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もんく [とある南端港街の住人になった人]

スペインかポルトガルの港町に住みたい
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行動制限中に、そしてニューヨークより

2020-03-29 23:55:18 | マレーシアでニャー2020
マレーシアは一部地域で感染が多いためにピンポイントで規制強化が行われると言う噂。 噂だけじゃなくてきっと本当だろう。 全く買い物すら許可されない事になるとか。 そして街全体をポンプ車か何かで消毒する事もありそうだとか。

ところで、ニューヨークから来たメッセージをここに載せておく事にする。 多分日本ではこうした情報はこれから有用になると思うので。




今、こうして家に閉じこもって12日ほど過ぎた。 閉じこもり生活は至って静かで特に不自由は無い。 もちろん食品の買い出し程度は可能だと言うのもあるけれど。 ただ、この制限が開始された時点と今が全く同じかと言うとそうでもない。 朝起きて猫と散歩に出るがそこで人と会う事が無くなった。 先日のジョギングで逮捕みたいなニュースが他にもいくつか流れて来るので、ここは住宅地で外界とは隔離されているにも関わらず多くの人がナーバスになってしまったせいだろう。 つい先日までは夕方の涼しい時刻には子供が外に出て遊んでいたけれども今日あたりはそれも見られない。

普通に考えれば外に出て他人に近付く事が無ければ、ウィルスを乗せた飛沫は簡単に乾燥して効力を失ってしまうから散歩位する方がかえって良いはずなのだけれどもそれも。 だんだんと本当と嘘の区別がつかなくなってきているだろうし他人の行動にピリピリするようになってきていると思われる。



さあ、でもまあ、こうした事はきっと時間とともに過ぎ去ってしまう。 すぐにか、それとも少し想定より長くかかるかはわからないが、でもきっと過ぎ去るだろう。 過ぎ去った後、今まであった困難や問題はサイコロを振るようにシャッフルされて消えてしまうかと言うと、きっとそんな事は無くて、生きてさへいればまたあの時と同じ顔で目の前に現れるだろう。 今の状態はポーズボタンが押されているだけだから。

小学校の運動会の前の日に小学校が突然燃えて無くなってしまえば...などと思ったが、そんな事にならなかったのと同じ事だ。 そう、こうして行動に制限がかかっても考えるなり準備なりしなければならない事はあるし、逆にその間に何かしておけば終わった時にちょっと違っている事もないとは言えない。

おやすみ。


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