ohanaブログ

地方自治、趣味の音楽やジョギング、そして日々感じるあれこれを思いつくままに綴っています。

国の事業仕分け第二弾は「環境省」

2008-09-05 20:13:35 | 事業仕分け
初の国の事業仕分けとなる「文部科学省の政策棚卸し」の次は、環境省の政策棚卸しをしますよ~と河野太郎さんのメルマガで告知があったのは、8月5日頃だったと思う。

もう一ヶ月経ってしまったのかと時の速さに驚いてしまう。

その後、河野さんからの告知はあるけれど、構想日本からはなんの告知もない。

9月2日の告知では、傍聴希望者の申し込み先は自民党本部で、仕分け作業も自民党本部だという。あれ、構想日本はもうかかわらずに仕分け作業をするのだろうかと、自民党本部に問い合わせてみた。
「あのー河野太郎さんのメルマガ‥」と言い終わっていないのに、「ああー無駄撲滅ね」と担当者の方に変わる。あのー自民党の議員さんだけで棚卸しするのですか?と尋ねると、文科省のときの方かどうかはわからないけれど、構想日本の方や有識者の方にも参加していただきますという返事だったので、それならと傍聴申し込みをした。

今日になってやっと構想日本からメールが届く。
あらら、自民党本部から日本財団ビルに場所が変更になった。
さすがに総裁選告示日に党本部にいろいろな人が押し寄せるのはどうかと思われたのか、でも、日本財団ビルに変わってよかった。またスワンベーカリーのパンが食べられる(喜)。
というわけでまた珍道中の傍聴記を書く予定です。

仕分けの対象事業は何になったのだろう。
私としては大磯町でこれから議論続出予定の「循環型社会形成推進交付金」をやってほしい。この交付金は平塚大磯のごみ処理広域化計画にてこれから建設予定の各施設に対する国の負担分である。
なぜ3Rなのか。リデュース(発生抑制)が一番先に来なきゃいけないんじゃないか。
合併浄化槽推進するなら公共下水道事業をどうするのかセットで議論すべきじゃないのか、もう説明してほしいことが盛りだくさんである。
仕分けカテゴリのなかに「(省庁の)縦割りの垣根をぶっこわす」というのを作ってはいかがだろう。
見所満載の棚卸しとなるか。(ただしあくまでも私にとって、ということですけれど)

以下、構想日本からのメールを転載します。




2.【自民党 無駄撲滅プロジェクトチーム「環境省政策棚卸し」開催のお知らせ】

構想日本が行ってきた事業仕分けを、自民党の「無駄撲滅PT」が「政
策棚卸し」という形で取り入れ、8月の文科省に引続き第2弾として環
境省の政策棚卸しを行うことになりました。
奇しくも作業実施日が自民党総裁選の告示日となり、延期も検討され
ましたがPT所属議員の強い思いにより、予定通り実施することになり
ました。その志を受け、我々も全力で協力しております。総裁選の候
補者にこそ作業を見てもらいたいものです。
日程が迫ってからのご案内で恐縮ですが、この「日本の大掃除」を是
非直接ご覧ください。(構想日本代表 加藤秀樹)

           ___  _  ___


自民党「無駄撲滅プロジェクトチーム」におきまして、行政の無駄の
徹底的な見直しを行っており、その一環として「政策棚卸し」作業を
各省庁において実施しております。8月に第1弾として文部科学省、続
く第2弾として「環境省」の所管施策の棚卸し作業を行うこととなり
ました。

我々の無駄撲滅に対する取り組みを広く国民の皆様にもご理解頂きた
く、第1弾同様、一般公開の中で実施致します。自民党総裁選の告示日
と重なりますが、国民の信頼を回復し「開かれた自民党」を目指すに
は、この作業を延期・中止するわけにはいかないと考え、予定通り実
施することになりました。多くの方に見ていただきたいと思います。
是非、ご参加ください。

    ※申込みは不要です。直接会場までお越しください。

【日 時】:9月10日(水)9:00~16:30
【場 所】:日本財団ビル2階 AB会議室(港区赤坂1-2-2)
【参加者】:無駄撲滅プロジェクトチーム(文部科学等分野)所属
      国会議員及び民間有識者
【協 力】:構想日本
【問い合わせ】:「無駄撲滅プロジェクトチーム政策棚卸し事務局」
               TEL:03-3581-6211 (代)
                mudabokumetsu@mail.jimin.jp
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