
「キャンプリーキー」で私が一番感じたことは、
子ども連れの個体が多かったことです。
TOMの存在が大きいのか、栄養状態がいいのか
環境が安定しているのでしょう。
もしかしたら、それでもオランウータンの数は少ないのかもしれません。
でも、少子高齢化時代を迎えた日本の動物園から見れば
たくさんの母と子の姿が見られるのはすごいと思います。
しかし、昨日も書きましたが
ここにどのくらいのオスの子どもたちがいるかわかりませんが
その子たち分の広いスペースが必要です。
オランウータンの数だけ、広い広い熱帯雨林がなければいけません。
オランウータンだけが、大事な動物なわけではありませんが
オランウータンが安定して存在できれば、他の生物も安定していることになると思います。
熱帯雨林を守らなければいけないと気持ちを新たにしました。
トウモロコシを持った親子がやってきました。
母は、強しです。
どんな体勢でも、食事をすることができるのですね。
トウモロコシも離しませんけど、子どもはもっと離すことはできませんからね。
子どもの方も必死にしがみ付いていますけど。。。
オランウータンの遠くを見つめる眼が気になります。
何を見ているのかなぁ~。
子どもは、トウモロコシにクギづけです。
動物園のお母さんたち、レンボーちゃんもリアンさんもチャッピーもそうですけど
自分がまず食べるのですね。
子どもは、母の姿を見てたくさんのことを学ぶのでしょう。
子どものオランウータンの視線がいじらしく
こういうところもオランウータンの魅力なんだなと思いました。
オランウータンたちの濡れた毛もいじらしいです。
この子たちが、大きくなるころは
今よりもっともっと広い熱帯雨林を確保できていると良いな
少なくとも減っていないといいな
と考えます。
一人一人の力は、小さいけれど
みんなで知恵を出し合って、力も出し合って、お金も出し合って
明るい未来がつくっていけたらと思っています。
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