古稀背包客放浪記

古稀バックパッカーの東南アジア見て歩る記

掏摸の後遺症 ビザ申請

2010-08-06 12:42:42 | 日記
還暦背包族(bei bao zu)放浪記 その69


2010年 8月 2日(月)

成都市出入境管理所へビザの申請に行く。

受付に報案証明と護照報失証明とパスポートを見せると、それらのコピーを撮り、着いて来いと別室へ案内された。
同じような人間が良く居るということだ。慣れたものだ。

そこは「三科」と書かれた標識が出ているだけで、中に二人の係員とそれぞれのデスクとパソコンがあるだけの小さな部屋だ。
その内の一人に直接面談する形で事情を聞かれ、パソコンのデータを打ち出したり、住所はとか、電話番号はとか聞かれた。
15分程で全ては終わり、レシートを渡されて、来週の月曜日の午後に此処に来なさいというだけだ。慣れたものだ。

レシートにはパスポートとビザを入手するまでは成都を離れてはならないと記載されている。

ただ一週間待つだけの生活だ。

しかし、これで掏摸団との関わりが全て無くなる。一寸寂しい。

君達の成功をお祝いしよう。
中国西寧掏摸団の益々の発展を祈ろうではないか。

中国西寧掏摸団万歳!  中国西寧掏摸団万歳!  中国西寧掏摸団万歳!

万歳三唱したその手を揚げて、背伸びをしてみる。
一つ溜息を付く。

ああ、完了った。
ヤラレタ。
コメント
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