ohanaブログ

地方自治、趣味の音楽やジョギング、そして日々感じるあれこれを思いつくままに綴っています。

やっと16キロ、まだ16キロ

2008-09-23 07:35:48 | 湘南国際マラソン&東京マラソンへの道
9月22日

息子の卒業した小学校の、当時担任だった先生が、数年前に河口湖マラソンに出場し、それ以来、フルマラソンはもう勘弁!と思ったという話を数ヶ月前に伺った。
そのときの話のなかで印象に残ったのは、15キロを過ぎると、「膝にくる」らしいということ。
私はまだ15キロの壁すら越えていない。
「23日の朝に15キロの壁に挑戦するわよ」という友人からのメールに奮起し、
この日の夜、私も実行することにした。

はじめの予定では、電車で小田原駅まで行き、そこから大磯の自宅まで17キロ走るつもりだったが、初めてのことでもあるし、慣れた道にしようと、大磯~茅ヶ崎8キロコースの往復にすることにした。

スタートは21時半。
走り慣れているいつもの10キロコースの延長。湘南国際マラソンのコースの一部でもあるので、予行演習にはもってこい。
自宅からスタートし、5キロ地点の茅ヶ崎市柳島からその先を走る。
途中、道がまっくらになる。134号沿いだというのに。
サザンビーチ前あたりからは街道沿いが賑やかになる。
どこで折り返すか忘れてしまったが、ちょうどサザンオールスターズが、茅ヶ崎凱旋ライヴを行った?野球場前信号が赤だったので、そこで折り返す。
携帯電話の距離表示もちょうど8キロだった。
さあ、帰るぞ、しかし。
苦しいというようなことは一度も無い。
呼吸はとても楽。
キロ7分ちょっとというペースなので苦しくない。
なのに、足がだんだん重くなってくる。
外反母趾の痛みは、ときどきやってくる程度で我慢できないということはない。
この足の重みが12キロあたりからやってきて、
15キロあたりでピークになる。
あきらかに筋力不足だと足が訴えている。

最後の1キロは、ちょっとペースをあげてみようかと思ったけれど、
ぜんぜんダメ。惰性で16キロを越えた。

膝に来るとはこういう感覚なんだな、ということがなんとなくわかった。

いま、少し膝が固まっているかんじ。

やっと16キロきた。42キロまで、あと26キロ。

次は20キロの壁を越え、ハーフに挑戦だ!

走行距離16.2km 走行時間2時間46秒

一歩も休まず一滴も飲まずにここまでなら来れることがわかった。