ベストセラーになった「鈍感力」を読まれた方は沢山いらっしゃると思います。
かくいう私も、例外ではなく、一冊購入いたしました。
「鈍感力」も、時には必要かな・・と、さして真剣に捕らえてはなかったのですが、ある冊子に、ちょっと辛口の批評が出ていたのでご紹介
「鈍感力」は、十二分に鈍感な日本人に、すっかり免罪符を与えてしまったようなものだ。つまり、鈍感であることを恥と思わない風潮を助長してしまったのである。
このところわが国に起こっている憂慮すべき事態の大半は、この「鈍感さ」ゆえである。
今、中国製食品が問題になっているが、これは「買う人」がいるからで、「安い」ことだけを重きにおき、「なぜ、そんなに安いのか」を問うことをしない。
こういう消費者を「自覚なき消費者」と呼び、いまや国民の殆どがそうなっているという。つまり、これも卓越した「鈍感さ」なのである。
官僚にしても仕官クラスの鈍感ぶりがさまざまな事態を引き起こしている。イージス艦の問題もまさに「鈍感さ」ゆえである。
私たちは、「常に危機感をもて」と教わってきましたが、まさにそのとおりですね。一方方向からばかり見るのではなく、多方面から物事を見つめる力を養って行かないと自分自身を支えきれない事態になってしまうかも知れません。
社会の風潮を正しく理解し、それに押し流されないことは大切ですね!
かくいう私も、例外ではなく、一冊購入いたしました。
「鈍感力」も、時には必要かな・・と、さして真剣に捕らえてはなかったのですが、ある冊子に、ちょっと辛口の批評が出ていたのでご紹介
「鈍感力」は、十二分に鈍感な日本人に、すっかり免罪符を与えてしまったようなものだ。つまり、鈍感であることを恥と思わない風潮を助長してしまったのである。
このところわが国に起こっている憂慮すべき事態の大半は、この「鈍感さ」ゆえである。
今、中国製食品が問題になっているが、これは「買う人」がいるからで、「安い」ことだけを重きにおき、「なぜ、そんなに安いのか」を問うことをしない。
こういう消費者を「自覚なき消費者」と呼び、いまや国民の殆どがそうなっているという。つまり、これも卓越した「鈍感さ」なのである。
官僚にしても仕官クラスの鈍感ぶりがさまざまな事態を引き起こしている。イージス艦の問題もまさに「鈍感さ」ゆえである。
私たちは、「常に危機感をもて」と教わってきましたが、まさにそのとおりですね。一方方向からばかり見るのではなく、多方面から物事を見つめる力を養って行かないと自分自身を支えきれない事態になってしまうかも知れません。
社会の風潮を正しく理解し、それに押し流されないことは大切ですね!