大牟田・オープンシャッター・サロン茶塘

商店街の活性化を目指して、大牟田市新栄町の空き店舗を改装、サロン茶塘が開設された。茶塘や商店街のイベントを紹介します。

農家の苦労軽減の機具、地場メーカーと開発

2020年07月21日 05時22分58秒 | 日記
 以前紹介しました合鴨農法・古野隆雄さんが考案された除草器具〈ホウキング〉が、地場メーカー・オーレックと組んでさらに改良され、低価格の自走式除草機として開発されたそうです。
「有機農業で最も大きな課題が雑草の除去。その解決に役立つ自走式農業機械を福岡県広川町の《オーレック》が完成させた。【合鴨農法】の第一人者である古野隆雄さん(69)同県桂川町のアイディア除草具〈ホウキング〉の原理を4年がかりで反映。コメだけでなく、ほぼすべての作物に使用でき、有機農業推進を後押しする」ものと新聞に紹介されました。
農業「現場が抱える課題や要望に耳を傾けて農業機械を製作し、信頼を獲得している地場農業機械メーカー」として注目されています。
「オーレックの開発担当、牛島崇裕さん(35)は『有機農業の苦労を取り除き、規模拡大につながればうれしい。それが私たちの願いです』と話」されています。
長崎・雲仙の方では「ブルガール」という「座ったままジャガイモ堀ができる機具」が開発されているそうです。
(下:2020年7月14日西日本新聞<農業フロンティア>-岩尾款「雑草だけ効率的除去 福岡・広川《オーレック》自走式、苗傷つけず」より)