戻ってきたかと思えば、金土とまた出掛けてしまった。
西丹沢の奥にあるキャンプ場。
はっきり言って、ここは私の好みではなかった。
カモシカの足音を聞いてブルブル震えることはぜったい叶わないような、
おそろしく設備の整ったキャンプ場だった。
この夏の西丹沢の川vs福井県池田町の川を書こうかと思ったが、
勝負はついてしまっていておもしろくないので、やめておく。
池田町の川については、またの機会に。
さて、とけてしまいそうな脳みそをフル回転させに、
今日はタイトルの会議の傍聴へ出掛けた。
前回に引き続き、下水道使用料の改定について。
排水量によって実質のアップ率が変わるが、平均8.9%の値上げでまとまる。
答申案を10月に審議会に示して、その時に町長へ答申するというスケジュールになる。
今日の議論のなかで、
「今回はこのように値上げします」と町民に示す場合、
財政計画が毎年3%ずつ値上げする計画だからというような、
断片的なものではなくて、
もっと下水道計画の全体像を町民にしっかり示して、
これだけの大きな事業で、これだけお金がかかるから、
3年に一度、値上げをして、
このように賄って行くということ、
大きなビジョンを示せばスムーズに値上げができるのではないか、
町民も納得のうえでの値上げになるのではないか、
そして、その検証(見直し)作業を毎年でもこの審議会においてもしていくべきではないか、
との意見が出された。
まったくその通りである。
下水道運営審議会がその場になるかは法的根拠を検証すべきだが、
どちらにしても、その場しのぎのようなやり方では、
町民の賛同は得られまい。
ただの値上げで、だったら人件費を削れというような議論のすり替えが起きる。
下水道事業は総合計画のなかに含めて検討すべきなのに、
総合計画審議会は、それは下水道運営審議会の仕事だからと議論を避ける傾向がある。
これでは、どこでもやらないに等しい。
どこかでやらなければいけないのだ。
総務部長が「いかに住民に値上げの必要性をうまく伝えていくかが今後の宿題で、
理事者と相談している」と意見していたが、
わかりやすい下水道全体計画を作ればいい。それを見せれば済むことである。
意見は殺到するかもしれないが。
最後に受益者負担金を一括納付した場合の報奨金を、やめるか否かの議論に移ったが、
あれれ、財政当局はなぜ断念したのだろう。
審議会では「据え置き」以外の意見は出なかった。
今日の議論のままだと、最後の下水道整備が完了するまでは据え置くことになってしまうが、
それでほんとう良いのだろうか。
そういうつもりで提案したのではなくて、財政が厳しいからではなかったのか?
異論がまったくなかったので、これでこの審議会では結論となった。据え置き。
最終的に値上げするかどうかは議会の判断になる。
12月議会での議論にも注目したい。
西丹沢の奥にあるキャンプ場。
はっきり言って、ここは私の好みではなかった。
カモシカの足音を聞いてブルブル震えることはぜったい叶わないような、
おそろしく設備の整ったキャンプ場だった。
この夏の西丹沢の川vs福井県池田町の川を書こうかと思ったが、
勝負はついてしまっていておもしろくないので、やめておく。
池田町の川については、またの機会に。
さて、とけてしまいそうな脳みそをフル回転させに、
今日はタイトルの会議の傍聴へ出掛けた。
前回に引き続き、下水道使用料の改定について。
排水量によって実質のアップ率が変わるが、平均8.9%の値上げでまとまる。
答申案を10月に審議会に示して、その時に町長へ答申するというスケジュールになる。
今日の議論のなかで、
「今回はこのように値上げします」と町民に示す場合、
財政計画が毎年3%ずつ値上げする計画だからというような、
断片的なものではなくて、
もっと下水道計画の全体像を町民にしっかり示して、
これだけの大きな事業で、これだけお金がかかるから、
3年に一度、値上げをして、
このように賄って行くということ、
大きなビジョンを示せばスムーズに値上げができるのではないか、
町民も納得のうえでの値上げになるのではないか、
そして、その検証(見直し)作業を毎年でもこの審議会においてもしていくべきではないか、
との意見が出された。
まったくその通りである。
下水道運営審議会がその場になるかは法的根拠を検証すべきだが、
どちらにしても、その場しのぎのようなやり方では、
町民の賛同は得られまい。
ただの値上げで、だったら人件費を削れというような議論のすり替えが起きる。
下水道事業は総合計画のなかに含めて検討すべきなのに、
総合計画審議会は、それは下水道運営審議会の仕事だからと議論を避ける傾向がある。
これでは、どこでもやらないに等しい。
どこかでやらなければいけないのだ。
総務部長が「いかに住民に値上げの必要性をうまく伝えていくかが今後の宿題で、
理事者と相談している」と意見していたが、
わかりやすい下水道全体計画を作ればいい。それを見せれば済むことである。
意見は殺到するかもしれないが。
最後に受益者負担金を一括納付した場合の報奨金を、やめるか否かの議論に移ったが、
あれれ、財政当局はなぜ断念したのだろう。
審議会では「据え置き」以外の意見は出なかった。
今日の議論のままだと、最後の下水道整備が完了するまでは据え置くことになってしまうが、
それでほんとう良いのだろうか。
そういうつもりで提案したのではなくて、財政が厳しいからではなかったのか?
異論がまったくなかったので、これでこの審議会では結論となった。据え置き。
最終的に値上げするかどうかは議会の判断になる。
12月議会での議論にも注目したい。