躊躇させるような描写を入れたりすべきだろう。
ラスボス討伐後には何のイベントもなくエンディングに入ってしまい、ガッカリするやら拍子抜けするやら。
面白い設定だとは思ったが、描写不足により感動の類は一切得られなかった。残念だ。
ちなみに今作にゼルダ姫の姿は影も形もない。ガノンは一応ラスボスが形だけ真似ていたが。
今作はシリーズ4作目のまだ若い作品だが、当時でも製作者はタイトルに疑問を抱かなかったのかね。
満載のパロ要素を見ても、ゼルダじゃなく「リンクの冒険」みたいなタイトルを付けた方が良かったように思う。



今作は18年前に発売され、その5年後、GBカラーが登場した際、「DX」としてリメイク発売された。
リメイクと言ってもカラー対応以外は殆ど変わっていない……のだが、実は隠しダンジョンが一つ追加されている。
その名も「服のダンジョン」で、仕掛けや敵に色の性質を持ったものが揃えられている。
つまりGBカラーでないとこのダンジョンはプレーできないのだ。ちなみにモノクロGBでもここ以外は普通に遊べる(らしい)。
あくまでオマケなのでガチの雰囲気は薄く、色ネタを使った謎解きを楽しむ風情になっている。
ただボスを倒すと「攻撃力2倍」「防御力2倍」のどちらかの効果を選んで取得できるようになるので、早めにやっておけばゲームクリアーにかなり役立つだろう。
俺は本編クリア後まで取っておいたので、損した。ラスボスかなり強かったから、ここでパワーアップしとけばよかったな。



ふぅ。
風変わりな作風に驚き、持ち替えの面倒臭さに辟易させられたが、謎解きの面白さはバッチリで、楽しく遊ぶことが出来た。
長年の心残りだったゼルダシリーズ未プレー作の一つをやれたという達成感もある。バーチャルコンソールさまさまである。
次は同じGBの「ふしぎの木の実 時空の章 大地の章」の2本を待ちたい。いずれ配信されるだろうから、楽しみだ。
そして、皮肉にも先日の糞値下げによるアンバサダー・プログラムにて、GBアドバンスのVCも実現することが明らかになった。
となれば当然、GBAの「ふしぎのぼうし」配信にも期待がかかる。これもいすれ必ず為される。……よな? しない理由ないよな?
別にアンバサダーソフトとして寄越せとは言わんから。いや寧ろちゃんと発売ソフトとしてメニュー回りとか作ってくれ。

今年は最新作「スカイウォードソード」が発売され、これがゼルダの伝説25周年を彩る記念碑的ソフトになるだろう。
だが25年の歴史を語るなら歴代の作品の存在が不可欠であり、それがテレビゲームなら遊べる状態にしておくのもまた不可欠だろう。
それを実現する環境は、バッチリあるんだ。まぁ早急に今年中に全部並べろとは言わんが、なるべく早い配信を頼むぜ。
過去の作品を懐古し、最新作に浸る。記念の年に相応しい。温故知新、いい言葉だ。
過去があって今がある。全ては繋がっている。無駄なものなどない。全部積み重なって今があるのだ。感動して涙出そうだ。
そして素晴らしい過去とそれに育まれた現在が力を合わせ、目指すは更なる輝かしい未来っっ……未来……未来……。
未来……。未来。未来……っいいいいっっ!!

……はあるのか? 俺に、日本に、任天堂に?
あまり考えるな。夢などでは決してない、この重い現実を生き抜いていく、誰にだってそれしかないんだ。
はぁ……。



取り敢えずスカソード(嫌な略)の発売を待つとしよう。
25周年を迎えたゼルダシリーズに更なる発展と面白さのあらんことを。
はぁ。






拍手を送る
コメント (59)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« O・TO・GI ~御伽~ | トップ | 雑1109 »

59 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (じこ)
2011-08-30 02:45:15
更新お疲れ様です。

ゼルダ夢見る島DLしましたかー

なんかアンバサダーで配信されるとか…言われてますよね…(ノД`)

自分もDLしてしまいましたが、少し悔しいです。無印はやったことありますがDXは未プレイでした。また内容は殆ど同じです。

しかし、しかぁ~し、、謎解きが全然出来なかったんです。。それもそうか、クリアしたときは小学生の時だもんな…親の力、攻略本バリバリ使ってたもんな…

リンクの冒険ですか…確かにそうですよね。このゲームのせいで時のオカリナ、スマブラが出るまでリンクをゼルダだと勘違いしていましたよ・・・

さて、今回は攻略本なしで始めたんですが、いやはや本当に難しい謎解きやばすぎ、かおの神殿で今止まってます。。(スターフォックスに浮気中。

VCなので、セーブがらくらく出来ますが、本編にちゃんとしたセーブするには、otaさんの仰るとおりセレクトスタートABを全部押すと言う苦行をしなくてはいけない・・・。本当にこれ、どうにかならなかったんですかね・・・ゼルダは特にスタートボタンを多用しますよね・・・。


時のオカリナやった後だと、アイテムの出し入れの面倒くささに辟易するのも頷けます。しかし、後述されていたとおり、当時はあれが普通だったので、特にイライラした覚えもなかったです…w
今はめっちゃイライラしますがね・・・

小学生の時マリオとか知ってたんであの頃はマリオとかゲッソーが出てて興奮したものです。どこの会社がどうのこうのとか意識したことはないので余りわかりませんが、パラサイト・イヴにもチョコボ出てきましたね~。昔はパロディが多かったのかな?他の作品のことは知らないけど・・・


otaさんは3DSで今後発売するソフトで目をつけているゲームありますか?
返信する
Unknown (ota)
2011-08-30 18:57:19
コメントありがとうございます。


アンバサダー権で貰えるソフトはファミコンとGBAから各10本ですから、GBソフトである夢をみる島は無関係ですよ。
そして本日、ファミコンの10本が全て発表されました。取り敢えずは喜ぶべきですかね。


「ゼルダの伝説」というタイトルの不自然さは今も気になって気になって仕方ないです。
初代製作時の大ミスとしか思えない。知らない人からすれば主人公がゼルダと思うのは当然です。
つっても今更訂正なんてできないでしょうから、こんなおかしなタイトルが延々続いてるんでしょうね。


顔の神殿ってことはレベル6ですか。もう少しですから頑張ってください。
ちなみにレベル7が一番難しかったと感じました。でもその分一番楽しかったなぁ。


ボタン配置を自由に設定できないのは、明らかな手抜きだと思います。何をやってるんだ任天堂。
もしXYにスタートセレクトが設定可能なら、同時押しも簡単でセーブも楽にできたのにと何度も思いました。
仰る通り、3DSの仕様だとスタートセレクトABを同時に押すのは大変難しいです。今作で一番難しかったw
こんなのテストプレーの一回でもやれば誰でも気付くはず。本当に情けない。


アイテム持ち替えは、古さ故のことと諦めるのが正解でしょうね。
今更18年前の仕様に文句言うのはアレですし。当時はこれでも良かったんだと思うと色んな感情が湧いてきます。
ある意味こんな面倒臭さを味わえるのも古ゲーの特長かもしれません。


パロディは今のゲームにもよくありますし、任天堂は自社パロにも厳しい会社ではないと思いますが、
ここまで露骨にやってるケースは恐らく他にないでしょう。初めて地下シーンでクリボーを見た時は本当にビックリしました。
一応これらの無茶苦茶さも「夢の世界だから」という理屈で通してるんでしょうね。確かに夢なら何でもありだ。


3DSでやるつもりだったソフトは、正直夢をみる島で打ち止めになってしまいました。
今後はアンバサダーソフトをタラタラやりながら年末を待つつもりです。
マリオファンなので、年末のスーパーマリオは必ず買います。
また、マリオカートをじっくりやったことがないので、こちらも今回初めて挑戦してみようかなと思ってます。
こんな鉄板ソフトだけでなく、マイナーでも3DSを生かした作品があればやってみたいんですけどね。
はぁ。
返信する
Unknown (S・R)
2011-08-30 20:07:54
HAHAHA、何をおっしゃるウサギさん、キャプテンレインボーやった人がいまさら自社パロに驚いてどうしますか。

夢を見る島は確か誰かに貸してもらってクリアしました。攻略本とか必要なかったな。名前をどろぼーにした後リセットしてみたりしてwあとマリンとデートとか。こういう分かりやすいノリも魅力ですね。スマブラDXのマリンフィギュアがかなり可愛かったので嘗め回すように眺めたものです。
ラストがあっさりしているのは、真実プレイヤーがリンクの中の人であるという演出ってことでしょうね。悔やむのはリンクの心の中、モニターの向こうの自分だけという。

3DSは8月は死んでたので、9月から復帰ですね。デビルサバイバーOCと、なんといっても閃乱カグラ。非常に楽しみです。それ以降ほしいものが発売日決定してないけどw
返信する
Unknown (ota)
2011-08-30 22:34:51
おおお、コメントありがとうございます。

キャプテン☆レインボーは、まぁ「そういう作品」でしたからw
ゼルダのような王道であそこまでやるのは、少なくとも今じゃ絶対あり得ませんね。
そういやキャプレイに抜擢されたトレイシー、活躍を期待してたんですけど夢をみる島では殆どモブキャラでした。残念。

マリンとのデートシーンはとても良かったんですが、挿入(シーンの、という意味です)がやや早かったと思います。
あれはゲーム終盤にやればもっと映えたのに。イベント起こす前にもっと色んな場所に連れ回しておくべきだった……。
シナリオが描写不足なのは、仰るとおりユーザーに委ねた部分と、単に容量が足りなかったという理由もあると思います。
個人的には「正常な状態に戻した」と思っているので、夢を消したことに後悔はありません。
だからこそ歪な存在だったマリンらにもっと語ってもらい、俺の後悔を煽ってほしかった。うーん。


「女神転生」というタイトルに思い入れがあるので、最近のペルソナ等の作品にはちょっと付いていけてません。
内容は凄く面白いらしいので勿体無いとは常々思ってるんですが……これも時代か。うわダッセえ嘆き。
デビルサバイバーにも興味がないわけではないので、取り敢えず発売後の動向に注目しておきます。
久々のサード製で売れそうなタイトルだし、10万本くらいは行って欲しいなぁ。
カグラは、出るのが1年早いような気がします。やってる事は非常にイカスと思うのですが。
一見バカでもゲーム内容がしっかりしていて、もちろんエロいゲームだといいですね。

そろそろ3DSの柱になる1本が出て欲しいものです。
マリオ以外で。いやそもそもマリオでも柱になれるのか……嗚呼っ!
返信する
もしも許されるなら (息耐者カール)
2011-09-07 22:26:05
早期に
「ポケットキング」のDLができるようになるとうれしいな
(にや)
どう見ても今、今作を知らない人が多すぎる

続編の方ができが悪いという情報だけは一人歩きしてるし

ねえ、ここで「続編」の方を取り上げてはくれないかな

「この世に悪があるとすれば
 人間の心」
そう言った連中が作ったのが。
「あれ」ではポケットキングが報われない
いいでしょ。ねえ
返信する
Unknown (ota)
2011-09-08 00:24:04
コメントありがとうございます。

「ポケットキング」ですか。
確かに知名度は低い作品ですね。VC化は俺も期待したい所です。
DLソフトは在庫の心配がないので、取り敢えずVC化してくれれば誰も損をしないと思います。
ただ儲けはかなり少ないでしょうから、バンナムが乗り気になってくれるかは微妙ですね。うーん。
キャラをチクチク成長させるのは昔も今も変わらない面白さなので、消えずに残ってほしいものです。

「続編」とはテイルズの外伝作品のこと……でしょうか?
それがポケキンの血を継いだ作品だと聞いた事があります。
残念ですがプレーする可能性は低いです。テイルズやるなら先に本編をこなしていきたいので……。
まぁGBAの作品なので、これもVC化すれば或いは、ですかね。
返信する
そう (息耐者カール)
2011-09-08 21:19:31
「テイルズオブザワールド
サモナーズリネージ」
これがポケットキングの実子であり
テイルズシリーズに養子に行った。
「標的」の名前だ。
前者を遊んでいる人間がこれを見れば一発で
前者の血を引いているのが○わかり

評価低い理由
明らかにバランスを整えてない
詳しくはクソゲー wikiにて


期待してたのに・・・
返信する
Unknown (ota)
2011-09-09 01:23:29
うーむ、随分恨み募っているようですね。
テイルズブランドで恐らくポケキンより売れた作品が駄作で、結果的にポケキンの名声まで落としてしまった。
確かに、せめてきちんとポケキンの続編として出してほしかったと思いますね。
これじゃテイルズ・ポケキン双方のファンに失礼ってものです。

可能性は低くとも、地道にVC化と続編登場を待ちましょう。
結局それしかないと思います。
返信する
Unknown (通りすがり)
2012-08-27 20:59:50
個人的にはマリンに余計な描写を入れなくてよかったと思いました。
想像の余地を残すのも昔のゲームのよさかと。
まぁ容量の都合なのかも知れませんがw
真エンディングは見ましたか?
爽やかな気持ちで終われると思いますよ
返信する
Unknown (ota)
2012-08-28 00:08:15
コメントありがとうございます。
>想像の余地を残すのも昔のゲームのよさかと。
あー、これはよく分かります。
確かに俺は現代目線で見すぎてたかもしれません。
昔のゲームを当時の感覚でプレーするってのは難しいものですね。

で、
>真エンディング
これはビックリしました。そんなのあったんですね。
ノーミスクリアーか……再プレーするかは分かりませんが、いい情報を教えて頂きました。
ありがとうございました。
返信する

コメントを投稿

ゲームボーイゲーム感想文」カテゴリの最新記事