ohanaブログ

地方自治、趣味の音楽やジョギング、そして日々感じるあれこれを思いつくままに綴っています。

大磯町の左義長

2008-01-18 20:37:31 | 行事
忙しいのと体調不良が重なり、
ブログの更新ができませんでした。ごめんなさい。
でもまあ、マイペースが長続きのコツってことでご勘弁を。

上記写真は1月14日の午前9時頃。

大磯町の北浜海岸で大磯中学校一年生が、
左義長のサイト作りを手伝っているところです。
今年は夫もお手伝いに行きましたが、
生徒たちは、手伝うと言っても何をどうしたらいいのかわからない、という感じだったそうで、
そうだよなあ、
一年生と限定せずに、夏祭りの太鼓と同じように毎年毎年参加できるようにするといいんじゃないかしら。もちろん強制はせずに。


そしてこの写真は午後7時。

火を入れるのは午後7時なのだが、だんごを焼くには火入れの瞬間か、
火の勢いが弱くなった頃にしたほうが良い。
とにかく熱くて近寄れない。
今年はあんまりよく焼けなかったけれど、あんこと砂糖醤油のふたつを現地に持って行ったので、あっという間に我が家の団子はなくなりました。

いつもほんとうに関係者の方のご苦労に頭が下がります。
ありがとうございました。

翌日、SFCの食堂で、「左義長って詐欺みたいで変な名前だね」という意見が出たので、ちょっと調べてみたけれど、正確ななまえの由来がわからなかった。
どなたかご存知のかた、おしえてください。

映画『寒川』、大磯町で上映。

2008-01-13 11:58:48 | 行事
映画『寒川』のオフィシャルサイトはこちら

1月12日
タイトルの映画を観てきた。

この映画の上映会をやろう!と企画されたのは「森の会議 おおいそ」という市民団体だ。
私がこの団体の存在を知ったのは、一年くらい前だったかな?
こちらの団体は、大磯町が購入した『万台こゆるぎの森』の活用について考えるワークショップのメンバーだった方々が、引き続き、保全方法や活用方法などを考えて活動している方々であると聞いている。
会の存在を知ったときに私は、
購入した当時の前町長の方針と打って変わって、
現町長がこの森を民間活用したい、売却も視野に入れているという方針に対して、
反対運動している団体かな?と思っていたが、
話を聞いてみるとそうではなくて、たとえ売却されてしまったとしても、
いま、ここにその森が存在して、利用できる立場にある自分たちがその間だけでもたのしんじゃおうよ、ってことでやっているんです、って話を伺って、
この「たのしんじゃう」がキーワードだと思っている私は、案外この活動は、大磯が変わるきっかけになるんじゃないかなと思ったことを思い出している。

この団体で活動されているフォトグラファーのIさんからのメールでお誘いをうけ、
Iさんにもお会いしたいし、カラーコーディネイターのKさんにもお会いしたいという単純な動機から見に行くことにし、映画の内容についてあえて調べずに見に行った。

何かの機会にこの映画をご覧になる方のために、あまり映画の内容については触れないでおこうと思う。

この映画のすごいところは、見終わって数時間経ったところで、「いや、これはすごいかも」と思わされたところにある。といっても私の教養が浅くて理解するのに時間がかかるだけのことで、他の方は見ているときからそう感じられたかもしれない。

山の守り手がなくなるとその集落の人々は山を捨てて出ていかなくてはならない。
私も自分が住むならば、学校や医療施設が整っていなくては無理なんじゃないかと思っていた。
しかし、問題は、学校がない病院がないという施設の問題ではすまなくなってくるということに気づかされる。
それは、きっと私が生きているあいだに必ず実感し、直面する地球規模の問題なのだろう。私はきっと100歳まで生きるから(笑)あと60年くらいの間、その問題に直面するのだ。
この映画は、あと60年は生きる私たち世代が見ておかなければいけない映画ではないか。
そしてどんな感想を持っても構わないから、考えて、一緒に観た人と議論することが必要だと思う。
Always‥を観て、あのころはよかったと感傷にふけっている場合ではない。

『海と都市の景観は、森が決める」というサブタイトルは、案外足下の大磯の森にも近づいている脅威を暗示しているのかもしれない。

東国原知事、この映画、みてくださいね。

歌って来年もがんばろうと思う。

2007-12-27 23:08:37 | 行事
知りたい!:日本人の心「第九」 71公演、売り上げ6億円--昨年末 - 毎日jp(毎日新聞)

上記は毎日新聞のきょうの夕刊一面。

私が『生』第九を観たのはいつだったか。

確か託児付きコンサートということでチケットを購入したのだから、
いまから10年くらい前?
長男が3歳くらいで、渋谷のオーチャードホールの託児ルームに連れていくと、
嫌がって大泣き。結局、夫が抱っこして会場に入ったら、泣き疲れて寝てしまったのだ。
あんな大音響の中、ぐうぐうと。
そのおかげでコンサートは満喫でき、終わって子どもも上機嫌。
ほんとはお子様入場不可だったんだろうけれど。

なぜ第九を好きになったのかはわからないけれど、
いいじゃないの、理由なんて。
ドイツ語だってさっぱりわからないけれど、
今年もありがとうって感謝しながら、来年もがんばろうって思えるんだからそれでいい。



今年一年間、ほんとうにありがとうございました。
このブログも来年までお休みいたします。
いつ再開できるかわかりません。
気長にお待ちいただけたら幸いです。

コメント、トラバは明日から休止します。

どうぞよいお年をお迎えくださいませ。

                        大坂聖子

Beethoven Symphony No.9 - Bernstein 1989 (part 2)





大磯 宿場まつりも「あおばとや」も大盛況。

2007-11-06 14:03:07 | 行事
ちょっと時間が経ってしまいましたが、
記録しておきたいので。

11月4日(日)は、快晴予報。

8時の開店準備のときはそうでもなかったのに、
10時開店時には日差しが強い。
「大磯 宿場まつり」のはじまり、はじまり。

毎年、母の見立てのこのウールの着物を着て(写真左)
こまたん」メンバーによる「あおばとや」店頭に立つと、
何人かの方から「いい生地だね」と声をかけていただく。
それが嬉しくてまた今年もこの着物に袖を通した。



大磯に住んでいても「アオバト」という名前は聞いたことあるけれど、
見たことはない、とおっしゃる方が、
私の話を聞いてくださり、このきれいな「アオバト」を、
「来年の夏にはきっと照ヶ崎に見に行くよ」と言ってくださった。
何人の方に話したかわからないくらいだったが、
写真で見るより実物を見る方が感動するので、
その感動する「わーっ」という笑顔がまた増えるかと思うと、
こちらまで嬉しくなる。


なぜアオバトは海水を飲みにくるのか、
多く飛来する日と少ない日があるのはなぜか、
わたしたち「こまたん」は、そんないくつかの謎を追いかけて、これまでたのしく活動してきた。
活動が負担にならずに続けられるコツは「たのしい」ということ。
会長もいない、会費もない、
会則もないし、係も言い出しっぺがやる「イーダーシップ制」。
私は今年から宿場まつりの責任者(女将)になったが、
何も負担に感じることなどない。
すべてみんなが協力し合い、誰かにたとえ負担がちょっと多くかかったとしても、
それをたのしんじゃう術を知っている。

どうやったら会に入れるのですか?
いいえ、なにもいりません。
アオバトを見て感動するだけで、
あなたも「こまたん」メンバーなのです。
あなたも来年この店先で「アオバトってきれいでしょう?」って話しかけちゃう、
アオバト伝道師になることと思いますよ。




「大磯 宿場まつり」へお越しください!

2007-10-31 20:19:10 | 行事
大磯 宿場まつり

上記は町観光協会のHP。

今年も恒例の大磯 宿場まつりが開催されます。

11月4日(日)10時から15時まで

場所は大磯町大磯の山王町旧東海道松並木(詳しくはHPをご覧ください)

私はこまたんが出店する
あおばとや」の女将(おかみ)として、みなさまのお越しをお待ちしております。
(「あおばとや」は奉行所の斜め前、国道一号「山王町」交差点を北上突き当たり)

盛りだくさんのアオバトグッズ販売もおたのしみですが、
アオバトを語りだしたら止まらない、
話したくてウズウズしている「こまたにあん」が、
訪れたあなたを「こまたにあん」にしちゃいます。

「あおばとや」に限らず、この宿場まつりは、江戸時代の宿場のにぎわいを再現した数々のお店が立ち並び、またお練り歩きも見所のひとつです。
ぜひあなたも和風の出で立ちで、一日たのしんでみてはいかがでしょうか。

第54回おおいそ文化祭へどうぞ!

2007-10-26 21:54:22 | 行事
第54回おおいそ文化祭

上記は町HP。

場所は滄浪閣なのですが、えっ?滄浪閣って閉館したんじゃないの?と思われた方。ええ、閉館してます。
実は、お借りして文化祭会場として使わせていただくそうなので、滄浪閣にひさしぶりに入ることになります。

私が所属する「こまたん」もいつものブース、
二階の階段をあがって左角です。

午後には行けるかな?

アオバトのふしぎにあなたも是非ふれてください!



障害者・高齢者絵画展のお知らせ

2007-10-09 22:15:27 | 行事
大磯町 障害者・高齢者絵画展のお知らせ

10月11日(木)から14日(日)まで
           10:00~16:00

場所:大磯町横溝千鶴子記念障害福祉センター(すばる)
 
主催:障害者、高齢者絵画展実行委員会


前回は、東町の「ちいさな美術館」で開催され、
表彰式のお手伝いをさせていただきました。
絵に込められた想いが、
ずしっと胸に響く、そんな作品の数々です。
きっとご本人は、さらっと描いていらっしゃるのかもしれません。

多くの方に足を運んでいただけたらと思います。

上野千鶴子さんを招いての市民派フォーラムのお知らせ

2007-09-02 20:30:43 | 行事
みどりさんからのフォーラムのお知らせを転載いたします。



★素敵なチラシが出来あがりました。/
「む・しネット」公開フォーラム~基調講演・上野千鶴子さん
http://blog.goo.ne.jp/midorinet002/e/3e869135d17ad7f04b7a2b76830cf7bd 

「む・しネット」公開フォーラム
~さまざまなマイノリティが生き延びるために~
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   女性、高齢者、障がい者、患者、子ども、外国人・・・
  弱者が弱者のままで尊重される
       多様な市民社会をどのようにつくるのか
  上野千鶴子さんを招いての市民派フォーラム、待望の第2弾!!
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■とき: 12月2日(日)午後1時から4時(開場12時)
13:00~ 上野千鶴子さん 基調講演
テーマ 《市民セクターをつくる~
      さまざまなマイノリティが生き延びるために》
14:40~ 第2部
《変えるのはわたしたち!》
 市民として…議員として…当事者として…
 市民自治の現場で、何を、どのように変えるのか
  コーディネーター:寺町みどり(『市民派議員になるための本』著者)
  コメンテーター:上野千鶴子(東京大学大学院教授)
◆(講師プロフィール)
うえの・ちづこ 東京大学大学院人文社会系研究科教授。社会学者。
専門は女性学、ジェンダー研究。近年は高齢者の介護問題に関わって
いる。『ナショナリズムとジェンダー』(青土社)、『差異の政治学』
『当事者主権』(中西正司との共著)『生き延びるための思想』(以上
岩波書店)、『老いる準備』(学陽書房)、『市民派政治を実現するため
の本』(寺町みどり、ごとう尚子共編著)など著書多数。
話題の最新刊は『おひとりさまの老後』(法研)。
■ところ: ウィルあいち(愛知県女性総合センター)大会議室
   名古屋市東区上竪杉町1番地 tel:052-962-2511
■参加費:1500円(要申し込み・要事前振込み)
■申し込み方法:氏名、住所、連絡先を明記して、
       TEL/FAX 0581-22-4989 
       寺町みどりまで e-mail:midori@ccy.ne.jp
《主催》女性を議会に 無党派・市民派ネットワーク(む・しネット)
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なぎさの祭典 2007

2007-07-28 23:03:44 | 行事
このブログを始めたのが2006年の7月26日だった。
あれから一年経ったわけだ。

ブログを始めて3回目のエントリーが「なぎさの祭典」。
今日は、その「なぎさの祭典」が大磯港県営駐車場にて開催された。

今年のアーティストは「ソング・フォー・メモリーズ」。
少し前のブログに書いたけれど、ハイファイセットの山本潤子さんもメンバーのひとり。
私の好きな「フィーリング」、
歌ってくださらないかなぁ~とつぶやいたら、
歌い出した!!
この曲だけ一緒に歌わずに目を閉じて聴いていたら、
すーっと涙がふた筋こぼれた。
あの頃はニューミュージックって言ってたんだっけ。

そのあとの花火を見て、大磯の夏が来たことを実感するのが
恒例になったんだなとつくづく思った。

議員時代に決算委員会で、
なぎさの祭典ってこの時代にほんとうに必要な事業なのだろうか、
と、よく議論していたが、
なんでもなくせばいいってものでもないのかもしれない。
港から遠い地区にお住まいの方はどう思われますか?


知らなかった。ソング・フォー・メモリーズ。

2007-06-27 22:06:35 | 行事
Amazon.co.jp: Song For Memories: 音楽: 鈴木康博・山本潤子・細坪基佳

上記はアマゾンの紹介

今日配布された広報おおいそ7月号に、今年のなぎさの祭典(7月28日)のサマーコンサートに出演するアーティストの写真があった。
どっかで見たことある人たちが並んでいる。ん?
あれれ、ハイファイセットの山本潤子さん、オフコースの鈴木康弘さん、ふきのとうの細坪基佳さんじゃないですか。
えーっ!こんなユニット名で活動していたことすら知らなかった。
で、大磯に来てくださるなんて。
昨年の杉山清貴さんもひとりで盛り上がっていたけれど、
よーし、歌うぞー、と私は張り切ってしまうのであった。
若者は知らないんだろうな。