おせっちゃんの今日2

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日本列島大寒波の中

2023-01-25 13:41:06 | いろいろ

一週間も前から予測されていたことですが、10年に一度あるかないかの大寒波にすっぽり覆われたようです。大雪に襲われる地方の方から見ると「なにをまあ・・・」なのでしょうけれど。住んでいる東京世田谷は、気が付かないくらいパラリと初雪が降ったくらいで昨夜はすんだようです。

予報でも、都心は積もることはあるまいと言っていたし、と昨日夕方いつものつもりでスーパーに行ったら、棚はガラ~んとしており、自分の落第主婦ぶりを反省!!せざるを得ませんでした。まあ、生協から配達してもらったものもあるし、と開き直りました。

あとは水さえあれば‥と寝る前に汲み置きだけはしました。結局、昨夜は空振り。今朝は鍋や麦茶容器の汲み置き水を少しずつ使っています。

先日、マレーシアに行ったH君は、帰国して、もう一度寄ろうかと思ったけれど、交通機関がマヒすると困るから、真っ直ぐ愛媛・松山に帰るわ、と言ってきました。「寄り道しないのが正解だったかな。そちら大雪?」とラインしたら、「積もってないよ~」とのこと。

さっきスマホがポコンと。山口のMa。
「15センチ積もったよ。こんな眼鏡みたいなタイヤ跡が出来た」「出勤したけれど、お昼までで帰れ命令が出た」

「明朝はマイナス7度と言っている。カチンかちんだろう」
「とにかく足元注意よ」
「歩いて外出はしないから車輪元注意かな?」

相変わらず肝っ玉母さん。

 


日本人横綱 と 日本出身横綱。この表現

2023-01-24 13:50:11 | いろいろ

国技館の上方、高い所にずらりと優勝力士の晴れ姿写真が並んでいます。
競った結果、貴景勝の大関の意地を見せた大きな技で、優勝は決まりました。
優勝額は次々と場所ごとに新しい勇者を加え、、長くたたえられた力士も古い順におろされていきます。
1月場所の初日を前に、稀勢の里の優勝額が取り外されました。マスコミ各社が「日本出身」横綱の優勝額が国技館から消えた、と報じました。

この報告を聞いて、なんだか聞き慣れない、変な表現、と思ったのは私だけではないのではないでしょうか。

「日本人横綱」ではないのです。「日本出身横綱」なのです。
この表現、私には何か不自然に響きます。

外国から、大相撲を目指し入門し、力を得て、地位をあげていく力士が続出。日本人力士より頭角を現してきたのでした。特に、モンゴルの方々の突出した力には驚きます。相撲の原型は、むしろモンゴルとも言いますし。彼たちは、日本に帰化もしているのです。現時点では日本人なのです。
と言いながらも、私自身、やはり多少の本来の日本人横綱とは違うよなあ、という気持ちも正直あります。
ここではむしろ、日本人・日本出身などという国名をとってはどうでしょう。第○○代横綱△△、のように呼んだらどうでしょうか。一層国際的に認められるスポーツになりませんか。



 


イクラが小さくなった

2023-01-23 13:39:08 | いろいろ

つい先週のことだったと思います。いつものながら見(聞き)の耳に羽鳥モーニングショーの声が聞こえてきました。
画面には、北海道の美味しそうなイクラどんぶりが。たっぷりと、下のご飯が見えないくらいイクラをかけたどんぶり。おいしそう!

次に聞こえてきたのは、ちょっと深刻な報告。
ここ何年かで、イクラの粒が一回り小さくなっているのだそうです。世の中にはいろいろなことを研究している方がいらっしゃるものです。鮭のお腹を裂いて、卵巣を取り出し、イクラにする工程で、卵の直径・重さなどのデーターをとって統計している方があるのですね。
その研究の結果、一回り・・・詳しい数字は書きとれませんでした。・・・確かに小さくなっているのだそうです。

なぜ?

まだはっきり原因を突き止めたのではないけれど、一つの推測としては、卵を人工的に取り出して、適した環境で人工的に育てて、何の外敵に襲われることもなく鮭の幼魚にまで育つ、そして海に離される、これが原因なのではないかということでした。

要するに、過保護鮭なのです。生きる力不足の小さな卵でも、十分子孫を残せる環境が続くと、小さくても子孫は残せる。数を多くすれば効率的、という、環境に適合したものになるのではないだろうかというのです。

はあ?人間が、勝手にやっていることが・・・!

これは重大なことと私の頭は考えました。子供を大事に思うがゆえに、いい環境を、危険はなくして、豊かに、幸せに、苦労なく、子どもの歩む前を整えて、わが子には苦労はさせないと、「そこにに愛はあるんだよ」とばかり、親はわが身を犠牲にしても、良かれと育てると。

ああ、いい結果にならないことも。難しいですね。


お年玉とお餞別

2023-01-21 13:30:31 | わが家の話

木曜日、孫のH君が来てくれていました。夜の飛行機でマレーシアに飛ぶのだそうです。そちらで勤めているお友達の所へ遊びに行くのだそうです。
例によってじじばば孝行の孫です。様子を見によってくれたのです。

年寄りにも、うるさがらず話を合わせてくれます。
家族の話になりました。彼の父親には、弟がいて、小学3年生のお嬢さんがいます。お子さんに恵まれるのが遅く、年が離れており、まだ幼いので可愛がっているようです。

「お正月にね、ぼくお年玉上げたの」
「ヘ~エ、偉いね。大人になったね、あげる立場になったのね。喜ばれたでしょう。あなたたち3人はもうみんな一人前になったから、ば~こはもう送らなかったけれど・・・寂しい?お正月の気がしない?」
「ううん、もうないものと思っていたから」
「ところでわざわざ寄ってくれたのだから、旅のお小遣いをあげようかな。大したことはできないんだけれど・・・」
「あ、くれるの、嬉しい、嬉しい」

「お年玉は社会人には上げないけれど、誕生日祝いはあげることにしているからね」「もうすぐ、Kおじちゃん、Wちゃん、あなたたちのお父さん.三人のお誕生日なのよ。つい先日、Kおじさんとこんなことを話したのよ」「Wちゃんはお嫁に行ったのだから、誕生日祝いどうしようかしら。シンガポールでは送りかたも良く分からないし、というとKおじさんはこういうのよ。慣れないところで頑張って暮らしているんだから、やってよ。日本の銀行の口座を持っているはずだから、知らせるように言っておく。やってよね」

ということは新しい婿殿にも送ることになるんだね。家族は増えるね。おめでたいことかな。きっと。


テレビ桟敷で観戦

2023-01-20 14:00:43 | 言葉

大相撲春場所、終盤戦に入りました。1横綱、1大関、、おまけに横綱は休場で、やや寂しいけれど、その分、若手が星をつぶし合って上位に這い上ろうと土俵を沸かせています。相撲が分かっているわけではありませんが期間中ほとんど毎日見ております。

大相撲にはいろいろ決まり手がありますが、中に、反則負けという勝負の付き方があります。相手の髷を掴むと負けになるのです。これについてはもう以前書いたことがありますので、書きませんが、先日、この判定が出ました。ますます気に入らないのは、意識して髷を掴むのではなく、激しい戦いの中で、たまたま髷に手がかかっても違反になるのだそうです。私は納得できません。勿論私は素人です。相撲協会には何か理由があるのだと思いますが。

ただ、力士たちはこれが理由で自分が負けになったとしても、不服の気持ちは言わず、納得するようです。今回も、物言いがついて、勝敗がひっくり返った力士も、夢中で取っていたから、掴んだ感覚などは覚えていません。負けは負けです。明日からの勝負に集中して頑張りますと話したとのことでした。
こういう態度はいいものですね。

新聞を一枚めくると「角界余話」という記事がありました。
1969年3月10日、大鵬が戦後最多連勝記録が45で止まった戸田との一番は、誤審だったのだそうです。

その時の大鵬の言葉。まだ誤審と知らない敗戦直後の支度部屋でも、誤審と分かったのちも、こう言い続けたとのことです。

「ああいう相撲を取るのが悪い」

横綱は、誤審を云々しなければならないような、勝ちか、負けか、怪しい相撲をとってはいけない、明らかに勝ち!という相撲でなければというのでしょう。

晩年に大記録が誤審で止まってしまったことをそんなに諦められるのですか、との質問に、

「私は自分に言い聞かせたんだ」

と微笑んだとのことです。

日本魂の美学でしょう。