腐れゲー道

プレーしたゲームの感想文を、ダラダラと粘着質に綴ります。

O・TO・GI ~御伽~

2011年08月24日 01時14分25秒 | XBOXゲーム感想文

去年の4月に初代XBOXライブの運営が打ち切られた後、一度も初代XBOXを起動していなかった。
かつては毎日動かしてたのに、全く時の流れと人の変心は残酷なものである。だって、古いんだもんなぁ。
……だが、たまに気紛れを起こすのも人の心というもの。
今や誰もが忘れた超不人気(日本限定)ハード・XBOXのゲームをプレーすることにした。
ここは当然ながら、XBOX360が互換対応しているソフトじゃなく、初代でしか動かないタイトルが望ましい。
てわけで30秒ほどの熟考の末、今作「O・TO・GI ~御伽~」を選出したのである。はぁ。


7年くらい前、近所のゲーム屋があまりに売れないXBOXから撤退を決め、ソフトの投売りをやってた際に購入した逸品だ。
入手の事情からして実にXBOXらしいので、放置はしていても忘れはしなかったタイトルである。
取り敢えず本体に突っ込んで電源入れたらきちんと動いたのでホッとした。HDDも生きていたのでもう一回ホッとした。
本体はともかく、HDDは脆いものだからな。でも換装なんて今更無理だし。
XBOX360でのソフト互換を途中で放棄したのはMSへの大きな不満だが、日本はともかく世界でこれに対する不満は出てないのか?
巨大で無骨な真っ黒ボディのハードが、今はとてもか弱く見える。はぁ。


で、O・TO・GIである。正直、間に入れてる「・」が激しくダサいと思うんだが、O・TO・GIで御伽である。
日本でXBOXが発売された2002年の年末に発売されているので、XBOX初期の作品と言える。
俺は当時ハードを持っていなかったし、何よりとにかくXBOXは日本で不人気だったので、殆ど評判を聞くことはなかった。
だが後に「NINJA GAIDEN」にハマりまくった頃、他のXBOX製良質アクションとして何度か名前を耳にした。
投売りとは言え購入したのも、この時に高評価を聞いていたという理由が大きい。
もしかしたらNINJA GAIDENに並ぶほどの超傑作アクションだったりして! などと過剰な期待も少しだけしていた。

しかし一方で、期待するのは酷だろうなという諦観も抱いていた。
テレビゲームは基本的に日進月歩であり、新作の方が旧作より優れており、面白い。
アクションはゲームの中でも技術の影響を受け易いジャンルだから、尚更この法則が当て嵌まりやすい。
まして今作は3Dアクションだ。2002年当時ならこのジャンルはまだまだ手探り、黎明期と言っても良い時代である。
色んな面で「甘い」ことは寧ろ当然だろう。
ま、とにかくやってみよう。荒さがあるなら、そこに時代と作り手の模索を感じればいい。
面白さの種類は色々ある。ゲームの楽しみ方は人それぞれなのだ。……多分。



まず、今作はタイトルから分かる通り、「和」な雰囲気のゲームである。
舞台は平安時代、敵も妖鬼の類で、もちろん横文字は一切出てこない。
和風アクション自体は全然珍しくないが、平安時代が舞台ってのはなかなか斬新ではなかろうか。
ゲームの雰囲気もそれに合わせ、アクションゲーながらしっとりと落ち着いた雰囲気になっている。
ちなみに、フィクションだからもちろん荒唐無稽さはあるが、「戦国BSARA」のようなブッ飛んだ出鱈目さない。
このゲーム中の空気だけでも今作の価値はあると思う。独自性を感じたからな。
まぁこれが本当に平安時代らしい空気なのかどうかは、もちろん俺には分からんのだが。


3Dアクションとしては、特におかしな要素はなく、馴染みやすい作りになっている。
スティック移動とジャンプ、大攻撃と小攻撃に魔法、そしてそれらを組み合わせたコンボ攻撃。
序盤のチュートリアルステージも完備してあるので、3Dアクションに不慣れな人も十分楽しめるだろう。
……発売当時なら、XBOXにも少ないながらライトユーザーたる人達もいたんだろうなぁ。
覇権を取れないのは当然としても、あそこまで売れなかった理由もまたよう分からん。
これはXBOX360にも通じる謎である。うーん……。


特徴としては「ガードがない」「ジャンプが非常にもっさりしている」がある。
ガードがないは文字通りの意味で、主人公には敵の攻撃を咄嗟に防ぐ手段がない。
一応遠距離攻撃は武器で弾くことが可能だが、多くの場面で一対多数の戦闘になるので、あまり現実的ではない。
よって今作では敵の攻撃は避けるのが重要である。個人的にはガードシステムに慣れているので、最初はかなり困った。

ジャンプがもっさりしているってのも文字通りの意味。2段ジャンプまですると本当にゆっくり降りてくる。
しかもボタン押しっぱで滞空が可能なので、飛行はできないが空中戦を大いに楽しむことができる。
もっさりジャンプにはイラつくこともあるが、空中ダッシュや滞空を駆使する空中戦はロボットアニメみたいな楽しさがあった。
もっとキビキビ動くアクションだと思っていたので予想は外れていたが、違う方向性での面白さは想定外の収穫だった。


……しかし、3Dゲー最大で永遠の課題「視点」が、今作でも大きな欠点として君臨していた。
古いゲームなせいか、視点への配慮は現代と比べて格段に劣っており、抱く不満は相当なものだった。
特にカメラ移動を「リバース」に変更できない点には最後の最後まで困らされた。俺の好みと正反対だったからだ。

一応敵をロックオンするシステムはあるが、使い勝手が悪く、多数と戦う場面の多い今作ではあまり役に立たない。
またロックオンしてもカメラが的確に相手を捉えてくれず、なかなか思うように攻撃を当てられない。敵が動けば尚更だ。
敵の攻撃を食らって派手に吹っ飛んだ時などはもう何が起こってるかさっぱり分からず、テンションががた落ちしてしまう。
こういう場面に遭遇すると、3Dはそもそもゲームに向いてないんじゃないかとまで思ってしまう。
実際未だこの問題は解決してないもんなぁ。分かり難い。それが嫌なんだ。

ただ今作は敵が全体的に弱めに設定されており、視点に困ってもガチャプレーである程度は進める。
製作者が難解さを解決すべくゲームに設定した緩さを感じ、これはこれでアリかもなと思った。
でもこれでは、残念ながら心底からゲームにハマることは出来ないな。キャラを自在に操れないから。
「キッチリやってる」という感覚に乏しいのである。どこかテキトー感が漂ってしまう。
理詰めの攻略がし辛くては、プレーが盛り上がらない。攻略が出来る出来ないは別にしてな。

視点の問題は、突き詰めればに画面の狭さの問題だと思う。
人間の目は前方360度ほぼ全域をカバーできるほど広い視野を持っているのに、ゲームで使えるのはどうやっても1画面の範囲だけ。
これでは横や背面からの攻撃など見えるわけがない。そこに非常に不自由さと窮屈さを感じてしまう。
「ゴッド・オブ・ウォー」のようにカメラを思い切り引けば問題は解決するが、この場合今度は迫力に欠けてしまう。
様々な作品が発売されて続け、カメラもシステムも改善はされ続けているが、決定的な解決法はまだ出ていない。
うーん。個人的に、この問題を何とかしない限り、3Dアクションはいつまで経っても本領を発揮できないと思う。
アーケード版「ダライアス」のように、標準で3画面あったりしたら話は変わってくるんだけどなぁ。
家庭用でそんなの望めるわけないし。今更「画期的な新システム」なんて言葉にときめくのは無理なのかね。
はぁ。



和で雅な雰囲気に、ふんわりジャンプで滞空。しかし今作最大の売りは、実は「爽快感」だったりする。
主人公はステージに存在する様々なオブジェクトを武器で破壊できるんだが、オマケっぽいこの仕様が驚くほど面白い。
灯篭や岩などは当然として、橋や家などの建造物も大攻撃一発で木っ端微塵にできる。徹底的にやればどっちが悪役か分からないほどだ。
破壊の際のエフェクトやモーションがこれまた良く出来ているので、コントローラーから伝わる振動に絡み、非常に強い爽快感を生み出している。
ただオブジェクトを破壊しまくるだけでも、そこそこ楽しい。これは何気に凄いことなのである。
他の部分では甘さや古さを感じたが、こと爽快感については現代目線で見ても通用するレベルだった。素晴らしい。

……問題としては、方向性があくまでオマケと言うか、ゲーム進行にはあまり関係がない要素だってことだな。
こんだけ見事な破壊美を実現してるのなら、ゲームにガッチリ絡めればもっともっと爽快感が作用するのに。
一応、オブジェクトの中に収集アイテムが隠されていることもあるが、数が少ない上全収集しないと意味がないので、あまり燃えない。
単純にゲームの雰囲気と破壊美が合っていないことも問題かもしれない。「何か違うんじゃないか?」と感じてしまう。
明らかに優れてる点なのに、違和感が強い。惜しいなぁ。

「破壊」は「暴力」と並び、現実ではなかなか実行しにくい「隠れた欲求」だと思う。
俺自身、ムカつきで物を破壊したくなることはしょっちゅうある。主に格ゲー絡みで。畜生畜生畜生!!!!
でも本当に物を破壊したら俺の大切な品々が失われてしまうし、他人に迷惑をかけてしまうかもしれない。実行はできないのだ。
また破壊欲(?)は、妄想で解消するのが難しいと思う。脳内である程度処理することも出来ず、行き場のない欲求を只管我慢するしかない。
なら、ゲームしかなかろう、映画などでも可能だが、実際に手を動かすんだからゲームの方が破壊欲を満たすには向いている。
殺人と違い、倫理的にもさほど怒られる表現ではないだろう。これ、もっと追求すべきジャンルではなかろうか。
もっともっと破壊したい。徹底的にぶち壊したい。現実ではやれないからこそ、超気持ち良いに違いない!
……けど、終わったら物凄く虚しくなりそうだな。やっぱあまり追求しない方がいいか。はぁ。



ステージは、全部で29もある。だが一つ一つが短いので、ボリュームはそこそこってとこ。
途中からステージの使い回しが目立ち始め、やや萎えた。仕方ないのかね。
ステージをクリアーする毎にデータや装備を管理するメニュー画面に入るので、ミッション制のアクションと呼ぶべきかな。
流れは「デビルメイクライ」に似てる。そういやアクションもどことなく似てるかな。
ミッションは敵の全滅からボスの撃破、対象の保護など様々なクリア条件が用意されており、悪くない。
フィールドは狭く、マップが用意され、声の補助もあるので、目的を見失うこともない。プレーし易いな。
スタート前にそのミッションの目的や背景を語るデモが必ず挿入されるのは好印象。
使い回しはあったが、無駄なステージは一つもなかったと思う。ちゃんと作られていた。いいね。



難度は、低くも高くもある。
普通に進めていくと、中盤辺りから徐々に難しくなり、終盤はかなり苦しかった。そしてラスボスが強い強い。
しかし今作はレベル制を採用しており、しかもクリア済みのステージへの再挑戦が可能なのだ。それも無制限に。
つまり、苦しくなったら過去のステージ戻って幾らでも経験値と金を稼げるのだ。
これをやれば、難度は一気に下がる。ボスはちゃんと攻略しないとキツいが、雑魚戦はごり押しで進めるようになる。
これをどうするかは、プレーヤー次第だろう。俺は一応再挑戦はせずに進めたが、別にやっても負けではないと思う。
ゲームがそう作られてるんだから、利用できるならしても問題ない。製作者に難度調整のセンスがないと言うべきだろう。
せめて進行状況によりレベル上限を決めてればよかったのに。あれじゃあまりにも甘すぎるよ。

レベルは再挑戦なしで進めてもまぁ大丈夫だが、幾つかのステージに隠されている「HP上限アップ」のアイテムは
キッチリ入手しておかないと、後々辛くなってくる。これはちょっと不親切だと思った。
俺はラスボス戦でHPの低さににっちもさっちも行かなくなり、封印してたステージ再挑戦を解除してしまった。情けない。
まぁ最終的にはノーダメで倒せる攻略見つけたからいいか。ゲームのラスボスを倒せた瞬間は何度味わっても格別である。

ゲームをクリアーすると、よう分からんけど2周目が流れとして始まる。真EDも2周目で見られる。お前は魔界村か。
2周目は武器やレベルを引き継いで最初からやり直すことになるので、1周目と違って殆ど無双プレーが可能。
一応敵の攻撃力が底上げされ、つまり難度は上がってるようだが、こちらのパワーアップが反則級なので何の壁にもなってない。
もちろん指に染み付けた攻略も大きな武器になってくれる。苦戦せずサクサク進めた2周目は1周目とは違った楽しさがあった。
出来れば隠しの敵やステージも用意してほしかったが、今更だな。はぁ。



物語は、一応あるけど気にしなくてもいいレベル。もうちょい濃さが欲しかった。
舞台は平安時代。朝廷は「結界」を張り、その中で誰も死なない(朝廷が死を決定する)俺様世界を謳歌していた。
主人公「ライコウ」は朝廷に仕える「死を与える」仕事人だが、自分の親父を殺めることができず、失脚。
ある時「結界」が崩壊し、ある意味安定していた朝廷支配の世界は跡形もなく崩壊。
ライコウも死んだはずだが、謎の人物「ヨモツヒラサカノヒメ」により強制復活させられ、戦う契約を結ばされる。
かくしてライコウはヒメの命により各地で妖鬼退治をしていくのであった。

ライコウは感情どころか言葉すら全く発さないし、ヨモツヒラサカノヒメは御姿が発光状態になっていて、容姿を確認できない。
その分良く喋り、ストーリーテラーとしては活躍してくれるが、地味過ぎるな主人公と姿の見えないヒロインではいかにも寂しい。
そして物語が進むと敵はかつて朝廷に追い出された恨みを持つ「ミチザネ」と判明する。そう、あの学問の神様だな。
ちなみに学問の神様とはいえ、ラスボスなので当然武闘派だ。非常に強かったよ。頭良くて喧嘩強いってチート過ぎやな。
更に2周目をクリアーした所、どうやらヒメとミチザネはにゃんにゃん関係だった模様。多分そうだ。
つまりライコウは二人の痴話喧嘩に巻き込まれ利用されたのである。なんて悲惨な男だ。ヒメさんそりゃないよ。悔しい。
アクションゲーの物語なんてこの程度の地味さが丁度いいのかもしれんが、個人的にはもう少しでしゃばってほしかった。

あと「和」な雰囲気を重視するのはいいが、フォントまで和テイスト全開にするのは止めてほしかった。
おかげで文字が読み難いったらありゃしない。せっかく妖鬼一体一体の説明文を用意してくれてるのに、読む気にもなれない。
世界設定の追求がプレーの枷になっている。ありがちなオナニーの弊害だな。


グラフィックは、もちろん今見たら荒いが、時代を考慮すれば良好だと思う。
しっとりとした雰囲気も良いが、とにかく破壊の描写が凄かった。結構後のゲームに影響を与えてるかもしれないな。
XBOXは後発ということもあり、同世代ゲームの中では一歩抜き出た性能を持っていたと思う。今作でもそれを実感した。
全然売れなかったけど、そこだけは慰め的な誉れだね。俺は好きだぜ、XBOX。

音楽は普通だが、やはりXBOXの特長・5.1chの音響が良い。これをほぼ標準搭載してたXBOXは偉大だ。
曲の迫力がステレオとは段違いだもんなぁ。PS2だと後期でも対応してないソフトが多いのに、実に立派だ。
3Dアクションとの相性もとても良いしな。カメラが信用できない分、音が聴こえる方向で敵の位置を判断するのは重要だし。
当時このゲームをやったら、音楽面だけで相当驚いたと思う。今や虚しき想像だ。




んなとこ。
普通のアクションゲームだった。まぁそれでも時代を考慮すれば十分楽しめたので、オッケーである。
言葉は悪いが「処理」のような気分でプレーを開始した所はあった。が、始めてしまえばそんなのは霧散した。
俺はプレー開始直後からゲームにハマることは殆どない。寧ろどんな作品でも、序盤は奇妙なまでにテンションが低い。
でもやってるうちにハマり始め、片足突っ込んだらもう大丈夫。そのゲームは面白くなる。
古ゲーをプレーする際は正直気が重いこともあるが、プレーを終えてもそのままなことは殆どない。全くないと言ってもいいかもしれ
やっぱゲームはやってみなきゃな。ハードも時代も関係なく、貪欲にやってみなきゃ。
それだけが俺の示せる誠意だ。っとあんま肩肘張らず、気楽に行こう、気楽に。

今作の後、「O・TO・GI ~百鬼討伐絵巻~」という続編が発売された。
この作品は発売当時、前作O・TO・GIのソフトを丸ごと同梱するという太っ腹キャンペーンを張っていたのを覚えている。
一応脳内チェックはしておくが、積極的に入手する気は……残念ながらない、な。
XBOX360でHDリメイクでもされたら別だが、そんなこたあり得ないし。
マイナーハードの切なさである。今からXBOXのゲームを新たに買うのは心情的に難しいのだ。はぁ。


今作は比類なきフロム・ソフトウェア製なんだが、何気に俺、フロムのゲームを殆どやらないので、変な嬉しさを感じた。
フロムは比類なき「キングス・フィールド」でゲーム業界に彗星の如く出現し、以後「技術力のある中小メーカー」という印象で
今もガンガンゲーム作ってる会社である。……なんで縁がないのか自分でもよう分からん。
特に近年では「デモンズソウル」の特級高評価が印象的だ。無名新規のアクションがあれだけ絶賛されるのは、相当なことであろう。
PS3を持っていながらデモンズをやらないなんてあり得ない! ……と思いつつやっていないので、これはいずれ何とかするつもり。
そしてデモンズと言えば、続編「ダークソウル」がもうすぐ発売される。俺にとっちゃある意味タイミング悪いが。
今回はデモンズと違い、前作プレーヤーの高い期待が既にある。ジャンル的に大ヒットは難しいかもしれないが、化ける可能性は大いにある。


うーむ、フロムソフトウェア、考えてみれば現状世界的に活躍してる数少ない日本メーカーなのではなかろうか。
最早中小と言える会社じゃないな。今後ますます頑張って欲しいもんだ。
俺も、せめて気持ちは積極的にフロムゲーに触れるよう向けておこう。まずはそれが大事。
そしていつか何かのフロムゲーをプレーした際、O・TO・GIの雰囲気を感じ、「あ、これは」と思えたら最高だな。
無名なハードで売れなかったタイトルも、後進にきちんと遺伝子を残している。決して無駄じゃない。
いつものややテキトーな理想論を並べて終わり。
しかし理想なくして道はないわけで。へ。はぁ。


  








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6 コメント

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Unknown (じこ)
2011-08-24 13:45:12
更新お疲れ様です。

書き込みのない間に、今までの記事を全部読ませて頂きました(流し読みの所もありますが。)


長文のオンパレードで
非常に読み応えがありました!w

いやぁー言い方悪いかもしれませんが最高の時間潰しでした。


自分がやったゲームに対する批評も比較的多く、とても楽しませて頂きましたw


ever17の批評とか特に!
自分はこのゲーム神ゲーだと自己完結させましたが、やはり見る人が見れば全然違うんですね~
自分は冷凍マグロくらいしかなんだこれ…って思いませんでしたw

アニメとかで表現できない。全く持ってそうおもいました!(なんでアニメ化しないんだろとか思ってた自分がアホですw


おかげでもう一度やってみたくなりました

視点を変えて考える事が自分は苦手なのでとても勉強になります


閉鎖された渋谷のカナン編には同じ感想でしたが…w

興味ある記事に全部コメントしていきたい気分でしたが携帯だとなかなか大変で…w

ならパソコンでやれと思うでしょうがパソコンをつけてしまうと別作業しちゃうんですよね~w


さて、Xboxが普及してないとの話でしたがかくいう自分も購入していません…

自分がプレステ3を選択理由としては、1からのプレステユーザーだからですかね…
プレステなら買っておけば安心。ビッグタイトルも間違いなくでると思いましたしね
Xboxはそこら辺が自分の中で不透明だったからですかね~


しかしプレステ3は発売日に買って損しましたが…w

グランツーリスモ5ができるから我慢!とか思ってましたがまさかのプロローグ…

こんなことならあんな高い値段の時買うんじゃなかった…w


あの時買わなければ2機買えたと考えるとやっぱり悔しいですね…


何を書いてるか途中から意味不明ですがこのまま推敲せず投稿させていただきますw









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Unknown (ota)
2011-08-25 00:11:20
コメントありがとうございます。
い、今までの記事全部って……どんだけですか。土下座して礼を言うべきかお疲れ様ですと労うべきか……。
いえ、時間潰しに役立ったなら大変嬉しいです。それが僅かでも楽しい時間であったならば最高です。
長文癖はすっかり染み付いてしまって……もちろん長けりゃ偉いわけじゃないのでもう少し削ろうとも思うんですが、ついついやってしまいます。
まぁ所詮素人のブログですし、そこは好きなようにやってりゃいいやと開き直りつつありますが。はぁ。


Ever17は超名作だと思いますよ。
あれほどのアイデアはもしかしたら空前絶後かもしれません。間違いなくゲームの歴史に残る大傑作です。
モノがギャルゲ風なこと、見所が終盤なこと、ネタバレが致命的なので口コミをしにくいこと、
これらが欠点となってイマイチ知名度が上がらないのは残念でなりません。XBOX360リメイクで少しでも状況が変わればと願ってます。
ただ、ネタを知っててもう一回やるタイプの作品ではないですよね……うーん。


428のカナン編は、力を入れる方向が170度くらい間違ってたと思います。
クリア後のオマケのせいか、大団円を迎えたはずが妙に消化不良感の残る作品でした。
続編でそれを補えればいいんですが、残念ながら「街」に続いて今回も多分無理でしょうね……。


XBOXシリーズはお持ちでないんですか。
最近はマルチタイトルが非常に多いですし、やりたい独自タイトルがなければそれでも構わないと思います。
「Halo」などのFPSに続き、革命的システム・キネクトもまた日本の市場に全く合わなかったのは気の毒とまで思います。
それでも変わらずハードを運営しているので、日本のXBOX360市場は実はユーザーに大変親切なんだと俺は思ってます。

PS3を発売日買いですか! あのド迫力価格をものともせず! イカスってレベルじゃねーぞ! もう5年も前なんですねぇ。
高い買い物だったでしょうが、今の型番にはないPS2互換はとても魅力的ですし、後に本領を発揮したのでOKでしょう。
今年後半はソフト大充実ですし、今は正にPS3黄金期かもしれません。ガッツリ楽しみましょう。
圧倒的な映像美は、誰が何と言おうと正義。正義は勝つ!
何言ってるかよう分からんのでこの辺にしときます。
また気が向いたら読んでやって下さい。
返信する
Unknown (じこ)
2011-08-25 03:33:35
長文のほうが考察も深くなりますし、何より自分が長く楽しめるのでそちらのほうが個人的には好きです。

ギャルゲ、アニメだからって拒否反応出ちゃう人いますよね。一度、自分の中へ落とし込んでから判断してもらいたいものですw 

まぁ、それが一番難しいですよねー固定観念をぶち壊すって一番大変だと思います・・・w


360でEver17リメイクするんですかー。流石にこれだけのために買うのもなんかですね・・・w


カナンは一応アニメでもやってましたが、あれはあれで・・・って感じですねー。


ここ最近のアニメで面白いのといったら、シュタインズゲートとか、でしょうか。あぁぃぅアニメなら真面目な方とかにも面白いと想います。宇宙やばい的なあれです…w


秋は、Fate/Zeroが楽しみです('Д')必死に小説今読んでます…w

てか、Fate/stay nightを音声を飛ばさずにやるって凄すぎです…w

あの作品は自分すごく大好きですねー。
自分はそこまで主人公に感情移入するタイプではないので、otaさんのようにはなりませんでしたw
確かに、あれはすごいお人好しですよねwでも、一回救われた命ですし…それの恩返しに皆を大切にするってのは素晴らしい事だと想います。そして絶対あとで痛い目に會うと想います。

Zeroは主人公違うので楽しめるかもですよ( ´∀`)

XBOXでやりたいもの・・・そうですね。残念ながら今でもないんです。
そういえばXBOXゲームのPVとか見てもないですね・・・(よくよく考えれば食わず嫌いかもしれない・・・)
圧倒的映像美といえば、360のほうがPS3より綺麗って話!!!あれには怒りを感じちゃいましたね(ノД`)メディアに完璧に騙された口ですww
絶対PS3のが綺麗だと思っていました…。


しかし、ゲームブログとか見ると、XBOXにはちゃんと草が生えてたりとか・・・wきにしなければそこまでですが・・・w


とはいえ、当時はすごく満足していましたが・・・w
そういえばBD再生が売りなのに、全然BDを見たりはしませんでしたねぇ…
アプコンも凄い!といいますが比較したことがないのでわからなかったり(ノД`)
7万くらいでしたっけ…あまりに高すぎて値段も曖昧になってしまいましたが…それに見合う性能があったのはやはり事実ですね。。ただ、それを活用できたかと言えば…そうでもないorz


そんな自分のアドバンテージになるものっていったらPS2互換くらいでしょうか・・・w
はっきりいって今更どうでも良くなってきたような感じはしちゃいます・・・w

でも、PS2は3台持っていたんで(読み込み不能になり、買い換えたもの)


そういう、動作不能になる心配がないってのはやっぱりアドバンテージなのかなぁ…?いや、マテ。ソニータイマーは許さん…!そもそもなんでそんな簡単に壊れるのかそこをkwsk……。まぁ、PS3も5年ですか…そろそろ壊れるかな・・・ww(`;ω;´)


さて、自分も長文スキーなので、こんなことになってしまいました…w

ただ、otaさんとは違い中身がなく、スッカスカな戯言なので、レスの返答に頭を悩ますでしょうがそこらへんはご勘弁をw
返信する
Unknown (ota)
2011-08-25 20:38:34
シュタゲのアニメはゲームやってからと思い、録画だけして観てません。
一つ乗り遅れるとどんどん次が出てくるから大変です。とても捌ききれない。
こういうのを上手く取捨選択できるオタになりたいと常々思ってるんですけどね……。

Fateは感想でも書きましたが、士郎に感情移入しにくいこと、アーチャー英雄化の過程をどうしても想像できないことが
強い違和感になり、力作ながら心底はハマれませんでした。
ついでに言うと、家庭用では本編だけで続編を出さずにいるのも気に入りません。展開のし方が中途半端です。
おかげで格ゲーの「タイガーころしあむ」や「アンリミテッドコード」には知らないキャラがゴロゴロいて、とてもプレーする気になれませんでした。
もう一つ言えば、一体いつまでFateFateと続けるつもりなのかと。
幾ら名作でもこれ1本であまりにも引っ張りすぎだと思います。「Fateエクストラ」って。
ゼロはアニメだから一応チェックすると思いますが。うーん。

もちろんそれを受け入れてるファンがいるんだから、部外者の俺がどうこう言っても仕方ないんですけどね。
一方で型月新作がふざけた延期を繰り返してるのを見ても、なんだかなぁと思わずにいられません。


買い物についてあれこれ悩むのは、多分金持ちも貧乏人もオタも一般人も皆同じでしょう。
買った物、買う時の決断全てに後悔しないってのはなかなか難しいと思います。
自分なりの買い物哲学を構築するしかないでしょうね。大袈裟な言い方ですが。

PS3のPS2互換は、俺のような後期型ユーザーとしてはマジで羨ましいですよ。
HDDは後から幾らでも換装可能ですし、昔と違ってさほど旧型に欠点がありません。これもPS3の長所ではないかと。
返信する
Unknown (じこ)
2011-08-25 23:17:36
シュタゲは原作やるべきですね
自分はアニメ三話までみて、原作買いました。


原作クリアした後に録画したのを見ましたが、やはり尺などの都合かカットされてる所が多いです…


フェイトextra…あのジャンケンゲームですか…やらされてる感が半端なかったので序盤ですぐやめちゃいました…w
もったいないけどやる気も出ない…

魔法使いの夜ですか~…いつ出るんでしょうね。型月でなんとかカーニバルみたいなアニメもやるみたいですし…w

自分は型月ファンというわけじゃありませんが、一番最初にやったギャルゲが月姫でした。怖くて一度投げました…

怖いと言えばひぐらしのなく頃に…
これも原作怖くて投げ、アニメも一話で怖くなり切りました…


プレステ3は新型にプレ2できる機能がつくみたいな噂が流れる度に冷や冷やしてますw
そうなるまえに売って買い換えたい衝動にもかられます…w
返信する
Unknown (ota)
2011-08-26 15:01:26
シュタゲ名作ですか。PSP版やアニメのBDも売れてるようで、好調ですなぁ。
俺は旧KID作品のメモリーズオフが好きなので、そこに歪んだ嫉妬を感じたりもしています。
読みゲーも時代に合わせて変化していかなきゃならないんですね。そりゃそうか。
やるならXBOX360にしたいので、廉価版がもう一回安くなった頃ですかね。
こんな悠長なこと言ってるからますます乗り遅れる。はぁ。

ひぐらしは俺としては珍しくオリジナルがブームになった際にプレーしました。
レナの目の色が変わった時のゾッとした感覚は今もハッキリ覚えてます。
あれは心底怖かった。非常に価値ある体験でした。


個人的には切望してますが、今更PS3にPS2互換はないでしょう。
ただ、旧型はPS2互換のおかげで今もそこそこ高値で売れるようですから、
互換が必要でないなら買い換えるのはアリかもしれませんね。
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