逢坂地区の大堤!

四百数十年の伝統!うぐい突き保存会

逢坂小が「大堤物語」を上演

2013年11月10日 | 日記
逢坂小学校の学習発表会がありました。
「全校表現活動」の発表で逢坂小の児童が全員参加しています。

「大堤物語」
2年前に上演された劇の続編です。逢坂に用水路ができた、その後の話。

用水路ができても潤うのは上条ばかりで下條には恩恵がない。
大人は文句を言いあってケンカばかり。
見かねた子どもたちが解決策に大堤を作りました。
でも、すぐに壊れてしまいます。
あきらめかけていた時、見ていただけの大人が心を動かされ
ついには亀井の殿様まで力を貸してくれることに。

逢坂全員の力を集めて大堤が完成。
技術を学び、みんなで「うぐい突き」
(演技だけでなく音楽隊も頑張っていました。)

逢坂は上条も下條も米が作れるようになりました。
争い事もなくなり、みんな仲良く大団円。

劇で使われた漁具「うぐい」
子どもサイズですが本物そっくり。

「うぐい突き保存会」の活動を学校が理解してくれて
後世に伝えたい事や地区の皆さんに伝えたいことを別の形で表現してくれました。

次世代の後継者の成長を頼もしく思いました。

ちなみに、昼ごはんの時間にステージ上で「うぐい突き」の様子が動画で繰り返し上映されていました。


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