4WDは、でこぼこ道を進みました。
途中ぬかるんでいる所もありました。
ここを工事の車が、荷物を積んで行き来したのですね。
「野生生物レスキューセンター」が
完成を迎えるまでには、大変な苦労があったのだと確認しました。
完成が1年ずれ込んだことも聞きました。
どんな苦労があろうとも
ボルネオの野生生物を守るためにはやらなければならないことです。
「野生生物レスキューセンター」の周りは、すべてアブラヤシのプランテーションです。
たくさんの農民が、プランテーションで働いているのが見えました。
アブラヤシを育てるのには、たくさんの農薬を必要とします。
彼らの健康状態が気になりました。
アブラヤシの実を採るのも重労働です。
そのおかげで、私たちは口当たりのいいスナック菓子や手軽なカップラーメンを食べることができます。
「野生生物レスキューセンター」は、サバ州野生生物生物局、旭山動物園、BCT、BCTJの共同プロジェクトですが
プランテーションの持ち主と村人の協力も必要でしょう。
そして、パーム油を使用している私たち日本人も無関心ではすまされません。
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