3日の日経新聞・春秋にこんな話がありました。仏教の説話ではうさぎはひときわ気高い存在として輝いているのだそうです。今昔物語に取り上げられているとか。(以下、春秋の文章を切り抜きました)
うさぎがわが身を犠牲にして、他に尽くしたとは知りませんでした。
身を犠牲にしたことは、老人(帝釈天)をすくうという直接的な行為だけでなく、月を見上げるすべてのものに、尊い教えを永久に投げかけるのでしょう。
春秋氏も書いていますが、北朝鮮のミサイル実験も、ウクライナ侵攻のロシアのインフラ攻撃も中国の威圧的な行為も、正月とてもやまない。
うさぎのように、わが身を捨てて・・・はできることではないけれど、そのくらいの覚悟で戦いを止めさせる工夫はないものか。どう考えても、独裁的に一人間違った指導をしている人以外、誰をも幸せにしない行為ではないか。
戦争はすべきではない。