古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

仙台 秋深く

2010-10-29 08:25:35 | 日記
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その77

2010年10月28日(木)

中国四川省に居る知人からメールを貰った。
最近のニュースで反日のデモが荒れ狂っているその中国から、何の変哲も無いメールが届いた。だから、何の変哲も無いメールを送った。以下。

「ご無沙汰しています。
お変わりなくお過ごしのことと思いますが、、、
最近の日本のニュースでは成都、長安、綿陽等々での反日のデモが報じられています。
成都の鳩マークスーパーへの破壊活動、その隣の食い放題89元の百貨店の破壊された映像等が放映されています。
皆様の様々な事が懸念されます。
ホールテレビが見れるでしょうか?ニュースを

小生も旅発ちたいのですが、種々雑多の事柄がそれを拒んでいます。
呑気だから日本に居るだけではありません。
種々の問題がナイセキしているのです。

これ以上はお互いに問題になりそうなのでご推察下さい。
中国 恐るべしと、改めて感じております。

雲南、ラオス、タイの行程はスリ、泥棒に気をつけてください。
兎に角気をつけてお過ごし下さい。

当たり障りの無い便りを送ります。真意をお含み下さい。
お互いの安全のために

中国出国したらまた連絡下さい。」   以上


中国に居た時には、中国語も解からないし、テレビ、新聞などの情報は殆ど解からなかった。たまに出かける市内の毛沢東の銅像前の広場も、いつも和やかな雰囲気だった。
国慶節や、旧正月の時には余りにも多くのの群集に武馨が出動しているのだと思い、ただ物珍しげに眺めていただけだったが、、、

しかし、中国のアチコチを旅するうちに色々なことが見えてきた。
それは、現在の中国のごく一部ではあるが小生にとっては聞くと見るとの大きな違いであった。現実の中国は、、、

シルクロード、三国志、漢帝国、秦の始皇帝、黄河文明、西双版納、長江、チベット、チョモランマ、カイラス、ウイグル、匈奴、杜甫、李白、乾隆帝、敦煌、玄奘三蔵法師、河口慧海、大谷探検隊、唐三彩、貴州茅台酒、九賽溝、峨眉山、楽山大仏、

今週の読書
大軍神 韓信」机 竜人、一諾(希布遊侠伝)」塚本青史、中国夢と流転(庶民達の改革解放)
」角 英夫、蟻の兵隊(日本兵2600人山西省残留の真相)」池谷 薫、江戸の敵をなぜ長崎で討つのか」北嶋廣敏、怪談岩淵屋敷(天保妖盗伝)」鳥羽 亮、津本陽自選短編」津本 陽、後宮の世界」堀江宏樹、タイの花鳥風月」レヌカー・ムシカシントーン、
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仙台 贅沢三昧な日々

2010-10-17 11:06:30 | 日記
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その76

2010年10月16日(土)
贅沢三昧な日々を送っている。
昔の主婦のような単なる三食昼寝付きの贅沢三昧では無い。

文化的にも贅沢な日々を送っているのだ。
読書三昧、散歩三昧、睡眠三昧、食事三昧、それに一寸したアバンチュールな日々。

三昧とは一心に仏道を修行することであったが、後に物事に熱中することの意になり、更にし放題との意にもなった。
表題の贅沢三昧は贅沢のし放題とでも解釈してもらって良い。

塩狩峠」三浦綾子、日本の歴史Ⅱ(新視点古代史 日本の原像)」平川 南、日本の歴史Ⅲ(飛鳥. 奈良時代 律令国家と万葉びと) 」鐘江宏之、トマトが野菜になった日」橘みのり、遊びの品格」川北義則、「妻とはできない」こと」亀山早苗、東大講座「すしネタの自然史」大場秀章、流れのままに」李 方子、親鸞とその妻」筆内幸子、涙痕-原阿佐緒の生涯」小野勝美、

ここ一週間ぐらいで読んだ種々雑多な本の数々。
何の脈絡も意思も無く、ただ市内の図書館で目に入ったものだ。
まあ、それでも何となく自分の好みが解かる様な気はするけれど。

そんな本を朝から晩まで、いや夜中まで読んでいる。
今日なぞは、ベランダで柔らかな秋の日差しを浴びて読書三昧の一日だった。
爽やかな気候と同じ様に、実に爽やかな精神状態だ。

生卵掛けご飯、味噌汁、納豆、大根おろし、芋子汁、とろろ、各種漬物と糠漬、蕎麦、冷麦、雑煮餅,挙げていけばキリがない。
贅沢三昧。
毎日そんな物しか食べてはいないが、実に旨い。
それに日本酒が何とも言えずに、実に旨い。

良くぞ日本に生まれけり。

アバンチュールな日々は後日

暫らくは動かないみたいだ。
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仙台 Yo sa koi まつり

2010-10-11 00:25:00 | 日記
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その75

2010年10月10日(日)

日本へ一時帰国して、もう一ヶ月が過ぎてしまった。
パスポートもカードも用意出来たし、カメラも購入した。
だが、まだ腰を上げないで居る。
やはり何と言っても居心地がいい。

還暦背包族放浪の旅に出なければ為らないのだが、如何してもと言う訳でもないが。
成都やチェンマイに滞在した時間に比べれば日本滞在はマダマダ短いかもしれない。

長期滞在が旅でないのか、何日以上滞在が旅で無くなるのか。
以前にも何かそんな感想を書いた覚えがあるがその延長線上のような気もする。

旅に出るタイミングとしては、現在の情勢は円高だけが最良の条件で、その他の例えば中国の色々な状況情勢等は反ってマイナスなのだ。

そんなこんなでまだ日本に居る。


今日は仙台の第13回「Yosakoi祭」を見に行った。
全国各地より参加しており、かなりにぎやかなお祭りになった。
仙台のお祭りと言えば東北三大祭の「七夕」や仙台ジャズフェステバルだが、それと良い勝負が出来る人出になってきたようだ。


思い思いの衣装に着飾ってよさこい踊をする。四国のよさこい踊と同じであの羽子板みたいな音の出る、何と言うのか知らないが、それを持って踊るというのがたった一つの条件で、その他は何でも有りという踊りだそうだ。
一番華やいだ仙台のお祭りになったかもしれない。
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