ohanaブログ

地方自治、趣味の音楽やジョギング、そして日々感じるあれこれを思いつくままに綴っています。

広報おおいそ1月号を読んでください。

2006-12-28 15:25:08 | 自殺総合対策
年の瀬である。

人々が気ぜわしくお正月の準備をするこの時期は
こころに孤独を抱える方にとって
つらい時期でもあると思う。

昨日、広報おおいそ1月号が届いた。

私の9月議会一般質問で自殺総合対策を取り上げた。
そのときに、広報の「相談の案内」のページに、平塚保健福祉事務所が行なっている
「こころの健康相談」を載せては?と提案した。
それは出来ます!と担当者が答えてくれたとおり、
掲載された。
こころの悩みを抱えている方、家族の方、
どうか相談に出かけていただければと願う。
うつ病は、決して心が弱いからかかるものではなく、
誰でもかかる「心の風邪」なのだから。

あわせて広報おおいそ1月号の7ページ、
「こんにちは保健師です」もお読みいただきたい。



熱海市の混乱 大磯町は。

2006-12-26 13:02:35 | 浅野史郎氏関連

静岡県内ニュース(政治・経済):観光団体が協力拒否 熱海市長公約の戦略室設置


今朝のTBSテレビ「朝ズバッ」で、火曜日のレギュラーのようになった浅野史郎氏が、ゲスト席の向かって一番左側に座っていたのは印象深かった。いつもは岸井さんの席だったから。深い意味があるのかないのかは知らない。
今日のニュースで、熱海市長の財政危機宣言が混乱を来していることを知った。
「このままでは夕張市のようになってしまう」ということが、観光団体などから批判が出ているようだ。
改革知事だった浅野氏も議会や団体から相当バッシングを受けたに違いないと私は思う。
要は誰のための政治かという視点をどこに持つかということだ。
熱海市長が市民に事実を知らせたことは大変評価できると思うし、浅野氏もそう述べられていた。
大事なのはその先だ。
「このままでは」夕張市のようになってしまうならば、
「このまま」にしなければ良いのだ。
その知恵は、市民、議会、観光団体などなど、熱海市全体で考えていかなければならない。

さて、大磯町。
現在、滄浪閣の買い取りに手を挙げたという。
財政健全化計画では、このまま何もしなければ財政破綻してしまうと言っているのに、
買い取るとはどういうことだ。
起債をするといっているが、
普通会計の決算では、起債は収入に含まれ、単年度では黒字になるのだ。
決算は単年度で見てはいけない。
経年で見なければならない。
そのことを浅野氏も指摘していた。

熱海市は財政危機のために庁舎の建設を延期するという。
大磯町も滄浪閣は民間に買い取ってもらって保存することを考えるべきだ。
どこにしわ寄せが行くかをよく考えてもらいたい。


12月議会ただいま会期中

2006-12-20 22:57:01 | 議会活動
平成18年第4回定例会審議結果

↑クリックすると審議結果がわかります。

12月議会が始まった。
初日の18日は、提出された議案の審議を行なった。

昨日の福祉文教常任委員会では、陳情2件、付託された議案の審議を行なった。

結果は、
陳情第21号「リハビリテーションの算定日数制限」中止の意見書提出を求める陳情→趣旨採択
大坂は趣旨採択

陳情第22号 療養病床削減・廃止方針撤回の意見書を求める陳情→趣旨採択
大坂は趣旨採択

議案 神奈川県後期高齢者医療広域連合の規約について→委員会は賛成多数で可決→本会議へ移ります。
大坂は賛成

医療制度改革について勉強をしてもしても足りないくらいで、行く先が恐ろしいと感じているのは私だけではないとは思うが、そのことを国民は知っているだろうか。
たしかに国民皆保険制度を存続させるためには改革は必要だろう。
財源不足なのはわかっている。
だが、お年寄りが安心して医療を受けられなくなるのはやっぱりおかしい。
国は必要なサービスや受け皿を確実に提供する体制を整えるべきであると討論のなかで申し上げた。
年金制度も不安が生まれないように改革していかなければならないだろう。
今後も注視していこうと思う。

12月議会 一般質問の通告

2006-12-13 09:53:18 | 議会活動
平成18年12月議会一般質問

↑をクリックすると時間割がわかります。


12月21日、22日に行なわれる一般質問の時間割が、昨日の議会運営委員会にて決まりました。

大坂聖子は2問質問します。
12月21日(木)10:35~11:10です。
議長に提出した通告文全文は以下の通りです。

1. 大磯町次世代育成支援地域行動計画について 
                          答弁者 町長

平成17年3月に策定された行動計画の施策のうち、いくつかの新規事業においては、その後策定された第4次総合計画前期基本計画の実施計画に3年間の財政計画も立てた中で、取り組みが行なわれている。
三好町長は、これからの大磯町の子育て支援、教育の充実に対して、19年度から21年度までの間、どんな施策を推進していこうとお考えなのか。また、変更や中止施策の考えはあるか。平成18年11月8日現在における行動計画進行管理一覧表の実施検討状況をふまえ、答弁を求める。


2. ごみ処理広域化について                

                     答弁者 町長 

平塚市、二宮町、大磯町の1市2町によるごみ処理広域化の基本協定が今年2月に結ばれ、その後実施計画策定途中の9月19日に、二宮町が突如脱退を表明し、10月31日に基本協定が解除された。現在、平塚市、大磯町の1市1町によるごみ処理広域化の実現が可能かどうかの調査検討が行なわれている。三好町長は、これからのごみ処理広域化の方向性をどのように考えているのか。

(1) 1市1町のまま進むのか。
(2) 1市2町の枠組みに戻ることもあり得ると考えるか。
(3) 施設分担、施設規模、施設の数、施設内容について、大幅に見直す考えはあるか。

新町長の町政構想を問います。ぜひ傍聴においでください。
また湘南ケーブルネットワークでテレビ中継もしております。


政務調査費

2006-12-11 10:32:12 | 議会活動
政務調査費の17億円チェック不可/神奈川県内8議会 : ローカルニュース : ニュース : カナロコ -- 神奈川新聞

12月10日付けの神奈川新聞に、県内で交付されている議会の「政務調査費」の一覧が記載されていた。

領収書が添付されていない議会がある。
領収書が添付されるとなぜ困るのか、議員の政治活動を縛ることになるという論があるが、税金を使って交付金として交付されているものに、透明性が担保されないのは全くおかしなことである。私には理解ができない。
私たちが選ぶ県議会議員が領収書なしで良いと判断するのはいかがなものか。
これは議会が決めることなので、県民が決めることはできない。
ならば私は選挙で「透明性を確保する」という議員を選ぼうと思う。

さて、わが大磯町議会。
もちろん領収書は添付されている。
ぜひ情報公開の開示請求をして、ご覧いただきたいと思う。
どなたでも情報公開請求できます。役場の地域恊働課へお越しください。

ちなみに大坂は、17年度12万円の交付を受けたが54,434円使ったので、65,566円を町へ返金した。大坂は17年度は泊まりがけの視察へ行く必要がなかったこと、議会報告は政治活動として後援会からお金を支払っているので(県の選挙管理委員会で公表しています)それにも使わないので、結果これだけ余ったということです。ほとんどが資料代(書籍)でした。


(株)日本NCR跡地開発について

2006-12-05 16:43:15 | 議会活動
12月5日、建設経済常任委員会が開かれた。
いくつかの議題があり、そのなか、NCRの跡地開発について町から報告があった。
高麗にあるNCRが撤退することが決まり、跡地にショッピングセンター構想があることは、この夏の町民対話集会でも話題に上っていた。
その後、何も動きがないように感じていたのだが、今日の報告で、ショッピングセンター構想を持っていた三井不動産が、現在の跡地所有者との調整がうまくいかず、「断念した」と町に報告があったという。
今後について町は、NCRに対して、あの場所が工業地域であることから工場か、または近隣と競合しない商業施設になることを要望したという。
私はショッピングセンター構想が出た時に、どこにでもあるようなテナントがすぐに入れ替わるような商業施設よりは、何か大磯らしさを打ち出せるような商業施設構想にしていただきたいと思っていたのだが、断念してしまったのは残念に思う。
たしかに、町税アップを望むとすれば研究所のような企業が来てくれるのも良いかもしれない。しかし、土地の値段が高くてもっと他に行きたいと思うのではなかろうか。
この跡地開発がどうなるかは、わからなくなってしまった。
今後も注視していきたい。