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大好き森の人

オランウータンの赤ちゃん大好き、かわいいもの大好き、おいしいもの大好き、おしゃべり大好き、Happyな毎日。

キャンプリーキーの母と子

2012-10-06 09:01:43 | ボルネオツアー

  「キャンプリーキー」で私が一番感じたことは、

子ども連れの個体が多かったことです。

TOMの存在が大きいのか、栄養状態がいいのか

環境が安定しているのでしょう。

もしかしたら、それでもオランウータンの数は少ないのかもしれません。

でも、少子高齢化時代を迎えた日本の動物園から見れば

たくさんの母と子の姿が見られるのはすごいと思います。

しかし、昨日も書きましたが

ここにどのくらいのオスの子どもたちがいるかわかりませんが

その子たち分の広いスペースが必要です。

オランウータンの数だけ、広い広い熱帯雨林がなければいけません。

オランウータンだけが、大事な動物なわけではありませんが

オランウータンが安定して存在できれば、他の生物も安定していることになると思います。

熱帯雨林を守らなければいけないと気持ちを新たにしました。

トウモロコシを持った親子がやってきました。

母は、強しです。

どんな体勢でも、食事をすることができるのですね。

トウモロコシも離しませんけど、子どもはもっと離すことはできませんからね。

子どもの方も必死にしがみ付いていますけど。。。

オランウータンの遠くを見つめる眼が気になります。

何を見ているのかなぁ~。

子どもは、トウモロコシにクギづけです。

動物園のお母さんたち、レンボーちゃんもリアンさんもチャッピーもそうですけど

自分がまず食べるのですね。

子どもは、母の姿を見てたくさんのことを学ぶのでしょう。

子どものオランウータンの視線がいじらしく

こういうところもオランウータンの魅力なんだなと思いました。

オランウータンたちの濡れた毛もいじらしいです。

この子たちが、大きくなるころは

今よりもっともっと広い熱帯雨林を確保できていると良いな

少なくとも減っていないといいな

と考えます。

一人一人の力は、小さいけれど

みんなで知恵を出し合って、力も出し合って、お金も出し合って

明るい未来がつくっていけたらと思っています。



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