織内将男の山旅の記録

若かりし頃よりの山旅の記録です・・!!

上高地(Ⅱ) (上高地・穂高連峰・槍ヶ岳)

2009年05月20日 | 上高地
上高地(2) (上高地・穂高連峰・槍ヶ岳) 
 
【 上高地へ・・、】
アルプスの名峰・穂高や槍は、日本全国の山屋さん、山愛好家、登山者、アルピニストと山好きな人なら誰でも憧れの山であり、北海道や九州の果てからも、おら我の地の山をある程度歩いた後には必ずここへやってくるのである。
北海道の稚内の人が屋久島の「宮之浦岳」へ行くのも、又、沖縄の山屋さんが道北の「利尻山」へ登るのも距離的には大変である。
尤も、日本100名山をやろうという人は、こんなことは言っていられないが・・。
そこへゆくと、この槍-穂高は、ほぼ日本の中心に位置していて、どなたもエコヒイキなく近寄れるところである。
特に、関東圏の大東京からは非常に便利な地域に存在しているので、嬉しい限りなのである。

槍-穂高へ入るのには多種なルートがあるが、最も一般的で凡そ九割の人はご存知あの「上高地」から入山することになる。
上高地は、梓川を跨ぐ河童橋の上に聳える穂高連峰のところで、誰でも一度は目にしている有名な構図の一つである。 
上高地は、観光名所としてこの河童橋の周辺だけを指す場合もあるが、これは狭義の上高地で、実際は北アルプスの谷間にあって、大正池から横尾までの前後約10km、幅最大約1kmの堆積平地を指している。

観光バスで来る団体ツアーの観光客は梓川の清流と河童橋だけを観てお帰りになるようだが、上高地の本当の良さは実は、これより奥まったところの明神(明神池・天然の岩魚が泳いでいるよ・・、片道1時間)、徳沢園(新緑と紅葉の名所・・、片道2時間)、そして更に奥の横尾(山峡の地、涸沢の分岐・・、片道3時間)あたりの山懐を深く入った静観の地を指しているのである。 

更に続きます。



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