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バンバンRV90のお話し・・・漏れ対策

2021年06月09日 07時25分11秒 | バンバンRV90のお話し
エンジンがかかった!・・・なぁ~んて喜んでいたのも束の間・・・
例の、ガソリン&2ストオイルの駄々漏れ事件・・・の!

修理デス!!・・・
2ストオイルのタンクに繋がるホース・・・コレが怪しいので交換・・・

タンクから行った先のホースは、この中へ入っている・・・
開けてみようかと思い・・・このプラスネジをインパクトドライバーで回した・・・

・・・ら!・・・プラスネジをナメてしまいました!

まぁ・・・この手のネジは入手可能・・・
ナメたネジを緩める事くらい・・・
私ぐらいのレベルに達していれば・・・

朝飯前!・・・中はこんな風になっている・・・
スロットルワイヤーが途中で2分配されていて・・・
そのうちの1本がここにきてる・・・
コレで燃焼室へ送るオイルの量を調整してるみたい・・・
ん~2サイクルエンジンって・・・意外と複雑!!

で!・・・コレはナニか?というと・・・長文になりますが・・・
スズキ独自の通称CCISというものらしい・・・

昔々の60年代前半までの2サイクルエンジンは燃料のガソリンに対して何パーセントかの
燃焼用オイルを混合して給油してました。
その比率を間違えたりすると、最悪の場合エンジンが焼き付いてしまうという
非常にめんどくせぇエンジンでした。

この問題を解決するべく当時各社頭を悩ませていたが・・・
2サイクルエンジンの分離給油CCISは、スズキが独自に編み出した構造で
2サイクルエンジンの信頼性と利便性を上げる技術としてGPレースで培った分離潤滑技術を、
バンバンシリーズが生まれる約10年前のT20 型(1965)より量販車にフィードバックされたそうです。


CCISとは・・・
燃焼用オイルは最適な分量をクランクケース内で飛散し、スモールエンドからシリンダなどを潤滑し・・・
更に冷却した後、混合ガスとなって燃焼室へ導かれる。
当初セルミックスシステムと呼ばれたこの技術は、のちにCCIS(Cylinder Crankshaft Injection System)と命名され、
優れた耐久性と利便性を誇るスズキ2サイクルエンジンの証となったそうです。

このCCISステッカーは、そういえばオリジナルのバンバンシリーズに貼ってありました。


ということで・・・CCISのこっちの接続部分から漏れた形跡を発見!!・・・
パーツクリーナーで洗浄後・・・

新しいホースに接続完了~!!…写真を撮った後・・・
ホースのパッキンが取付位置を間違えていた事に気が付き・・・その後、修正完了~!!

コレで2サイクル用燃焼オイルの漏れは解消~・・・

結局、買ったカストロール2Tなんて殆ど燃焼させず漏らして終わった!(モッタイナイ)

次!・・・ガソリン漏れの件は~コックかな?・・・いや・・・漏れてない

ということはキャブのオーバーフロー?それともホース接続部?

再度、ガソリンをタンクに満タン給油したが何処からも漏れていない・・・
ということで、コックやホースは容疑が晴れた・・・
消去法で考えれば、キャブが怪しい・・・漏れたり止まったりの気まぐれ現象?
一度キャブをバラした方が良い・・・ケド・・・パッキンセットを買ってからにしよう~!!
ということで・・・ガソリン漏れは一時保留~

ブゥィィィィ~~~ン~~~~~~!!
CCIS最高~~~~~!!
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