逢坂地区の大堤!

四百数十年の伝統!うぐい突き保存会

うぐい突き2023①

2023年10月01日 | 日記

 「うぐい」とは魚伏籠のことです。魚伏籠は底のない筒状の籠で、これで水田や浅瀬の泥を突きながら魚を探し、籠に入った魚を上の口から手でつかみ捕らえます。東南アジア等では現在も行われており、かつては日本各地に見られましたが、今日、組織として漁は ほとんど途絶えているそうで、誰でも体験できるのは「日本でここだけ」と言われている大変貴重な技術です。鳥取県の無形民俗文化財に指定されています。(令和2年5月)

うぐい突き2020② - 逢坂地区の大堤! (goo.ne.jp)

 稲の収穫後の秋に水田の用水管理の一環として行われ、「うぐい」で池の底に沈殿する泥を攪拌して流すことが主な目的であり、漁業、農業、娯楽を兼ねた地域の複合的生産活動の特徴を示す慣行です。またコイは刺身、味噌汁、煮つけなどの特色ある食文化にもつながる大変貴重な慣行です。(鳥取県文化財課より)

ため池における魚伏籠(ウグイ)漁 /とっとり文化財ナビ /とりネット /鳥取県公式ホームページ (pref.tottori.jp)

 

 

今年も良い天気に恵まれました。

 

朝7時から付近の道路を通行止めにしました。

保存会が中心になって 応援に来てくれた地域の人や鳥取大学と環境大学の学生さんと一緒に テントを立てました。

露店や休憩所になります。

机やイスを運びます。

その後、「うぐい」などの備品を運びます。


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