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『風が強く吹いている』新潮社「三浦しをん著」。
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超感動しました。
ものすごくおもしろかったです。
無名の大学陸上部しかも
寄せ集めというか「竹青荘」という安アパートに集まった10人で
箱根駅伝を目指す物語です。
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スポーツの持つ駆け引き云々や
身体を動かすおもしろさは、よくわからないのですが…。
陸上競技、特に『走』の競技は、
スタートしてゴールするというわかりやすさ(中身を考えたら複雑だと思う…)
もあって、好きです。
駅伝は、個人種目であって団体競技でもあるおもしろさも重なり
特に好きです。
箱根駅伝は、関東の大学しか出られません。
だから、一地方の競技会でしかないと評価されることに対して批判される方もいます。
ですが、私にとっては
お正月という独特の雰囲気や地元の大学の活躍という興奮も手伝って、
一年で一番楽しみにしているスポーツです。
その箱根駅伝の話なので、
おもしろかったのかもしれません。
でも、寛政大学竹青荘のメンバーのどちらと言えば不器用なメンバーが
「予選会」を突破し、
本番の『箱根駅伝』で、シード権を獲得するまでのやりとりは
わくわくしました。
現実は、頑張っても頑張っても
「予選会」さえ通らない学校が多いわけで、
1年間で、シード権を獲得してしまう話はありえないのかもしれません。
でも、主人公たちが、
箱根を目指して取り組む姿は、
実際にいる人たちだと錯覚するくらいドキドキしました。
物語の終わりが近づいた時、
この人たちとお別れるのが惜しく感じられ
読み終えるのがもったいないと思いました。
本当にお勧めします。
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創部5年目で出場を果たす「上武大学」の活躍が楽しみです。
あと、ケニアからの留学生に頼っていると言われても
やっぱり故郷山梨の「山梨学院」は、気になります。
モグス君が4年生で、その後はどうするんだろうと思っていましたが、
期待通り?出てきましたねぇ~♪
1年生の新星コスマス君・・・。
お正月まで、あと2ヶ月弱…。
選手たちには、故障しないように上手に調整してほしいと思っています。
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日本の各地からでも参加できるようなら、ただの日本一決定戦になってしまいますものね。
箱根駅伝特有のおもしろさってそこにあるのではないのでしょうか?
作者も嬉しいでしょうね。作者冥利に尽きるとはこのことでしょう。
九州にいると箱根駅伝はテレビの世界で楽しむだけですが
昔から駅伝王国の九州からは箱根駅伝を走る選手が輩出しているので、楽しみです。
でも最近は九州の高校にもケニアの留学生が増えてきています。
手っ取り早い強化法なのかな。
関東以外の方の意見が
聞けるのはありがたいです。
参考になります。
来年の正月が楽しみです。
おもしろかったのですよ。
どんこさんのお孫さんたちにも
読んでほしいです。
留学生、増えているのですよね。
話の中にも、ちゃんと留学生が
登場します。