中村哲医師の小惑星、誕生

　「昨年１２月アフガニスタンで凶弾に倒れた故中村哲医師の名前を冠した小惑星『Nakamuratetsu』が誕生した」そうです。どう言ういきさつでしょうか?
　中村さんの活動を応援する人たちの連携によって、「北海道の天文家渡辺和郎さんらが発見された小惑星」に名付けられたようです。「この小惑星『Nakamuratetsu』は肉眼では見えないが、推定直径は約６キロ。楕円軌道で、太陽の周りを約４年半かけて１周している」そうです。命名を提案された「【ビエラの会】（山口県宇部市）の代表湊典子さんは『中村先生が空の上から、日本とアフガニスタン両国を見守ってくださると思うと心強い』と喜んで」あるそうです。「渡辺さんは『星の名前は未来永劫残る。素晴らしい行いをされた方の名前が付き、発見者冥利に尽きる』」と話されているそうです。「湊さんは、中村さんの座右の銘に触れて『中村先生自ら、〈一隅を照らす〉星になってくださった』と話」されているそうです。〜本当にそうですね!素晴らしいです。
（下２０２０年６月２８日西日本新聞-中野慧「 支援団体提案、誕生　小惑星に『Nakamuratetsu』 哲さん　一隅照らして」より）